「愛の、がっこう。」ラウールに抱きしめられた木村文乃、婚約者・中島歩は見ている?【第3話ネタバレと第4話予告】

「愛の、がっこう。」(フジテレビ、木曜22時)7月24日、第3話を放送された。婚約者・川原(中島歩)とうまくいくのかと思われた愛実(木村文乃)だが、川原が尾行しているとは思いのせずにカヲル(ラウール)の元へ行ってしまった。7月31日、第4話が放送される。予告動画が番組公式サイトに掲載されている。
「愛の、がっこう。」とは
「愛の、がっこう。」は、ドラマ「白い巨塔」、「昼顔」などを手がけた脚本・井上由美子×演出・西谷弘が再びタッグを組み、現代にアップデートした新たな純愛ドラマを届ける。「恋への憧れの扉」をこじあけるような、新たなラブストーリーだ。その第3話が7月24日に放送された。
■第3話ネタバレあらすじ
小川愛実(木村文乃)は、カヲル(ラウール)に読み書きを教えるようになる。文字の練習を通じて、2人の間には親密な空気が流れる。高校教師として教壇に立つことでは味わえなかった、教える喜びを感じる愛実。町田百々子(田中みな実)は取材のためにカヲルから話を聞く予定だと愛実に話すが、愛実はカヲルと会っていることを隠す。
愛実が担任を務めるクラスのホームルームで、自分の経験を踏まえて進路について話をする。今までより興味を持って話を聞く生徒たち。カヲルと引き離された沢口夏希(早坂美海)は勉強してアメリカの大学を目指すと愛実に報告し、「所詮、ホストとは住む世界が違う」と言い放つ。それを聞き、複雑な気持ちになってしまう。
これまでよりも生徒との距離が縮まり、発言をきいてもらえるようになっていた愛実だが、副担任の佐倉(味方良介)に学習傷害を持つ生徒にどのように接すればいいかを確認する。カヲルの特性を話すと、学校で最も難しかったタイプだという。事実、カヲルは字の読み書きができなかったため、同級生からも教師からも、母(りょう)からも「バカ」と言われてしまっていた。蔑まされた辛い記憶だった。
次の土曜日。いつもの屋上で待つ愛実の元へ、カヲルが遅れてやってくると、カヲルは仕事について話をし、さりげなく店に誘う。愛実がきっぱりと断るとカヲルは態度を一変させ、「つまんねー女」と一蹴。ショックを受けた愛実はその場から立ち去る。実は、カヲルはわざと愛実を怒らせていたのだ。怒った女性は“悪い”と思って店にやってくるはずだとカヲルは話す。
愛実は婚約者の川原(中島歩)と両家の親族の顔合わせを行う。愛実の父(酒向芳)は愛実が可愛いばかりに失礼な発言を繰り返す。モラハラな発言に母(筒井真理子)はストレスと募らせていたが、愛実の大事な席だと思って耐えていた。帰り道、川原から泊まりの誘いを受けるが、百々子の家に遊びにゆくのでと愛実が断る。
百々子の家に行った日、実は川原は女性の車で近くの道路に泊まり、愛実の行動を追っていた。愛実が駅の方角とは別の方向に向かうとすかさずついて行く。しかし、そこは愛実が務める学校だった。「仕事かよ」と行ったものの、愛実が出てくるまで尾行を重ねる。愛実はカヲルが自分に送ってくれた封書の中身が愛実が出していた宿題だったことを知り、ホストクラブを訪ねる。その様子を川原は見ていた。
愛実は店に入る。カヲルがやってくると、シャンパンを入れてしまう。5万のシャンパンが出てくる前に、店の常連客・宇都宮明菜(吉瀬美智子)が店にやってきて、カヲルを指名する。明菜は高額なシャンパンを入れてくれるが、カヲルを「バカは誠意で示すしかない」とコケにする。それを見ていた愛実はカヲルをかばってしまう。店を後にする愛実をカヲルは追いかけ、いきなり抱きしめた。
愛実(木村文乃)はカヲル(ラウール)の罠にはまってゆく?
カヲルは学ぶ喜びも感じているが、ホストとして愛実を客にするためにも行動を起こす。わざと愛実を怒らせ、そして、罪悪感を覚えさせて店に来させようとするのだ。まんまとその罠にはまった愛実だが、誠実な面も見せるカヲルに“人間”としての魅力も感じている。愛実(木村文乃)の婚約はどうなる?
両家の挨拶を終えた愛実と川原(中島歩)だが、第3話では川原が愛実を尾行してその行動を追う。そんな川原に不信感を抱く愛実は31日に放送される第4話では“距離を置きたい”と願い出る。川原はもともと付き合っている女性に別れを言い出すが、それは愛実への執着なのか?ラウールの危ない魅力
シングルマザーの母(りょう)に育てられたカヲルは学習障害を持っていた。そのため、母からも「どうしてこんなにバカなのよ」と言われてしまうのだが、愛実はカヲルに教える事にのめり込む。母に愛されていないという思いを抱え、字さえ書けないというコンプレックスを抱えながらも、ホストの世界で生き延びようとするカヲルを演じているラウールに対する好意的な意見が多く上がっている。今週も中島歩の“変な魅力”爆発
朝ドラ「あんぱん」で好青年な役を演じていた中島歩が“正反対”な姿をみせ、視聴者を有る意味、釘付けにしている。放送中から「キモイ」「くずっぷりが最高」などとネットでも盛り上がりを見せる。第2話で、愛実と破局したかと思わせるようなセリフもあったが、予告動画でしっかり「不倫なんてされたら銀行員として終り」と自分の保身だけを考える姿で映り、第3話にも中島歩がしっかり出てくることがわかり、視聴者を安心させた。そして、登場するや、一言一言にクセがあるだけでなく、愛実のことが信じられず、百々子(田中みな実)の家に遊びにいくのを近くから確認し、その後、愛実が学校に行ってから、ホストクラブ「THE JOKER」に行くまで尾行を重ねる姿に話題が集まった。■第4話あらすじ
店から出た愛実(木村文乃)を追いかけたカヲル(ラウール)はホテルに行ってもいいと誘う。腹を立てて立ち去ろうとする愛実に、カヲルは文字の勉強の再開を願い出る。町田百々子(田中みな実)の元に、川原洋二(中島歩)から電話が入った。川原は、愛実がホストクラブへ入っていく所を見かけたと言い、彼女にそういう趣味があるのかと尋ねる。百々子は生徒がホストクラブで問題を起こしたために行っただけだと話し、愛実を尾行したのかと問い詰める。それを否定せず、話にきたことを愛実に言わないでほしいと持ちかける川原。
そこへ百々子から連絡が入る。百々子は川原が相談にきたことを伝え、カヲルとはもう会わない方がいいと愛実に助言する。それを聞き愛実は「保護者面はやめて」と拒絶する。川原と会うと、時間をおきたいと話した。
その後、屋上の“教室”でカヲルを待つ愛実だが、彼は現れない。心配になった愛実はある行動にでるが…。
フジテレビ 2025年7月10日スタート。毎週木曜日22時放送「愛の、がっこう。」。出演:木村文乃、ラウール(Snow Man)、田中みな実、中島歩、りょう、筒井真理子、酒向芳、沢村一樹、坂口涼太郎、味方良介、野波麻帆、早坂美海、荒井啓志、別府由来ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@aino_gakkou」。
◇フジテレビ「愛の、がっこう。」番組公式サイト
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