「僕達はまだその星の校則を知らない」ポンコツ弁護士・磯村勇斗が天文部の顧問に?【第2話ネタバレと第3話予告】

「僕達はまだその星の校則を知らない」(毎週月曜、22時、カンテレ・フジテレビ)2025年7月28日第3話が放送された。盗撮に怯える生徒(近藤華)と盗撮疑いの圭人(越山敬達)の話をよく聞いた健治(磯村勇斗)は圭人が撮影した本当の目的を発見した。8月4日、第4話が放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「僕達はまだその星の校則を知らない」とは「僕達はまだその星の校則を知らない」独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治(磯村勇斗)が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。その第3話が7月28日に放送された。
■第3話ネタバレあらすじ
廃部になった天文部を復活させたいと願いに、健治(磯村勇斗)にも頼まれた珠々(堀田真由)は、バレー部の顧問と兼任するか迷う。健治は校則を調べた上で、それを生徒に発見させようとしていた。登校してきた高瀬(のせりん)にさりげなく校則を調べるように誘導した。一方、2年生の三木美月(近藤華)が、同じクラスの内田圭人(越山敬達)に盗撮された可能性があると被害を訴え、山田(平岩紙)立ち会いのもと、健治が話を聞くことになった。美月は性的な動画をとられたのではと心配していた。憤慨した山田はすぐにでも内田に画像を削除させようとするが、健治は画像がなくなれば証拠が消えてしまうとそれを制止する。しかし、時間が経過するほど、画像がネット上に拡散される危険性が高まることから、健治たちは校長と副校長、そして三木と内田の担任だけに事態を打ち明け、健治が考案したミッションを速やかに実行することになった。
珠々が圭人に話を聞くことになった。圭人は美月を狙ったのではないというが、写真が拡散されれば性犯罪者として糾弾されることもあると聞いて、圭人は怯える。圭人のスマホを確認すると、そこには圭人の言う通り、美月の背中だけが映っていた。そして、そこには“灰色天道虫”が映っている。健治は天道虫を見つけて、圭人に聞いてみた。すると、圭人は幼いころから天道虫を研究していて、中学時代にはそれで表彰さえされている。“灰色天道虫”を自慢したくて美月の背中を撮影して、仲間に送ったのだという。
そのことを聞いて美月は笑い出してしまう。これでは自分が自意識過剰な人間のようだと。それでも山田は油断しない。美月は健治に「白鳥先生、ありがとう」と告げる。
その頃、天文部復活の糸口を探していた高瀬は、健治から受けたアドバイスをもとに、生徒会規約に目を通していた。すると、部を復活されるのではなく、そもそも部活動を禁止したことを解除してもらえばいいと気がついた。
校長の井原(尾美としのり)はことの次第を理事長(稲垣吾郎)に報告した。理事長は健治の事務所を訪問したことを告げるとともに、HPに載せた模擬裁判が好調なことを話した。
盗撮事件は落ち着き、美月は圭人と話し合う。圭人は「1ミリも興味がない」ということは間違っていたといい、昆虫を引き寄せる美月に興味があるといった。
そして、天文部を復活させる部員5人以上の条件を満たすべく、美月が天文部に入部すると行ってくれた。
健治(磯村勇斗)の父は理事長(稲垣吾郎)と関係があるのか?
スクールロイヤーとしてなんとか仕事をしている健治(磯村勇斗)だが、父にはなんらかのコンプレックスがあるようで、うまく話せない。そして、健治の務めている事務所を訪問した理事長は「問題はない」といいつつ、健治の父に激しい興味を示していた。8月4日に放送される第4話以降で、健治の父と理事長の関係も明らかになる。学校が苦手な健治(磯村勇斗)も生徒の前でスピーチを実施
盗撮問題が解決した後、生徒に盗撮について「撮らない、撮らせない、送らない、受け取らない」を徹底させる。そのために、山田(平岩紙)が、健治を呼び出してその言葉を言わせるのだが、大勢の生徒を前に小声になってしまう。そんなことに全くかまわない山田との対比が面白い。第3話の軸となる生徒役の近藤華&越山敬達からコメントが到着
第3話の中心となる生徒を演じるのは、三井のリハウスのCMで話題となり、ドラマ「アンチヒーロー」(TBS系、2024年春ドラマ)で死刑囚の娘を演じ演技力が高く評価され、映画『サユリ』でヒロインを務めた近藤華と、昨年公開された初主演映画『ぼくのお日さま』で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞他国内の新人賞を多数受賞、公開中の映画『国宝』にも出演している越山敬達だ。近藤華は今回の演技で難しかったのは“ギャップの表現”だといい、「普段は明るく元気な彼女が、怖がっている時に見せる内に秘めた暗さをどう出すか悩みました。その部分もぜひ注目して見ていただきたいです」とコメントしている。そして、越山敬達は“泣き”の演技に苦しめられ、磯村勇斗にアドバイスをもらったという。コメント全文は番組公式サイトに掲載されている。
■第4話あらすじ
健治(磯村勇斗)が天文部の部活動指導員に名乗りをあげたことで、高瀬(のせりん)や三木(近藤華)は本格的に部員を集めることにした。鷹野(日高由起刀)たちも、生徒会として校長の承認を得ようとがぜんやる気を見せる。ところが後日、1年梅組生徒の期末テストの点数やクラス順位といった成績一覧を、全校生徒がタブレットで閲覧できる事件が発生してしまう。天文部への入部を希望していた江見(月島琉衣)は自分が最低成績だったことにショックを受ける。やがて、情報漏えいの原因は副校長・三宅(坂井真紀)の生徒用共有フォルダへの“誤公開”だと判明する。
尾碕(稲垣吾郎)は事態を重く受け止め、顧問弁護士の長谷川(田村健太郎)に相談。個人情報流出の事実も公表は最小限にとどめ、三宅には自主退職を促すつもりらしく、健治はそのやり方に異を唱えるが、尾碕は聞く耳を持たない。しかしその晩、江見の母親が娘の様子がおかしいことに気がついて…。
カンテレ・フジテレビ 2025年7月14日スタート。毎週月曜日22時放送「僕達はまだその星の校則を知らない」。出演:磯村勇斗、堀田真由、稲垣吾郎、平岩紙、市川実和子、坂井真紀、尾美としのり、木野花、光石研、日高由起刀、南琴奈、日向亘、中野有紗、月島琉衣、近藤華、越山敬達、菊地姫奈、のせりん、北里琉、栄莉弥 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@bokuhoshi_ktv_」、ハッシュタグは「#ぼくほし」。
◇カンテレ・フジテレビ「僕達はまだその星の校則を知らない」番組公式サイト
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