「明日はもっと、いい日になる」福原遥×富田望生、涙の再会─“刑事になりたい”夢の原点が明かされた第3話

7月21日（月）に放送された福原遥が“月9”初主演を務めるドラマ「明日はもっと、いい日になる」（フジテレビ／毎週月曜21時）の第3話では、息子2人を保護されたの母・夢乃（尾碕真花）が浜瀬市児童相談所へ乗り込んできた。そして、翼（福原遥）の小学校の同級生であった尾島美穂（富田望生）が育児相談にやってくる。3話のあらすじ、見どころを紹介しよう。

「明日はもっと、いい日になる」は、児童相談所を舞台に、刑事と児童福祉士が子どもたちや保護者の悩みに真摯に向き合っていく姿を描いた完全オリジナルストーリー。正義感の強い若手刑事・夏井翼（福原遥）と、冷静ながらも情熱を内に秘めた児童福祉士・蔵田聡介（林遣都）が、さまざまな問題に直面しながらともに成長していく姿を丁寧に描いていく。⇒【全話あらすじと見どころ】

■第3話あらすじ：「育児ノイローゼ」をテーマに描かれる母親の苦悩
浜瀬市児童相談所に乗り込んできた、叶夢（どりむ/千葉惣二朗）と奏夢（りずむ/小時田咲空）の母・夢乃（尾碕真花）が、浜瀬市児童相談所に怒鳴り込んでくる。「うちの子どこやったの」と感情をあらわにする夢乃に、若手刑事の夏井翼（福原遥）は毅然とした態度で対応し、子どもたちの命を守るための措置だったと説明する。

そんな中、育児相談の面談にやってきた尾島美穂（富田望生）は、3歳の娘・愛菜（まな）の成長が他の子に比べて遅れているのではないか、何を考えているのかわからないと悩んでいた。

美穂は翼の小学校の同級生だった。翼は蔵田（林遣都）から、あくまでも児童相談所の職員として接するよう注意される。

診断を受けた美穂は「育児ノイローゼの疑いがあり」と結果が出てしまう。そんな美穂を翼は誘い、愛菜も含めて3人で遊園地に行くことにする。遊園地は愛菜の好きな場所だったからだ。「これでまた明日から頑張れる」と翼に感謝する美穂だったが、翌日姿を消してしまう。深入りしてしまった翼に、一旦このケースから待機するよう蜂村は指示する。

一時保護所を手伝うことになった翼は、南野（柳葉敏郎）から蔵田の過去にあった話を聞く。親子を一緒にいさせてあげたかった蔵田は、足繫くある家庭を訪問していたが、ある日突然姿を消してしまったのだ。蔵田はそれから慎重すぎるようになってしまったと南野は翼に話す。

美穂を見つけ出した蔵田は、買い物を終えて店を出たら足が動かない、と言って涙を流して謝る美穂に「お互いのためにも愛菜ちゃんと離れてみませんか。これからのことはゆっくり一緒に考えていきましょう」と提案する。

一時保護となった愛菜の毎日の様子をノートに書きとめることにした翼は、蜂村の許可を得て美穂にノートを渡しにいく。そして美穂に、一時保護所に一緒に来てほしいと伝える。

以前よりたくさんのことができるようになった愛菜の様子を見た美穂は、自分では育児書やネットを何度読んでも上手くできなくて…と泣きながら話す。そんな美穂に南野は「あの子だけ見てればいい。あなたがちゃーんと教えてあげてたってことですよ」と優しく答える。

もう一度愛菜と暮らしたいと思った美穂は夫とともに育児カウンセリングを受けることに。そしてカウンセリングを重ね、一時保護が解除される。愛菜との再会を果たし、家族3人仲良く手をつないで帰っていった。

蔵田にお礼を伝えた翼は「別にあなたのためじゃありません」といつものように言われる。けれども蔵田が初めて「夏井さん」と呼んでくれたことに「認めてくれたんですね」と嬉しそうにする。

そんな中で、夢乃は翼を訴えようとしていた…。



■第3話の見どころ：翼が児童福祉司として同級生と再会
今回のキーパーソンは、翼の同級生・美穂。小学校時代、美穂の給食袋を取り返してくれた翼に「ありがとう」と伝えた記憶が、刑事を目指すきっかけになっていた。大人になって再び助けられた美穂の「また助けられちゃったね」という言葉は、翼にとっても忘れられないものになるはずだ。

蔵田との関係にも少しずつ変化が芽生えており、2人の信頼がどう育っていくのかも今後の見どころだ。

■第4話予告
叶夢たちの母・夢乃が翼を訴えると言い出した。翼の発言に苦痛を受けたとして、慰謝料を請求してきた夢乃だったが、児童相談所を訪れ、翼たちの説明を聞いているうちに突然態度を軟化させ…。
そんな折、女子高生・石田葉月（白鳥玉季）に会いにいった向日葵（生田絵梨花）。葉月は中学1年生のときに深夜徘徊で保護されたことがあったが、再び深夜徘徊で補導されたとその夜に連絡が入る…。

■放送情報
「明日はもっと、いい日になる」
フジテレビ系　2025年7月7日（月）スタート
毎週月曜 21:00～21:54（初回30分拡大）

■キャスト
福原遥／林遣都／生田絵梨花／風間俊介／勝村政信／柳葉敏郎　ほか

■スタッフ
脚本：谷碧仁
主題歌：JUJU『小さな歌』（ソニー・ミュージックレーベルズ）
演出：相沢秀幸、下畠優太、保坂昭一
プロデュース：宮﨑暖、熊谷理恵、三浦和佳奈

©Fuji Television Network, Inc.

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