この夏、パク・フンがアツイ!新ドラマ「優しい男の物語」と「トリガー」で見せる圧倒的存在感

07月26日10時58分ドラマ

渋さと温かさを併せ持つ名脇役パク・フンが、2025年の韓国ドラマ界で注目を集めている。JTBCで放送・Disney+で配信の「優しい男の物語」と、Netflixの「トリガー」という2作品で、全く異なるキャラクターを演じ話題となっている。両作での役どころや演技、視聴者・批評家からの評価をまとめて紹介する。



パク・フンは「太陽の末裔」でドラマ本格デビューを果たしたのち、「アルハンブラ宮殿の思い出」「ヘチ 王座への道」などで高い演技力で名脇役として注目を集めてきた。特に「アルハンブラ宮殿の思い出」でヒョンビン相手にゲームの中で何度も何度も殺されるドラマ史上最多の死を経験して視聴者を驚かせた俳優。

そんな彼がこの夏、全く違うキャラクターで視聴者を魅了している。

「優しい男の物語」で見せるカリスマ的な悪役
「優しい男の物語」は、三代続くヤクザ一家の長男でありながらも意外な純情を秘めたパク・ソクチョル(イ・ドンウク)と、歌手を夢見る彼の初恋相手カン・ミヨン(イ・ソンギョン)が繰り広げる感性派ノワールドラマ。
パクフンJTBC「착한 사나이」
このドラマでパク・フンが演じるのは、イ・ドンウク扮する主人公のライバル組織「サムジュン建設」のリーダー、カン・テフン。彼は主人公たちと対立する冷酷な存在でありながら、その内面には人間味や葛藤を抱えた複雑なキャラクターだ。この役柄でパク・フンは、「冷酷さと哀愁を兼ね備えたカリスマ性」で作品の緊張感と深みを一気に高めていると評判だ。

視聴者や批評家からも「強い存在感でストーリーを引き締めている」「彼の登場シーンには目が離せない」といった声が多く寄せられている。


Netflix「トリガー」で魅せる、したたかな生存者
キム・ナムギル×キム・ヨングァン共演の「トリガー」は、“銃器クリーン国家”とも呼ばれる韓国を舞台に、出所不明の違法銃器が配送され、銃犯罪が多発する中、それぞれの理由で銃を手に取った2人の男の姿を描く“銃撃アクション・ディザスター・スリラー”。
パクフンNetflixシリーズ「トリガー」
「トリガー」でパク・フンが演じるのはク・ジョンマン。組織の下っ端として働く彼が、偶然手にした違法銃器によって自分の人生を変えようと奮闘する姿を描いている。平凡な男が極限状態でしたたかさを見せる様は、「弱さとカリスマ性が同居する独特の演技」として高く評価されている。

「トリガー」は銃の流通問題を題材にした社会派スリラーとして話題だが、パク・フンの熱演が物語に深い奥行きを与え、作品自体の評価をさらに押し上げている。


「名脇役」から「ドラマを牽引する顔」へ
両作品に共通しているのは、パク・フンが「単なる悪役や脇役」にとどまらず、「人間味あふれる複雑なキャラクター」を深みのある演技で体現していることだ。その圧倒的な存在感と演技力で、物語のクオリティと魅力を大きく押し上げていると断言する。

今後の韓国ドラマ界で、パク・フンのさらなる活躍から目が離せない。


JTBC金曜シリーズ「優しい男の物語」は、毎週金曜日20時50分より2話連続で放送、その後Disney+(ディズニープラス)で配信。各話のあらすじや制作発表会動画・まとめ、放送にあわせて【全話あらすじ・関連記事】で紹介する。

一方、Netflixシリーズ「トリガー」は全10話Netflixにて配信中だ。【「トリガー」を2倍楽しむ】では、制作発表会まとめ、何処よりも詳しいキャスト徹底紹介、全話あらすじと見どころなどドラマを深掘りしていく。

【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマはこちら】
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