「仙女と彦星」チョ・イヒョン×チュ・ヨンウ命懸けで互いを守る2人のキスエンド【第11話第12話(最終回)】

07月30日15時34分ドラマ
画像:tvN「견우와 선녀」Instagramより
「仙女と彦星」Prime Videoで独占配信中

7月28日、7月29日に配信されたPrime Videoシリーズ「仙女と彦星」第11話第12話(最終回)では、人々を守るためいなくなったソンア(チョ・イヒョン)と予期せぬ形で再会するギョヌ(チュ・ヨンウ)の姿が描かれた。第11話の視聴率は全国4.7%、首都圏4.6%、第12話(最終回)の視聴率は全国4.9%、首都圏5.1%と自己最高記録を塗り替える有終の美を飾った。


【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】



「仙女と彦星」は、死の運命を背負った少年ペ・ギョヌ(チュ・ヨンウ)と、その運命に抗う巫女の少女パク・ソンア(チョ・イヒョン)が織りなす18歳の初恋救済を描くファンタジーロマンス。⇒【全話あらすじ】

■キャスト
パク・ソンア役:チョ・イヒョン
ペ・ギョヌ役:チュ・ヨンウ
ピョ・ジホ役:チャ・ガンユン
トンチョン将軍:キム・ミギョン
ヨムファ:チュ・ジャヒョン
 ほか

■第11話あらすじ
仙女11画像:tvN「견우와 선녀」公式HPより
「仙女と彦星」Prime Videoで独占配信中

ソンア(チョ・イヒョン)の泣き声を聞き、トンチョン将軍の死を悟ったポンス(チュ・ヨンウ)は罪悪感に包まれる。一方、トンチョン将軍の死に追いやったポンスに怒ったヨムファ(チュ・ジャヒョン)は怒りに身を任せ、彼の元に向かう。しかしポンスは既に姿を消していた。

怒りを押し殺しヨムファを止めたソンアは、ギョヌを救うべく静かに立ち上がる。目を覚ましたギョヌ(チュ・ヨンウ)と束の間の楽しい一時を過ごした後「卒業式前には戻る」と別れのキスをしたソンアは、ポンスと共に姿を消した。

ソンアがいなくなって3年後、高校の卒業式の日を迎えたギョヌは、依然彼女が戻らない事に肩を落とす。式終了後、ヨムファと会った彼はソンアが早く見つけなければならない状況にあると聞かされる。以降、ギョヌは対幽霊用の矢を手に、ソンアを探し回る。一方、ギョヌを送り出したヨムファは、ソンアを見つけたら殺さなければいけない、という残酷な事実を隠していた。

ある夜、ソンアの情報を得たヨムファは、彼女の元へ向かう。再会したソンアに以前の朗らかさはあまり残っておらず、取り憑かれたような凶暴さを見せた。そんな彼女を退治しようとするも、ギョヌが放った矢がそれを阻む。

ソンアを逃がしたギョヌは、ヨムファから真実と同時に今のソンアの危険度を知らされる。それでもソンアを救いたいと願う彼にヨムファは、次にソンアと会ったら逃げるよう忠告を残した。

それから2年の月日が経ち、アーチェリー選手となったギョヌはあれから再び姿を消したソンアを想い続けていた。そんなギョヌはソンアの夢に入ったような奇妙な夢を見るように。そしてある日、夢の中で見た絵が花巫女の家の絵だと気付いた彼は、現地へ急行した。

一方、ソンアに憑くようになったポンスは花郎子の元訪れていた。そこにギョヌが現れ、ポンスは慌てて身を隠すも、すぐに見つかってしまう。ソンアに変わろうとギョヌにキスをするも、彼女は出てこない。ギョヌは混乱の中、その荒々しい言動からソンアの中にポンスがいることを悟る。

■第11話見どころ
ソンアの切ない行動に胸が痛んだ今回・・・。ソンアとギョヌの初キスシーンは特に切なく「2人の初めてのキスが別れのキスになるなんて・・・」、「待ち望んでいたキスシーンがこんなに悲しいものになると思わなかった」と、涙した視聴者も多いようだ。
また、ソンアの体を使うポンスとギョヌとの再会エンディングも今回の見どころとなっていた。まさかのポンスとギョヌのキスシーンには「こんなシーン原作にあったっけ・・・?」、「私が望んでたのは幸せなソンアとギョヌのキスシーンで、ポンスとギョヌのキスシーンじゃないよ!!(笑)」との声が上がるとともに、話題となっている。

夢中のキスから憑依キスで終わった第11話、視聴率4.7%で11回連続1位




■第12話(最終回)あらすじ
仙女12画像:tvN「견우와 선녀」公式HPより
「仙女と彦星」Prime Videoで独占配信中

ソンアの体を使うポンス(チョ・イヒョン)を連れて帰ったギョヌ。姿こそソンアであるものの、言動が全く異なる彼女にジホも驚きを隠せない。そんな中、高校の同級生にソンアが帰ってきたという噂が広がる。ギョヌの家に集合した友人達は、久々のソンアに涙を流す。

大人になった同級生の姿を見たポンスはソンアを思い、泣きながら謝罪。その後、ギョヌはソンアの魂が割れていること、ソンアが命懸けでポンスを体の中に閉じ込めていることを彼から聞く。

ポンスの指示を受け、夢の中でソンアに会ったギョヌは、逃げる彼女を引き止める。高校時代に取り残されたソンアに、置き去りにしたことを謝った彼は自分の中にポンスを戻した。目を覚ましたソンアはこれを知り、慌てる。ギョヌはそんな彼女をなだめ、策があると安心させた。

衰弱したソンアが眠っている間にヨムファを呼んだギョヌ。彼は命と引き換えにソンアを救うことを選んだのだ。その頃、ヨムファが命と引き換えにポンスを祓おうとしていることを察した、花郎子は彼女達の元に駆けつけるも、ヨムファはこれを拒否。血を吐きながらポンスを祓う儀式を行う。

目を覚ましたソンアはヨムファの置き手紙で状況を把握し、絶望する。神堂に向かったソンアは自分から去った天女に再び力を授けて欲しい、と涙ながらに祈った。これを聞き入れた天女は、トンチョン将軍と共に彼女の元へ現れ、力を授けた。

ソンアがヨムファとポンスを救う頃、ギョヌは記憶の世界でポンス自身が慰霊碑に名が記載されていた学徒兵・ユンボであると気付く。かつて彼は迫り来る死の恐怖のあまり空想上の兄を作り、その兄こそが自分だと錯覚していたのだ。その後、ユンボはソンアに別れを告げ、ギョヌに体を返し、この世を去る。

2028年、オリンピック国家代表選考会に出場するギョヌの応援に向かうソンア。しかし、泣いている子供の霊に寄り添っていた彼女は試合に間に合わなかった。試合を終えたギョヌは1人佇むソンアから理由を聞き、納得。ハッとし選考会の結果を聞いたソンアは、彼が選手に選ばれたことに大きく喜ぶ。そんな彼女にギョヌは優しくキスをした。

■第12話(最終回)見どころ
ソンア、ギョヌ、ポンスをはじめとする登場人物たちが互いを思い、助けたいと強く思う姿が印象的だった最終回。平凡を望んでいたソンアがギョヌを救うため再び巫女の力を授けて欲しいと泣くシーンは多くの視聴者の胸を打ち「ギョヌ1人のために多くの理由で嫌がっていた巫女の力を泣いてまで求めるソンアの姿に私も泣いた」、「巫女だという理由で今まで沢山嫌な思いをしてきたのにギョヌを救うためにその力を受け入れたソンア・・・」と感動の声が多く聞かれた。
ソンアとギョヌのハッピーエンドには多くの称賛の声が聞かれる一方で、ドラマの内容が良かっただけに「元々16部作の予定だったのが12部作になったのが本当に惜しい・・・」、「16部作でもう一度見たい!」という最終回を早く迎えた事を惜しむ声や、ロングバージョンを望む要望が聞かれている。

最終回で自己最高4.9% 全話同時間帯1位の快挙で有終の美

2025年6月23日にスタートしたドラマ「仙女と彦星」は、Prime Videoで配信中だ。


tvN「견우와 선녀」HP

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