NHK朝ドラ「あんぱん」可愛らしい“くら”ばあちゃんを演じた浅田美代子のコメント到着

08月01日13時23分ドラマ
©NHK

大事な孫娘・のぶ(今田美桜)と幼なじみの嵩(北村匠海)の結婚のお祝いをして旅立っていったくらを演じた浅田美代子のコメントが解禁された。関連動画は番組公式サイトに掲載されている。



アンパンマンで有名なやなせたかし夫婦をモデルとした「あんぱん」の放送も2/3を終え、残り2ヶ月となった。8月1日の放送で、はちきんののぶ(今田美桜)とたっすいがの嵩(北村匠海)の結婚を朝田家、柳井家でお祝いした心がほっこりとなるシーンが終り、次週からは結婚後の二人が描かれてゆく。第1週から、のぶ(永瀬ゆずな&今田美桜)の成長を見守り続けた祖母のくらを演じた浅田美代子のコメントが発表された。

演じてきた“くら”と朝田家の印象について聞かれると「最初に脚本の中園さんから『おばあちゃん役なんてやらないわよね~?』と言われて、『え、全然やるよ~』とお返事しました(笑)。くらは、かわいらしい人ですよね。そんなに物事を真剣に考えていないところが自分と似ているなと思います(笑)。朝田家は、いつも楽しく和やかな雰囲気で、孫たちもみんなかわいくて。自然と家族の空気感を作り上げることができました。本当に仲がいいと、それが画面にも出ると思うので、朝田家の仲の良さも見ている方々に伝わっているんじゃないかなと思います。くらが羽多子(江口のりこ)さんにツッコまれるシーンもよくありましたが、おもしろかったですね。実際に吹き出しそうになった場面もありました。あのお芝居の間が江口さんらしくて、すごく楽しかったです」と話した。

釜次©NHK
そして、夫役の吉田鋼太郎については「釜じいは怒りっぽいところもありますが、その怒りの中にも温かさを感じますね。どんなことを言っていても、心には愛があると分かるので。鋼太郎さんのそういったお芝居は、すばらしいなと思いながら見ていました。鋼太郎さんとは初めて共演させていただいて、最初は少し怖い方なのかなというイメージがあったのですが、実はおもしろくて楽しくて、すぐに仲良くなりました。現場で、私が「おはよう、ダーリン♡」と言うと、「おはよう、ハニー♡」と返してくれて(笑)。いつもそんなやりとりをしていたので、夫婦としてのお芝居もすごくやりやすかったです。釜じいが亡くなるシーンは、やっぱりすごく寂しかったですね。でも、撮影が終わり、クランクアップすると「終わったー!」という感じで、元気に帰っていきました(笑)。「私もすぐ(釜じいのもとへ)行くからね~」と言って、お別れしました(笑)」と語る。

主演の今田美桜について聞かれると「あの時代に、のぶは自分に合った道をちゃんと選んでいて、立派だなぁと思います。くらとしては、だれが何と言おうと自分の思った方へ突っ走っていく“ハチキンおのぶ”だから、自分の信じた道を行きなさいという気持ちでした。演じる美桜ちゃんは、まさに太陽のような人です。何もしゃべっていなくても、入ってきた瞬間に場がパーッと明るくなる。いつも自然体で、元気で、かわいくて。楽屋ではなく、いつも前室にいるので、みんなとたくさんお話しして仲良くなっている印象です。いつまでもそのまま、太陽のようにみんなを照らしてほしいなと思います」と感想を語った。

朝田家©NHK
そして最後のシーン、のぶと嵩の結婚を見届けたシーンを終えた感想を聞かれると「みんなでのぶと嵩の家に集まるシーンは、楽しかったですね。嵩が男一人でタジタジになっているのがおもしろくて(笑)。嵩はずっとのぶへ思いを伝えられず、うじうじしていて、しっかりしろよー!という感じでしたが(笑)、二人が結ばれてよかったなぁと思います。第18週でくらは生涯を終えますが、すごく楽しい人生だったんじゃないでしょうか。息子に先立たれたけれども、3人の孫を残してくれて。しっかり者のお嫁さんがいて。やさしい旦那さんがいて。本当にいい家族とともに人生を歩めて、くらは幸せだなぁと思いますね」とコメントした。

■放送日程


<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]、(土)午前9時45分~11時[1週間分]

■スタッフ他


脚本:中園ミホ
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り: 林田理沙アナウンサー
出演:今田美桜、北村匠海、江口のりこ、河合優実、原菜乃華、高橋文哉、眞栄田郷敦、大森元貴 / 戸田菜穂、戸田恵子、浅田美代子、吉田鋼太郎 / 妻夫木聡、阿部サダヲ、 松嶋菜々子 他

NHK朝ドラ「あんぱん」番組公式サイト
NHK朝ドラ「あんぱん」番組公式Twitter @asadora_nhk

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