イ・ボヨン、最初の安楽死は“前夫”イ・サンユン!?「メリー・キルズ・ピープル」視聴率3.2%スタート

イ・ボヨン主演のMBCの新金土ドラマ「メリー・キルズ・ピープル」(메리 킬즈 피플)にイ・サンユンが特別出演した。YouTubeにてハイライト映像が公開中だ。
8月1日に初放送された「メリー・キルズ・ピープル」では、イ・サンユン演じるチェ・カンユンが安楽死で命を終える場面が描かれ、初回視聴率全国3.2%、首都圏は3.4%でスタート。これは前作「カジノ」シーズン1の初回(全国3.1%、首都圏4.8%)より全国は0.1ポイント高く、首都圏では1.4ポイント低い。
「メリー・キルズ・ピープル」は、治療不可能な患者たちの安楽死を手助けする医師と彼らを追跡する刑事との対立を描くサスペンス。イ・ボヨンが主人公の医師ウ・ソジョンを演じる。原作は2017年からカナダのGlobalテレビで放送された同名ドラマ。
イ・サンユンは、国民的に愛された人気スターのサッカー選手で、余命宣告を受けたチェ・カンユン役で登場。劇中、カメラに向かって「僕、チェ・カンユンはこれから命を終えようと思います。このすべての過程は僕の選択であり、今この瞬間とても幸せで満足しています」と自ら選んだ死であるかのように語った。


それに対しソジョンは「心の準備ができていなければ、必ず今日しなくてもいい。延期しても止めてもいい」と伝えたが、チェ・カンユンは「いいえ、痛みが来る前に今行きたい」と断固として答えた。
ソジョンはシャンパンにベンフォナビタールを入れて手渡し、チェ・カンユンはそれを飲んで安楽死を選んだ。「どのくらいかかりますか?」という問いかけを最後に目を閉じ、ソジョンは「普通は一瞬で終わる」と返答した。
しかしチェ・カンユンは再び目を覚した。ソジョンと協力者のチェ・テヒョン(カン・ギヨン)は慌てふためく。患者を助けるかどうかで葛藤し、助けようとするテヒョンを制したソジョンは、枕を持ち上げた。苦痛にあえぐチェ・カンユンは「やってください」と言い、ソジョンは「ごめんなさい」と患者の意思を遂行し、大きな衝撃を与えた。
イ・サンユンとイ・ボヨンは2012年のドラマ「いとしのソヨン」で夫婦役を演じ、2017年には「耳打ち~愛の言葉~」でも共演。今回の特別出演は8年ぶりの共演となった。
この回の詳しいあらすじと見どころは、第2話放送後に【全話あらすじと見どころ】で紹介する。
「メリー・キルズ・ピープル」は、MBC金土(22:00)ドラマの枠で放送。第2話は8月2日に放送される。韓国ではWavveとTVINGで配信される。日本での配信・放送予定は29日現在まだない。
◇YouTube|메리 킬즈 피플 하이라이트(ハイライト映像)
