BSフジ「大王世宗(テワンセジョン)」第61話~第65話:ヨンシル(イ・チョンヒ)役人登用の余波が続く

10時00分ドラマ
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BSフジで放送の「大王世宗」、明日7月30日(水)からは、イ・チョンヒ扮する官奴ヨンシルが役人となったものの、まだまだヨンシルの役人への登用の余波は続く…第61話~第65話のあらすじと見どころを紹介、本作はTVerにて配信される。



世宗(セジョン)は朝鮮王朝第4代の国王であり、現在の韓国でも紙幣や銅像にその姿が描かれるほど尊敬を集める存在だ。本作では、父・太宗との緊張関係、王位継承、そして王としての試練と信念の歩みを、史実に基づきながら丁寧に描いている。全話のネタバレあらすじや時代背景などは【「大王世宗」を2倍楽しむ】でまとめている。今回紹介する詳しいあらすじと見どころは【61話-65話詳細】で。

■キャスト

忠寧(チュンニョン)大君/後の世宗役:キム・サンギョン
太宗(テジョン)役:キム・ヨンチョル
世子役:パク・サンミン
シム氏役:イ・ユンジ
ヨンシル役:イ・チョンヒ
ほか

■第61話

チャン・ヨンシルは、簡儀台の造成に力を注ぐ。ヨンシルの登用を受け入れたチョ・マルセンを、チェ・マルリは支持するようになるが、マルセンの本意を知っているキム・ムンはマルセンを警戒、ついにマルセンの本意をマルリたちに告白する。
マルセンが指摘したのは、明の礼部尚書ヨ・ジンとの取引のこと。ヨンシルの父親は、明に渡って大商人になっていた。果たしてここにどんな取引があったのか?

大王世宗

■第62話

ジョンソの葬儀が悲しみのなか葬儀が行われる。チョ・マルセンの陰での動きを知った集賢殿の研究者たちは、故シム・オンの名誉回復を求めて上訴文を出す。領議政、ファン・ヒは訴えを拒絶するよう進言するが、世宗は上訴を受け入れようと決心する。
娘であるジョンソ王女の死に泣き崩れた王妃が、仇と憎むユ・ジョンヒョンを呼びつけ、国母としての見解を述べたのは、ファン・ヒに悩む世宗の姿を見せられたから。

■第63話

国境を超え朝鮮にやってくる女真族たちが増え始め、世宗は彼らを朝鮮の民として受け入れることを表明する。だが他族の血を入れたくないチョ・マルセンたちは不満を募らせる。
ヨンシルはどんな方法でダヨンと再会を果たすのか?そして官服姿の愛しい人ヨンシルを見たダヨンの言葉をお聞き逃しなく。

■第64話

世宗が公務のため地方に行っている間に、都では放火と思われる同時多発火災が発生。王妃沈氏を中心に重臣たちは人命救済を最優先に対処したが、都に住む民の間には「北方民」の仕業との声が上がり、彼らは直接北方民に復讐する。
しばらくおとなしくしていた敬寧君と母の孝嬪がとうとう不穏な動きを始める。侵入者の正体を確認しようと顔を覗き込む尚膳オム・ジャチとオグンの表情に注目!

■第65話

真夜中、王宮に侵入したのは、王子時代の世宗が共に過ごした少女ダミだった。両親を女真族に殺された彼女は、包容政策を進める世宗に、特別な陳情書を渡す。放火犯の濡れ衣を着せられ命の危機に立たされた北三道の民は、世宗に直訴するため王宮へ押しかける。
ドラマ「根の深い木」のテーマでもあった“民のための文字=ハングル創り”がそろそろ登場する兆しが、タミと世宗との会話からくみ取れるので、お聴き逃しなく。また、タミを救おうとやって来た北三道の民を驚かせた世宗の行動とは?

BSフジ「大王世宗」HP
  2025年5月7日スタート 月~金10:00~11:00
Youtube予告動画

kandoratop【作品紹介】【「大王世宗」を2倍楽しむ】