「トリガー」連続する乱射事件でキム・ナムギルxキム・ヨングァンのスピードアクションに注目【第3-4話あらすじ】

7月25日に全10話を独占配信開始したNetflixオリジナルシリーズ「トリガー」。第3話と第4話では、奇妙な相棒ムン・ベク(キム・ヨングァン)とともに事件を追うイ・ド(キム・ナムギル)のよく知る人々が銃を手にして極端な行動に走る様子が描かれた。気になるあらすじと見どころをチェックしてみよう(ネタバレあり)
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「トリガー」は、“銃器クリーン国家”とも呼ばれる韓国を舞台に、出所不明の違法銃器が配送され、銃犯罪が多発する中、それぞれの理由で銃を手に取った2人の男の姿を描く“銃撃アクション・ディザスター・スリラー”。【「トリガー」を2倍楽しむ】では制作発表会動画・まとめ、全話あらすじなどドラマを深掘りしていく。
■キャスト【キャラクター(俳優・登場人物)を画像・相関図付きで徹底紹介】
イ・ド役:キム・ナムギル
ムン・ベク役:キム・ヨングァン
ク・ジョンマン役:パク・フン
オ・ギョンスク会長役:キル・ヘヨン
チョ・ヒョンシク役:キム・ウォネ
ユ・ジョンテ役:ウ・ジヒョン
ユン・ウォンチョル役:チョン・ウンイン※特別出演
チュ班長役:チョ・ハンチョル※特別出演
ほか
■第3話あらすじ
海中に投下され、謎の組織によって韓国国内に流通し始めた銃器。前科者ウォンソン(イ・ソク)は保護観察官からしつこく居場所を確認されることに息苦しさを感じ、銃を武器に電子足輪を外して姿をくらませた。イ・ド(キム・ナムギル)に取り押さえられたムン・ベク(キム・ヨングァン)は、自分も銃弾が届いたが銃器は入っておらず、代わりに住所録が入っていたと言い始める。宅配物の正体を調べていたというムン・ベクの協力で侵入者を追うが、それはジョンマン(パク・フン)の子分だった。
発見されたウォンソンを追跡するために、ムン・ベクが車を走らせる。自らを相棒だといいゲーム感覚で夜のソウルを駆け抜けるムン・ベク。イ・ドはギョンスク(キル・ヘヨン)
からの連絡を後回しにする。銃を持ったウォンソンが警察署に向かっていることを突き止めたイ・ドはチュ班長(チョ・ハンチョル)に警告。
警察署に到着したイ・ドだが、ウォンソンは保護観察官を狙い銃撃を開始。チュ班長が瀕死の重傷を負う中、イ・ドはウォンソンを引き付け、ジョンテ(ウ・ジヒョン)から押収した銃と、ムン・ベクが車内に保管していた銃弾で抗戦を決意。チュ班長に迫るウォンソンに部下たちが抗戦。銃撃を聞いたイ・ドは決意を固め再び銃を手に取る。興奮し乱射するウォンソンに対して冷静に着実にターゲットを射抜くイ・ド。
ウォンソンを追い詰めることに成功するが、罠にかかり至近距離で銃を向けられ、やむなくウォンソンを射殺してしまう。人を殺さないために銃を持ちたくないというイ・ドの誓いが破られた瞬間だった…。
■見どころ
第3話では善人悪人や自責他責問わず社会的に問題を抱える立場の人々に銃が届き、追い詰められた人々がそれぞれの理由で憎しみの対象に向かっていく様子が危うげに描かれた。中でも警察を逆恨みする性犯罪前科者のウォンソンのエピソードが第3話の軸となるのだが、成り行きで相棒となったイ・ドとムン・ベクが繰り広げるスピード感あるカーアクションや、終盤の警察署内での銃撃戦など臨場感溢れるアクションシーンは必見だ。
パク・フン演じる暴力団の下っ端ジョンマンや、キル・ヘヨン演じるギョンスク、壮絶ないじめの被害者であるギュジン(パク・ユンホ)らが今後、銃を巡る物語に大きく関連していくことを示唆しており、今後の展開を期待させる。
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■第4話あらすじ

銃撃事件のニュースを見たギュジン(パク・ユンホ)はいじめを終わらせるために、銃を手に入れようと情報を検索。署長(チョン・ウンイン)内部調査から解放されたイ・ドを気遣うヒョンシク。イ・ドを幼い頃から知る彼はイ・ドが再び銃を持ったことを心配する。
3ヶ月の停職処分となったイ・ドはヒョンシクの協力で事件の情報を手に入れ、現場で目撃された不審車に関連する暴力団組織のソクホ(ヤン・スンリ)のもとに乗り込むが、組織と銃の関連はわからなかった。更にムン・ベクが軍需産業に勤めていることを調べたイ・ドは、ムン・ベクを呼び出す。
ジョンマンは仲間から埠頭で行われた銃の取引の内容を聞き、ソクテより先に銃を強奪する計画を決行。エスカレートするいじめに追い込まれたギュジンのもとに銃が届く。
ムン・ベクは銃器のテストが仕事だと明かし、韓国が最大の銃弾輸出国だと皮肉を言う。銃を探していた理由を尋ねられると、末期の癌であり、自殺のために銃が必要だったことを打ち明ける。不審なサイトから銃を注文したことが分かるが、サイトは既に閉鎖されていた。住所リストを捨ててしまったというムン・べクだが、記憶していた住所をひとつ書き出し、それを見たイ・ドは顔色を変えて飛び出す。
息子を過労のせいで失い、会社の前で抗議していたギョンスクは、遂に社長に迫り、謝罪させるチャンスを手に入れるが、社長は息子のことを覚えておらずギョンスクを邪険に扱う。怒りに震えるギョンスクは銃を取り出すと社長を射殺。ギョンスクから事情を聞いたイ・ドは彼女の家へ急ぐが、そこには銃を求めてやってきたジョンマンの手下ウテ(キム・デゴン)らがいた。組織の下っ端らを制圧し、刺されたギョンスクを搬送するが、イ・ドはギョンスクの電話を後回しにしたことを後悔する…。
■見どころ
第4話では警察署での乱射事件を終結させたにも関わらず、停職処分となってしまったイ・ドが自らの足で事件を追う様子が描かれ、銃を手に入れた人物としてジョンマンやギョンスクらとのエピソードがメインに描かれた。作中では、軍にいた頃に自ら志願して紛争地域へ向かうスナイパーだったイ・ドの意外な過去が新たに明らかに。一方ムン・ベクについては職業、彼が銃を求める理由が明らかになるものの、依然として裏で何か別の目的がありそうなミステリアスさを残しており、第5話への展開を期待させた。
『トリガー』は、2025年7月25日にNetflixで全世界同時公開される。【「トリガー」を2倍楽しむ】
では制作発表会動画・まとめ、キャスト・キャラクター徹底紹介、全話あらすじなど紹介していく。
