「明日はもっと、いい日になる」第4話、水曜定時退勤の真相判明-生田絵梨花が守り抜いた少女との絆とは?

08時00分ドラマ
画像出典:フジテレビ「明日はもっと、いい日になる」HPより

7月28日(月)放送の福原遥主演月9ドラマ「明日はもっと、いい日になる」(フジテレビ系)第4話では、生田絵梨花演じる児童福祉士・向日葵の“水曜定時退勤”の理由がついに明かされた。そこには、5年間にわたり見守り続けてきた一人の少女との深い絆があった。4話のあらすじ、見どころを紹介しよう。(ネタバレあり)



「明日はもっと、いい日になる」は、児童相談所を舞台に、刑事と児童福祉士が子どもたちや保護者の悩みに真摯に向き合っていく姿を描いた完全オリジナルストーリー。正義感の強い若手刑事・夏井翼(福原遥)と、冷静ながらも情熱を内に秘めた児童福祉士・蔵田聡介(林遣都)が、さまざまな問題に直面しながらともに成長していく姿を丁寧に描いていく。⇒【全話あらすじと見どころ】

■第4話あらすじ:5年間ずっと葉月のことを見守ってきた向日葵
叶夢(どりむ/千葉惣二朗)と奏夢(りずむ/小時田咲空)の母・夢乃(尾碕真花)が翼(福原遥)を訴え、慰謝料を請求すると言い出した。

浜瀬市児童相談所・所長の桜木(勝村政信)から訴えのことを聞いた翼たちは、話し合いの末、夢乃に謝罪をすることに。丁重に謝罪をして説明していくと、夢乃は、自分も悪かったかもしれない、慰謝料のことは考え直すと言い、態度を変化させる。夢乃の態度の変化は、児童手当目的、裁判の費用がかかるからではないかと、蜂村班のメンバーたちは話し始める。

一方、向日葵(生田絵梨花)は、毎週水曜日は必ず定時で上がっていた。

向日葵は石田葉月(白鳥玉季)という17歳の女子高生と会っていたのだ。葉月は中学1年生の時に深夜徘徊をし、その時、向日葵が葉月の担当心理司となったことがきっかけで、2人は交流を続けていた。

その日、葉月から初の彼氏だという20代の飲食店の店長・長野敦(駒木根葵汰)を紹介された向日葵は不安を覚える。そしてその夜、葉月はまた深夜徘徊をしてしまった。

葉月のことが心配になった向日葵は翼を誘い、敦の店に行く。そして敦が女性と金銭で揉めているところを目にする。

向日葵から敦の店に行ったことを聞いた葉月は怒り、向日葵に紹介しなければよかった、敦から返信も来なくなって、謝ろうと思って深夜に行こうとしていたことを話す。そして、向日葵に、もう水曜日も会わない、連絡してこないでと言って部屋を出て行ってしまう。

その後、蔵田(林遣都)が敦の店で暴力沙汰に巻き込まれたと翼に連絡が入る。葉月を都合のいいATMとしてしか見ていない敦に怒った蔵田は、敦から殴られてしまったのだった。

ゲームセンターでメダルゲームをしていた葉月を見つけた翼は、向日葵がいまも葉月を大切に思っていると話し、5年間の絆がなくなってしまってもよいのかと問いかける。

葉月が生きていてさえいてくれれば、どんな生き方でも受け入れると話す向日葵に対し、自分のことを考えてくれるのは向日葵だけだったと話す葉月は「ヒマちゃん、ごめんなさい」と謝り、2人で涙を流す。水曜日に会うのをまた続けてもいいかと聞く葉月に、向日葵は笑顔で「もちろん」と答える。

笑顔で食事をする2人。葉月のバッグには、向日葵が誕生日プレゼントに送ったご当地キャラのマスコットがキラキラと輝いていた。

そして葉月を無事見送った翼たちには、夢乃へのトレーニングが待っていた…。



■第4話の見どころ:自分のことを大切に思ってくれている存在に気づいた葉月
第4話では、向日葵をメインとするエピソードが描かれていた。

葉月はシングルマザーの実母が亡くなっていて、いま一緒に住んでいる父母とは血のつながりがなかった。十分な金銭と自由は与えられていたが、父母は放任主義であり、子供に関心を持たない大人たちだった。

そんな親に邪魔者にされ、彼氏には都合のいい存在として扱われてきた葉月。焦って誰かに愛されたいと願っていた葉月だったが、自分は独りではない、向日葵がそばにいてくれるんだということに気づき、これからもその絆を大切にしようとする話だった。

第4話では、向日葵と蔵田が過去に付き合っていて、別れてしまったことも明かされた。

向日葵に対する蔵田の態度に、なんとなく気づき始める翼の様子も描かれ、蔵田へ問いかけようとするコミカルなシーンを微笑ましく感じた視聴者も多かったのではないだろうか。

次週、第5話は8月4日(月)21:00より放送。お見逃しなく。

■第5話予告
手作りの紙芝居を披露した翼は、母親の夢乃がまた一緒に暮らせるための勉強を頑張っていると叶夢と奏夢に伝える。
一方、蜂村(風間俊介)は、息子・功太(三浦綺羅)との面会日を明後日に控えていたが、功太が突然、浜瀬市児童相談所に現れる。功太は母親である蜂村の元妻・工藤沙織(笛木優子)とケンカしたから泊めてほしいと言い出し…。
そんな折、13歳の糸川蓮(正垣湊都)が神社を放火して補導されたと連絡が入る。

■放送情報
「明日はもっと、いい日になる」
フジテレビ系 2025年7月7日(月)スタート
毎週月曜 21:00~21:54(初回30分拡大)

■キャスト
福原遥、林遣都、生田絵梨花、風間俊介、勝村政信、柳葉敏郎 ほか

■スタッフ
脚本:谷碧仁
主題歌:JUJU『小さな歌』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
演出:相沢秀幸、下畠優太、保坂昭一
プロデュース:宮﨑暖、熊谷理恵、三浦和佳奈

©Fuji Television Network, Inc.

フジテレビ「明日はもっと、いい日になる」HP

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