龍馬最大の危機迫る、大河ドラマ「龍馬伝」―NHKオンデマンド
龍馬最大の危機!大河ドラマ「龍馬伝」第36回「寺田屋騒動」が、NHKオンデマンドの見逃し配信サービスにて15日まで配信中だ。視聴料金は315円。
薩長同盟成立を成し遂げた龍馬(福山雅治)が寺田屋に戻ると、弥太郎(香川照之)が待っていた。龍馬は弥太郎に薩長とのいきさつを打ち明け、日本の仕組みが大きく変わり幕府の時代が終わりを告げると言い放つ。
西郷(高橋克実)との密約で文書化されなかったことを懸念した木戸寛治(谷原章介)に、龍馬は証明の裏書きを書く事を約束。龍馬は寺田屋に残る。一方、もう京に戻ることはないと話す龍馬にお龍(真木よう子)は複雑な思いを抱く。龍馬もお龍のことが気にかかる。
一方、薩長同盟の噂は京都守護職・松平容保(長谷川朝晴)の知るところとなり、その裏に龍馬がいることも突き止める。容保は伏見奉行に龍馬捕縛を命じ、捕り方らは寺田屋を取り囲む。
夜、入浴していたお龍はそれに気づき、急ぎ龍馬と三吉慎蔵(筧利夫)に知らせる。お龍は捕り方の隙をついて薩摩藩邸へ走る一方、龍馬らは捕り方と格闘となる。龍馬は高杉晋作(伊勢谷友介)からもらったピストルで応戦するも、左手を斬られ寺田屋から飛び出す。途中材木置場に隠れた龍馬は出血が止まらず動けなくなり、三吉だけを薩摩藩邸に行かせる。
世紀の大仕事をやり遂げた直後にやってきた龍馬最大の危機。決死の逃亡劇は、これが最後かとさえ思わせる。一方龍馬への気持ちが一段と強くなるお龍の心情にも注目だ。(足立謙二)
大河ドラマ「龍馬伝」第36回「寺田屋騒動」 NHKオンデマンド
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