「連続ドラマW 夜の道標」瀧内公美、高杉真宙、和田正人、キムラ緑子ら出演決定-ポスターと本予告公開

第173回直木賞にもノミネートされた実力派ミステリー作家・芦沢央が、作家生活活10周年記念として手掛けた『夜の道標』(中公文庫)を連続ドラマ化。
主演に吉岡秀隆、さらに野田洋次郎の出演が発表されていた「連続ドラマW 夜の道標–ある容疑者を巡る記録–」のオールキャストが決定した。あわせてポスタービジュアルと最新予告も到着した。
「連続ドラマW 夜の道標」は、2021年直木賞にもノミネートされた芦沢央の同名小説が原作。原作は深い人間描写と鋭い社会観察が高く評価され、第76回日本推理作家協会賞を受賞した。
1996年に起こった殺⼈事件の担当刑事・平良正太郎(吉岡秀隆)が、2年間逃亡する容疑者・阿久津弦(野⽥洋次郎)の⾜取り、殺⼈の理由を捜査しながら事件の“真実”に迫っていく、本格社会派ミステリー。各登場⼈物のバラバラに思えた点と点が“ある容疑者”を巡って繋がった時、思いもよらぬ“社会の闇”が浮き彫りとなっていく。
そんな事件に関わっていく重要な役どころに、実⼒派俳優陣の出演が決定。殺⼈事件の容疑者・阿久津の同級⽣で、阿久津を匿う⻑尾豊⼦役に、⾼い演技⼒と存在感で今最もクリエイターに⽀持される瀧内公美。刑事・平良とバディを組み、真相究明に奔⾛する若⼿刑事・大⽮啓吾役に、出演作品が後を絶たない若⼿実⼒派、高杉真宙が決定。物語を大きく動かしていく。
物語を彩る他キャストからも目が離せない。容疑者・阿久津と“あるきっかけ”で出会う小学6年⽣・橋本波留役に小谷興会。波留のクラスメイト、仲村桜介役に小林優仁。小谷は「TOHO NEW FACE」のグランプリを獲得した新鋭。ドラマ出演経験豊富な小林と共に、厳しいオーディションを勝ち抜いて選ばれた。そして刑事、平良の妻・澄⼦役には映美くらら、平良夫婦の⼀⼈息⼦で悩みを抱える⾼校⽣・孝則役に坂元愛登。波留の父親、橋本大洋役に吉岡睦雄、阿久津の元妻・真木実和役に朝倉あき。学習塾の講師で、阿久津に殺害された被害者・⼾川勝弘役に宇野祥平。平良と大⽮の上司の刑事課⻑・井筒勲役に和田正人、そして物語の鍵を握る阿久津の⺟親・栄⼦役をキムラ緑子が演じる。他にも野⽥演じる阿久津の少年期を原田琥之佑、波留らの担任教師を柾⽊玲弥が演じ、気鋭の若⼿から実⼒派が揃う布陣となった。
■ポスタービジュアル&第2弾の本予告映像が完成︕
この度、ポスタービジュアルと第2弾の本予告映像が完成した。ポスタービジュアルは、夜の闇に紛れた犯⼈と追い求める刑事ら、そして犯⼈を匿う⼥性。4つの断片に分かれた登場⼈物の内在している感情を表現。また光の境界線がそれぞれの関係性や緊張感を示し、キャッチコピーの「この罪を、誰が責められるのか。」とともに衝撃の真実を暗示させるビジュアルとなっている。⽴場も境遇も異なる4⼈と様々な関係者が、どんな想いを抱えて、この事件、そしてその先の“社会の闇”と向き合い、関わるのか。点と点をひたすらに紡いだ先に衝撃の真実にたどり着く、本格社会派ミステリードラマを堪能いただきたい。
◇最新予告映像
「連続ドラマW 夜の道標 -ある容疑者を巡る記録-」番組情報
■タイトル: 「連続ドラマW 夜の道標 -ある容疑者を巡る記録-」
■放送日時:9月14日(日)午後10時スタート(全5話)
毎週日曜22時〜※第1話無料放送
WOWOWプライムにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信
<スタッフ・キャスト>
原作:芦沢央『夜の道標』(中公文庫)
脚本:倉光泰子 森淳一
監督:森淳一
音楽:Jun Futamata
出演:吉岡秀隆 野田洋次郎 瀧内公美 高杉真宙/小谷興会 小林優 仁吉岡睦雄/映美くらら 朝倉あき 坂元愛登 宇野祥平/和田正人 キムラ緑子
企画プロデュース:小髙史織 野村敏哉
プロデューサー:小林祐介 妙円園洋輝
制作プロダクション:ダブ
製作著作:WOWOW
◇WOWOW「連続ドラマW 夜の道標-ある容疑者を巡る記録-」HP
◇番組特設サイト
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