岡山天音、NHK連続ドラマ初主演！夜ドラ「ひらやすみ」で“元俳優のフリーター”役に挑む

俳優・岡山天音が、NHKの夜ドラ枠で放送される新作『ひらやすみ』にて、連続ドラマ初主演を務めることが決定した。

放送は2025年秋を予定しており、毎週月曜から木曜の夜10時45分から、全20回にわたり放送、NHKプラスで見逃し配信される予定だ。

「ひらやすみ」は、いま世界中で愛されている漫画『ひらやすみ』（漫画家・真造圭伍）をドラマ化する。

岡山天音が演じるのは、“不安ゼロ”の自由人・ヒロト
岡山が演じる主人公・生田ヒロトは、29歳の元俳優。現在はフリーターとして気ままな毎日を送り、定職も恋人も、将来への不安すらも持ち合わせていない人物だ。そんな彼は、人柄の良さから近所のおばあちゃん・はなえに一軒家の平屋を譲り受け、山形から上京してきた18歳のいとこ・なつみと同居生活を始めることに。周囲には、何かしらの“生きづらさ”を抱える人たちが集まり、物語が静かに動き出す。

原作と岡山の“運命的な縁”
原作は、真造圭伍による同名漫画。制作陣が岡山に出演を打診したところ、岡山自身が原作のファンだったことから快諾。実は、真造氏が本作の構想を練る際、“元俳優”という主人公のキャラクター設定の参考に岡山を取材していたというエピソードも明かされた。

実力派スタッフが集結
演出は、『団地のふたり』でギャラクシー賞選奨を受賞した松本佳奈。脚本は、人物の内面描写に定評のある米内山陽子が手がける。映像と物語の繊細な融合が期待される布陣だ。

岡山天音 コメント
柔らかで素敵なスタッフ・キャストの皆さまのもと、「ひらやすみ」が現実の世界に立ち昇ってゆくことにワクワクしています。
原作を読んでから、自分の人生が少し良くなったように感じました。その感慨が、このドラマを通じて皆さまにも届いたら嬉しいです。

制作陣からのコメントも到着
【松本佳奈（チーフ演出）】
「ひらやすみ」の世界観を映像化することに少し緊張もありましたが、岡山さんをはじめとしたチームでの撮影はとても楽しく、きっと面白い作品になると確信しています。秋の放送を楽しみにお待ちください。

【米内山陽子（脚本）】
「ひらやすみ」は、人生につかれたときにそっと水を差し出してくれるような作品です。押しつけがましくない優しさを、視聴者の皆さまと分かち合えたらと思っています。

放送情報
夜ドラ『ひらやすみ』
放送開始：2025年秋
放送枠：NHK総合　毎週月～木曜 夜10:45～11:00
話数：全20回（5週）
原作：真造圭伍
脚本：米内山陽子
演出：松本佳奈、川和田恵真、髙土浩二
主演：岡山天音（生田ヒロト役）
制作統括：坂部康二、熊野律時
プロデューサー：大塚安希

◇NHKドラマ情報