BS12「安楽伝」第30-最終話:左丞相(さじょうしょう)殺しの真相~花咲く国の行く末は|BS初放送

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左丞相を殺した理由とは?口をつぐむ韓燁!無料BS局のBS12トゥエルビで2話連続放送の「安楽伝」はディリラバ×ゴン・ジュン主演の中国ロマンス時代劇。7月28日からの第30話~最終回(第39話)までのあらすじを紹介、YouTubeにて予告動画が公開中だ。
※8月12日からは、家族を奪った仇に復讐を誓う男装の女将軍が、戦場を駆け抜けながら運命に翻弄される壮絶な物語が描かれる「華の出陣~麗将・阿麦の仇討~」を放送する。
「安楽伝」は、中国の人気女優ディリラバと、今最も注目される俳優ゴン・ジュンが共演し、壮大な復讐劇と切ないロマンスが織りなす話題作。原作は星零による小説『帝皇書』で、全39話にわたって、愛と陰謀、正義を巡る壮大な物語が描かれる。⇒【全話あらすじ】
■第30話:左丞相(さじょうしょう)殺しの真相
投獄された兄を何とか救い出したいと大牢(たいろう)に向かった安寧(あんねい)だが、左丞相を殺した理由を韓燁は言おうとはしない。韓仲遠も息子を救いたいのはやまやまだったが、朝廷の大臣からは皇太子を厳罰に処すよう求める奏書が集まっており、韓燁が左丞相を殺す正当な理由がなければ皇帝の立場では安易にかばうわけにはいかなかった。冷北(れいほく)は帝(てい)家に対する皇帝の憎悪を深めるべく「皇太子の左丞相殺しは帝家に関係あり」との噂(うわさ)を流させる。
■第31話:万感の思いを込めた別れ
左丞相の謀反が公になったことで、西北の守りが危険な状況にあることが明らかに。韓燁も無事に大牢を出た今、安寧は国を守るため西北へ戻ろうと考える。そして帝梓元もついに靖南に戻る決心を固めた。帝梓元と安寧、韓燁、洛銘西は翎湘楼(れいしょうろう)に集って別れの杯を酌み交わし、万感の思いを胸にそれぞれの道を歩き始める。西北に戻った安寧は北秦の攻略ぶりから靖(せい)軍の中にも北秦の間者がいると知り、兵たちの素性を詳しく調べさせようとするが…。
■第32話:侍衛の正体
偽の軍令で青南城から靖軍を追い払うべく、将軍印を手に入れたい冷北。香を嗅がせて力を奪うものの頑固な安寧に言うことを聞かせることはできない。広大な靖にとって西北は国土の一部にすぎないと訴えるが、一片の土地すら渡さないとはねつけられる。そして、冷北の5年にわたる潜伏は終わりを迎える。韓燁と帝梓元は太平の世を築くため、それぞれ都と靖南から援軍を率いて軍献城へ向かうことに。冷北の正体を知った安寧は、孤軍奮闘するが…。
■第33話:届かぬ援軍
北秦の密書を得た洛銘西は帝梓元を救うため独断で援軍の進路を変えた。洛銘西がすでに伏兵を倒した韓燁、帝梓元に合流した時、青南の落城と安寧の討ち死にを知らせる報告が届く。韓燁と洛銘西が得た密書は、青南城への援軍を遅らせるための北秦の策略だった。安寧を見捨てた洛銘西に韓燁は死罪を言い渡す。安寧が残した遺書には、死を覚悟して決戦に臨んだこと、自分の命を差し出しても韓(かん)家と帝家の確執が解けるよう願う思いが綴られていた。
■第34話:苦渋の決断
帝梓元は青南城を奪還したが、西北の戦況が厳しい今、洛銘西の処分には将兵たちの目が光っている。全軍を指揮する立場の韓燁は、独断で行動して安寧を死に至らしめた洛銘西の罪を許すわけにはいかなかった。酌量の余地を求めて事情を聞き出そうとするが、洛銘西は何も明かさず己の罪を認めて、軍の士気を下げぬためにも処刑してくれと言う。厳しい対応をするしかない韓燁と毒酒を前にして、洛銘西は何も語らぬままひと思いに杯を飲み干す。
■第35話:帰ってきた弟
再会してすぐに苑琴(えんきん)と別れることになり、温朔は寂しさを隠せない。好きならば軍献城へ追いかけろと言われるが、育ての親も同然の韓燁と離れるつもりはないと拒む。すると韓燁から自分が帝梓元の弟・帝燼言(ていじんげん)だと知らされ…。韓燁に付き従うと決めた温朔は、ともに青南山の山頂を目指す。韓燁は韓仲遠の企てを逆手に取り、帝梓元を暗殺しようと現れた梅花衛も手駒にする。そして、帝梓元がいると見せかけておびき出した莫北(ばくほく)と決戦の時を迎える。◇BS12「安楽伝」HP
2025年6月3日-8月11日 月・火16:00-17:59(2話連続放送、BS初放送 )
※初回1話のみ。
◇YouTube「安楽伝」予告編
