BS11「チャンファとホンリョン」第71-最終回：女たちの最後の選択

BS11で放送の「チャンファとホンリョン～裏切りと復讐の女たち～」（全75話）は、「女の敵は女！」まさにこの言葉がぴったりのドラマ。8月4日（月）からの第71話～最終回(第75話)のあらすじを紹介、YouTubeでは予告動画も公開中。

※8月11日からは、最初は明るく前向きな性格だったチョン・ダジョン(オ・スンア)が、操作された人生を送った後、復讐の道を歩み始める愛憎劇「三番目の結婚」を放送する。



「チャンファとホンリョン～裏切りと復讐の女たち～」は、姑を捨てた女と姑を世話する女を中心に繰り広げられる愛と嫉妬の復讐劇。2009年に韓国KBSで放送され、韓国の主婦たちがヤミツキになった同年最高の話題作である。⇒【全話あらすじ】、【最終回ネタバレ】

■キャスト⇒主役女優2人の現在は？
ホンリョン役：ユン・ヘヨン
ユン・チャンファ役：キム・セア
カン社長役：チャン・ヒョンソン
　ほか

■第71話

ホンリョンはヒョクから、チャンファのおなかの子の父親はテユンではないと聞かされ、チャンファに一体何を望んでいるのかと問いただす。絶望のあまり子供と一緒に死んでやると叫ぶチャンファを、人間はそうたやすく死ねるものではないと諭す。すっかり元気をなくしたチャンファは、事実をテユンに話すと約束するが、相続問題にけりをつけようとしたテユンは、4号店の経営権をチャンファに譲ろうと決意する。

■第72話

©KBS Media All Rights Reserved.コンジュの体調は悪化し、医師は臨終が近いと言う。「竜の家に行きたい」と言うかすかな言葉を聞き取ったテユンは、最後の望みをかなえてあげたいと、故郷に向かう。コンジュが竜の家に帰り危篤状態だと聞いて、多くの人が見舞いに来る。驚いたことにコンジュはチャンファにも会いたいと言う。テユンや叔母の反対を押し切りホンリョンはチャンファを呼びに行くが、拒否される。やがて、チャンファが、姿を現すと…。

■第73話

©KBS Media All Rights Reserved.母親の遺品を整理していたテユンは、子供のころ母親から受け取った手紙に、全てに「理由がある」という最期の言葉と同じ言葉を発見する。母親は、その言葉でチャンファを許すと言いたかったに違いない。自殺を図りベッドに寝ているチャンファに、子供の時受け取ったその手紙を渡し、母のためにも生きろと言うのだった。チェーン店“ホンリョンのオムライス”がオープンした。8店舗が同時オープンという勢いだ。

■第74話

©KBS Media All Rights Reserved.チャンファは早産で男の子を出産するが、自分には育てる自信がないと、助産師に施設に入れるか、それが無理なら捨ててくれと依頼する。置き去りにされたと病院に届けられた赤ん坊を取り戻すのは容易ではない。ホンリョンはチェ秘書にすがり、テユンが身元引受人となって事態が解決する。久しぶりに再会し、ホンリョンは、高校時代、失敗にめげずに挑戦を続け、成功した姿に心を打たれたとテユンに打ち明ける。

■最終回(第75話)

©KBS Media All Rights Reserved.｢彼はあなたを愛している。私はもう二度と彼の前に姿を現すことはない｣とチャンファはホンリョンに伝える。しかし、ホンリョンにはもう気力がない。最善を尽くしたが結ばれなかったのだと、テユンを諦めようとする。そこに子供が産めず結婚を諦めていたジョンヘが養子の赤ん坊を連れてメンと一緒に現れ、ホンリョンに礼を言う。ホンリョンがジョンへに、かつて｢情熱で運命を変える人はステキだ｣と言ったが、それはまさにホンリョン自身のことだと励ます。