「愛の、がっこう。」木村文乃とラウールは客とホストの関係をやめ、禁断の恋へ進み始める【第4話ネタバレと第5話予告】

08月01日11時00分ドラマ
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「愛の、がっこう。」(フジテレビ、木曜22時)7月31日、第4話を放送された。挑発されて50万円もの金をカヲル(ラウール・Snow Man)のために払った愛実(木村文乃)。距離を置きたいという愛実に婚約者の川原(中島歩)は執拗に食い下がる。8月7日、第5話が放送される。予告動画が番組公式サイトに掲載されている。



「愛の、がっこう。」とは
「愛の、がっこう。」は、ドラマ「白い巨塔」、「昼顔」などを手がけた脚本・井上由美子×演出・西谷弘が再びタッグを組み、現代にアップデートした新たな純愛ドラマを届ける。「恋への憧れの扉」をこじあけるような、新たなラブストーリーだ。その第4話が7月31日に放送された。

■第4話ネタバレあらすじ

店から出た愛実(木村文乃)を追いかけたカヲル(ラウール)はホテルに行ってもいいと誘う。腹を立てて立ち去ろうとする愛実に、カヲルは文字の勉強の再開を願い出る。今後こそはちゃんと宿題もやるからと言われると、愛実は腹を立てたことも忘れる。学校で生徒達と少しずつ距離を縮められ、教師としても自信を持ち始めた。副担任の佐倉栄太(味方良介)は学習障害のある子どもに対する研究を愛実に教えてくれる。

町田百々子(田中みな実)の元に、川原洋二(中島歩)から電話が入った。川原は、愛実がホストクラブへ入っていく所を見かけたと言い、彼女にそういう趣味があるのかと尋ねる。百々子は生徒がホストクラブで問題を起こしたために行っただけだと話し、愛実を尾行したのかと問い詰める。それを否定せず、話にきたことを愛実に言わないでほしいと持ちかける。百々子は川原が“偶然”に愛実を歌舞伎町で見つけたのではなく後をつけていたと見抜く。川原はそれは黙っていて欲しいと懇願する。

百々子から愛実連絡が入る。百々子は川原が相談にきたことを伝え、カヲルとはもう会わない方がいいと愛実に助言する。それを聞き愛実は「保護者面はやめて」と拒絶する。二人は口論になり、「絶交だ」と告げる。

川原と会うと、自分を信じてくれていないようなので時間をおきたいと話した。川原は困るというが、愛実は川原を置き去ってきた。

その後、屋上の“教室”でカヲルを待つ愛実だが、彼は現れない。心配になった愛実はホストクラブに出かける。そこにゆくとカヲルは機嫌よく客を接待していた。カヲルが他の客に指名されているのでNo.1のつばさ(荒井啓志)が愛実の席にヘルプでやってきた。そして、カヲルが約束をすっぽかすのは店に来てもらうための常套手段だと煽る。愛実はカヲルへの伝言で「好きなものを注文していい」と言ってしまう。理性では“だめ”だとわかっていても行動してしまった。結果、カヲルは№1の座が欲しくて、50万円もするシャンパンを注文していた。金を払う段になって愛実は驚き、カヲルに「骨の髄までホストなんですね」といって帰って行った。

喧嘩していた百々子から連絡があり、ホストクラブ「ジョーカー」の経営者である松浦小治郎(沢村一樹)が刑務所に入っていたこともある人物らしいと告げ、やはり、ホストクラブ通いは辞めたほうがいいと忠告した。

松浦はカヲルが住む部屋にやってきて、2回目の客に50万もの金を使わせたことを指摘する。客を育てなくてはいけないのにいきなり多額の金を使わせるとびびって二度と来なくなると諭し、まだまだ№1の器ではないと言い放つ。

カヲルは母・香坂奈央(りょう)の夫がやっている美容院にゆく。再婚相手にもう母親に金をせびりに来させるのは止めろという。しかし、再婚相手はホストなんてすぐに金が入るんだからと、300万円を貸してくれという。カヲルはそれを振り切って出てきた。

川原は愛実がいないすきに愛実の家にやってきて父親(酒向芳)と話をして外堀を埋めようとする。愛実が帰ってくると、そそくさと帰ろうとする。愛実は父親に結婚に気が乗らないというが、“結婚前には悩みはつきものだ”と笑って相手にしない。

屋上にいるカヲルは愛実を呼び出した。愛実が行ってみると、カヲルは50万円の金を返してきた。そして「俺なんかに優しくしないでいいよ」といい、別れを告げる。

愛実(木村文乃)とカヲル(ラウール)は次の段階へ

生徒がホストクラブに通っていることから出会った愛実とカヲル。第4話の途中まではあくまでカヲルが、“客”として愛実を見ていたのだが、愛実に使わせた多額の金を返したことで、二人の間は客とホストの関係から“禁断の恋”に進んでゆくことになる。7日放送の第5話の予告では、反対が多いがゆえに、燃え上がってゆく二人の様子が垣間見られる。

第4話も中島歩と酒向芳のクソ男争いが続く

愛実の婚約者・川原を演じている中島歩、愛実の父で妻や娘に対して圧倒的なモラハラをしている誠治を演じる酒向芳の二人の演技に“クソ男№1”争いをしているという書き込みも見られる。ホストの№1はラウールと翼だが、こちらの“クソ男”争いもどんどんヒートアップしてきている。

出演俳優は長身揃い

視聴率を上回る話題を振りまいている「愛の、がっこう。」に出演している俳優陣が揃って長身なのも話題となっている。中でも軍を抜いて長身なのはパリコレモデルでもあるラウールは192センチ、愛実の婚約者でその濃すぎる演技で話題を振りまいている中島歩はモデル経験のある184センチ、ホストクラブの経営者を演じる沢村一樹もモデル経験者で184センチ、そして、モラハラ系な愛実の父を演じている酒向芳も184センチなのだ。主要俳優陣がここまで長身なのは珍しい。


■第5話あらすじ

小川愛実(木村文乃)にホストクラブで使わせた金を払って去って行くカヲル(ラウール)を愛実は呼び止めた。今後も先生と生徒の関係を続け、好意があることは二度と口にしないように、とカヲルに伝える。

川原洋二(中島歩)は町田百々子(田中みな実)に愛実との仲を取り持ってほしいと懇願する。そんな川原に自分自身にやましい所はないのかと百々子が尋ねると、川原は最近まで愛実以外にも付き合っていた女性がいたと白状する。

川原は愛実を呼び出し、尾行の件を謝罪した上で別の女性と会っていたと打ち明ける。それを聞き、愛実はカヲルに字を教えていることを話す。

学校が夏休みに入り、副担任の佐倉栄太(味方良介)がカヲルの指導を手伝うことになった。愛実が佐倉を屋上に連れてきたことに、明らかに不満そうなカヲル。カヲルは突然「本を買いに行きたい」と愛実の手を取ってその場から立ち去る。買った本を手に香坂奈央(りょう)の元を訪ねるカヲル。弟・勇樹(あお)を連れて愛実と公園へゆく。愛実が勇樹に本を読んであげていると、カヲルも興味を示す。

その頃、川原は愛実の両親に「愛実がホストに勉強を教えている」と伝えていた…。

フジテレビ 2025年7月10日スタート。毎週木曜日22時放送「愛の、がっこう。」。出演:木村文乃、ラウール(Snow Man)、田中みな実、中島歩、りょう、筒井真理子、酒向芳、沢村一樹、坂口涼太郎、味方良介、野波麻帆、早坂美海、荒井啓志、別府由来ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@aino_gakkou」。

フジテレビ「愛の、がっこう。」番組公式サイト

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