「トリガー」明かされるキム・ヨングァンの正体と学園での銃撃戦でスリリングな展開に【第5-6話あらすじ】

12時30分ドラマ
Netflixシリーズ「トリガー」独占配信中

7月25日に全10話を独占配信開始したNetflixオリジナルシリーズ「トリガー」。第5話と第6話では、イ・ド(キム・ナムギル)がムン・ベク(キム・ヨングァン)を信用し始めた矢先に、ムン・ベクが違法銃器の流通の黒幕だったことが明らかになる衝撃の展開と、いじめを発端に高校で発生した銃乱射事件の緊迫した状況が描かれた。気になるあらすじと見どころをチェックしてみよう(ネタバレあり)

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「トリガー」は、“銃器クリーン国家”とも呼ばれる韓国を舞台に、出所不明の違法銃器が配送され、銃犯罪が多発する中、それぞれの理由で銃を手に取った2人の男の姿を描く“銃撃アクション・ディザスター・スリラー”。【「トリガー」を2倍楽しむ】では制作発表会動画・まとめ、全話あらすじなどドラマを深掘りしていく。

■キャスト【キャラクター(俳優・登場人物)を画像・相関図付きで徹底紹介】
イ・ド役:キム・ナムギル
ムン・ベク役:キム・ヨングァン
ク・ジョンマン役:パク・フン
オ・ギョンスク会長役:キル・ヘヨン
チョ・ヒョンシク役:キム・ウォネ
ユ・ジョンテ役:ウ・ジヒョン
ユン・ウォンチョル役:チョン・ウンイン※特別出演
チュ班長役:チョ・ハンチョル※特別出演
 ほか

■第5話あらすじ

冬の寒空の下、会社の前で抗議活動をしていたギョンスク(キル・ヘヨン)をイ・ド(キム・ナムギル)が助けたのがきっかけで、ギョンスクは彼を息子のように慕っていた。

息子の敵である社長を射殺した直後、ウテ(キム・デゴン)らチンピラに押し入られて重傷を負ったギョンスクは病院に搬送されるが、イ・ドは再びソクホ(ヤン・スンリ)のもとへ乗り込む。身に覚えのない銃の話で立て続けに痛い目に遭わされたソクテは牛耳っているのがジョンマン(パク・フン)らだと知り、制裁を加えようとする。

乱闘で病院送りになったウテからはムン・ベク(キム・ヨングァン)に届いたのと同じ住所リストが見つかり、銃を受け取った人々は互いに銃の所持者が分かるようになっていたことが明らかになる。組織的な犯罪を疑い、最初に逮捕されたジョンテ(ウ・ジヒョン)の証言が真実味を帯びていく。

ムン・ベクがイ・ドに明かした通り、末期癌が理由で退職していたと知ったイ・ドは、彼を信じ始め、幼い頃に母親を銃撃事件で失ったことを打ち明ける。ムン・ベクもまた、幼い頃に母親に捨てられ、人身売買のために育てられた末に奇跡的に救出された壮絶な過去を打ち明けた。ある平和な村が青い目のアジア人が置いていった一丁の銃で豹変してしまったエピソードを語るイ・ドはムン・ベクに銃を探すのを辞めるように説得する。

ジョンマンはウテが歩けない体にされたことからイ・ドを恨み、備考を開始。直後にソクテに呼び出される。

イ・ドと別れ、別の表情を見せるムン・ベク。彼こそが銃をばらまいている組織のトップで、青い目のアジア人だった。幼い頃、臓器売買でアメリカに送られ命拾いした彼は、成長してピストルを手に入れると、違法医師を自ら始末。マフィアに見初められ銃に関わるようになっていたのだ…。

■見どころ

第3話以降、謎に包まれながらもイ・ドの協力者として活躍してきたムン・ベクに関する過去や素性について焦点が当てられた第5話では、まず彼の生い立ちが詳しく語られた。

実の母親が養護施設の前で話しかけてきた女性を職員と勘違いして赤ん坊を渡してしまったせいで、臓器売買組織の下で育てられ、アメリカに売り飛ばされたところを救出されるという過酷な過去を持つムン・ベクは同じく身寄りのないイ・ドの信頼を得ていく。しかし、後半では、ムン・ベクの裏の顔が明らかになり、彼こそが違法銃器を国内に流通させる計画の首謀者で、イ・ドの話していた青い目のアジア人だったのだ。

ムン・ベクの正体は視聴者のみに明かされ、作中ではイ・ドをはじめ、彼の正体は知られていない。ムン・ベクを計画に駆り立てるものは一体何なのか?ますます作品への好奇心が強まり、第6話へと続いていく。



■第6話あらすじ

トリガー画像:Netflix「トリガー」信頼を失うから恐れるのか、恐れるから信頼を失うのかを確かめる計画を試したいと言い出したムン・ベク。これが今まさに起きている状況の発端だった。国民の半分が銃の撃ち方を知っている韓国は最高の試験場だったのだ。

ソクテに呼び出されたジョンマンはいきなり殴られ、銃に手を出したのか問い詰められる。白を切り通すが、嘘は見抜かれていた。泳がされていると知らずに銃の準備を急ぐジョンマン。

国内に数百丁の違法銃器が出回っていると知り、危機感を覚えるイ・ドに意図的に接近を続けるムン・ベク。いじめに反抗したことでいっそう目をつけられてしまったギュジン(パク・ユンホ)は街中でチンピラ同士の乱闘とそれをエアガンで制止するムン・ベクを目撃。全ては届いた銃をギュジンに使わせようとムン・ベクが仕組んだ演出だった。華麗なムン・ベクの射撃スキルに魅入られたギュジンはエアガン射撃所で銃の撃ち方を教わる。

ムン・ベクの計画は、銃を流通させる役割だったキム社長がソクテに葬られたことで難航していた。ムン・ベクはソクテに銃を発見させると、銃を欲しがっているのがジョンマンだと吹き込み、ソクテとジョンマンの関係を崩す。また、別の銃を街中に配送する。一方で、イ・ドには住所リストに高校生が載っていることを指摘して調査の目を向けさせる。

高校では覚悟を決めたギュジンが銃撃を企てるが、担任に呼び出されている間に、いじめっ子グループに銃を奪われてしまう。形勢が逆転する中、別の教室で銃撃事件が発生。銃を持っていたのは同じくいじめに遭っていたヨンドンだった。彼は学校を施錠し封鎖すると同級生たちに向けて銃を乱射。閉じ込められた生徒たちが泣き叫ぶ中、新しい銃を渡されたギュジンは誰も撃てず途方に暮れる中、やって来たイ・ドと一緒にいるムン・ベクを見て驚く。

いじめの主犯格ソンジュン(ホン・ミンギ)に迫るヨンドンを止め、安心するイ・ドだが、今度はギュジンがソンジュンに銃口を向ける。その背後で微笑むムン・ベク。

■見どころ

第5話でムン・ベクの正体が明かされ、第6話では計画のためにイ・ドの前での表の顔と、銃を流通させる裏の顔を使い分けるムン・ベクの行動が多く描かれた。そんな中、銃を巡って暴力団組織とその下っ端ジョンマンの関係が悪化。

終盤では、序盤から断片的に登場していたギュジンが関連する高校での銃乱射事件が勃発し、臨場感溢れるスリリングな場面が続くのだが、ターゲットだったいじめの加害者だけでなく罪のない同級生まで殺されていく描写が、事態の深刻さを物語っている。

『トリガー』は、2025年7月25日にNetflixで全世界同時公開される。【「トリガー」を2倍楽しむ】
では制作発表会動画・まとめ、キャスト・キャラクター徹底紹介、全話あらすじなど紹介していく。

kandoratop【作品詳細】【「トリガー」を2倍楽しむ】