NHK「ひとりでしにたい」第4話 佐野勇斗が綾瀬はるかとの間にしがらみを求めるも…!?【ネタバレと第5話予告】

07時00分ドラマ
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綾瀬はるか主演のNNHK土曜ドラマ「ひとりでしにたい」第4話“参り、元カレ、本当の敵、襲来”が、7月19日に放送された。ネタバレあらすじと見どころを紹介しよう。第4話“ビビるな!闘え!崇めよ、ガンジー”は7月26日(土)22時から放送予定、予告動画やPR動画が番組HPで公開中だ。



「ひとりでしにたい」は、“よりよく生きて、よりよく死ぬための準備”という普遍的かつ永遠のテーマに真正面から向き合う、前代未聞の社会派「終活」コメディ。原作はカレー沢薫による同名の人気漫画で、現代社会に生きる独身女性のリアルな悩みや葛藤を、ユーモアと温かさを交えて描かれていく。

■第4話 ネタバレあらすじ
鳴海(綾瀬はるか)はラップバトルで熟年離婚を企む雅子(松坂慶子)を説得しようとするが、「自由になりたい。貧乏リコンは承知のうち。お金の問題ではない」と母は反論する。

育児も介護も終り、伯母とのマウント対決も決着し、“何もしてくれない”父も変わってきた今、母には離婚を切り出す必要もないはず、母の怒りは、これまでの母の家族への献身に対するリスペクト不足だと感じた鳴海は、「今まで本当にありがとう」と感謝を伝え、できることなら、もう一度「自分の(人生の)勝利は何か」を考えてほしいと伝える。もし、その結論が「離婚」ならその時は応援すると…。

その後母からの連絡は来ないが、鳴海は伯母の墓参りに行くことにする。すると、何故か那須田(佐野勇斗)も同行する。墓参りの前夜、伯母が風呂で亡くなったこと、新しい鞄の中に観劇のチケットがはぃっていたことから、伯母が最期まで人生をエンジョイしていたことがわかり、鳴海は“ひとりでいきる”ことの勇気をもらう。

二週間後。母から父が突然「投資をやる」と言い出したとメールが入る。どうやら“離婚問題”は解決したらしい。「殴ってでも辞めさせるべき」と那須田に言われ、さっそく自宅に向かうと、すでに2人の銀行員が来ていた。

那須田は和夫(國村隼)に「素人の老人に投資は危険」と説き、固定支出を見直すようにと話す。仲良く節約に取り組みはじめた両親の姿に安堵する鳴海。そんな鳴海に那須田はiDeCoとNISAを勧め、保険の見直しも提案する。

鳴海は保険会社勤務の元彼・健太郎(満島真之介)と連絡を取り、保険解約を相談しようとする。すると、健太郎が、アラフォーの未婚の元カノからの再アプローチだと思っていたことに気づいた鳴海は“ナメられた”と頭に血が上り、「保険は解約する」とその場を後にする。

さらに職場でも、婚活をしている鳴海が那須田につきまとっていると噂されているのを聴いてしまい、ここでも“ナメられた”と怒り心頭。事情を知らずに話しかけてきた那須田を「話しかけてこないで!」と拒絶してしまう。



■孤独ではなかった伯母
“孤独死”する人間は生きる気力を失っているという那須田の話から、伯母・光子(山口紗弥加)の老後が寂しいものだと思い込んでいたが、遺品の中に新しい鞄、SS席の観劇のチケットを見つけて、伯母が最後まで“おひとりさま人生”をエンジョイしていたことが判明。「ひとりでしぬ」ことに希望の光が見えてきた。

伯母と疎遠にならず“推し活”同志だと分かり合えていたら、母・雅子への感謝の言葉をもっと早く伝えていれば、三人で楽しい時間を共有できていたかもしれない。

■“しがらみ”が欲しい那須田
“気になる”から“一緒にいるだけで楽しい”存在となり、さらに、「自分も山口さんとの間にしがらみが欲しい」と、鳴海への想いを募らせている那須田。その気持ちを“恋愛感情”だと認めないあたりが、那須田らしいこだわりだ。

山口家の終活問題に首を突っ込み、見ず知らずの墓参りに行く行動力はあるのに、「元カレ」という言葉が出たとたんに、鳴海と距離を取ろうとするとは…、鳴海が那須田の想いにまったく気づいていないことを考えると、今後2人は距離を縮めることができるのか…とても心配だ。

■第5話 あらすじ
「終活」には資産運用も大事だが、まず無駄な支出がないかチェックする事も重要。そこで保険会社勤務の元彼・健太郎(満島真之介)から勧められて入った保険を見直そうと鳴海は健太郎と会うことに。久しぶりの再会に鳴海は少しだけときめく。現れた健太郎はかつてより輝いて見えた。一方、そんな鳴海の様子を見て、もやもやする那須田は鳴海の気を引く為に意外な行動に出る。それは「無視」だった。

NNHK土曜ドラマ「ひとりでしにたい」は総合テレビにて2025年6月21日(土)22時スタート〈全6回〉。【原作】カレー沢薫『ひとりでしにたい』/ 【脚本】大森美香/【出演】 綾瀬はるか 佐野勇斗 山口紗弥加 小関裕太 恒松祐里 満島真之介 國村隼 松坂慶子 他。

NHK「ひとりでしにたい」HP

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