俳優アン・セホ、「グッドボーイ」に続いて「トリガー」でも存在感発揮

12時34分ドラマ
画像出典:ALIEN COMPATYより

俳優アン・セホが、Netflixシリーズ「トリガー」(트리거)で再び鮮烈な存在感を放ち、"シーンスティーラー"としての地位を固めた。

「トリガー」でアン・セホが演じるのは、謎めいた事業家「キム社長」。物語は、出所不明の違法銃器が出回り、銃犯罪が多発する韓国を舞台に、銃を手に取らざるを得なかった二人の男の交錯を描くアクションスリラーだ。



キム社長は、混乱の中で生き延びるために組織内で情報を操る存在で、複雑な計算を巡らせながら生存を図る。その登場は短くとも、ストーリーに緊張感を与え、方向性を一変させるほどの力を持っている(キャスト徹底紹介)。

圧倒的な演技力を武器に、物語全体のテンションを高めたアン・セホは、前作「グッドボーイ」でも強烈な印象を残した。そこで彼が演じたのは、親しみやすい顔立ちの裏に鋭い本能を隠し持つ、朝鮮族出身のヤクザ「ペク・ソクチュン」。通称“ペッカ”と呼ばれるこのキャラクターは、作品の対立構造の中核を担っており、アン・セホの鋭い視線と緊張感ある演技は、視聴者の注目を一身に集めた。(キャスト徹底紹介

映画界でも存在感を発揮してきた彼は、『犯罪都市 NO WAY OUT』では日本人トモカワ・リョウ役で圧倒的な悪役ぶりを見せつけ、『密輸 1970』では税関職員キム・スボクとしてリアルな生活感を演じた。その後も『ソウルの春』『ノリャン ―死の海―』『ハルビン』といった話題作に立て続けに出演し、役柄の幅をさらに広げている。

アン・セホが出演するNetflix「トリガー」は、7月25日(金)に全10話全世界同時公開された。

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【「グッドボーイ」を2倍楽しむ】【「トリガー」を2倍楽しむ】

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