「エスクワイア」弁護士イ・ジヌク、児童虐待犯を痛快制裁…第4話視聴率8.3％で週末ドラマ1位

09時23分ドラマ

画像：JTBC「에스콰이어: 변호사를 꿈꾸는 변호사들」HP映像CLIPよりキャプチャー

JTBC土日ドラマ「エスクワイア：弁護士を夢見る弁護士たち」（에스콰이어: 변호사를 꿈꾸는 변호사들）の第4話が8月10日に放送された。主人公ユン・ソクフンを演じるイ・ジヌクが、緻密な策略で児童虐待犯を追い詰める姿を描き、視聴者に強烈なカタルシスを与えた。Netflixで独占配信中の第4話のあらすじと見どころを紹介する。

第4話の視聴率は全国8.3％、首都圏9.0％で連日自己最高を更新。週末ミニシリーズ視聴率で1位に輝き、急上昇の勢いを見せた。また、分単位の最高視聴率は首都圏基準で10.2％まで跳ね上がった（ニールセンコリア有料世帯基準）

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なお、ニールセンコリアによるとこの日の視聴率は、全国6.7％、首都圏7.2％を記録し自己最高を更新。さらに、同時間帯の週末ミニシリーズ視聴率1位を獲得し、分単位の最高視聴率は首都圏で8％に達した。⇒【8月9日視聴率TOP10】

「エスクワイア：弁護士を夢見る弁護士たち」は、正義感が強く堂々としているが社会生活に不慣れな新人弁護士ヒョミン（チョン・チェヨン）が、実力はトップクラスのパートナー弁護士ソクフン（イ・ジヌク）を通じて一人前の弁護士へ成長していく物語。【「エスクワイア」を2倍楽しむ】では制作発表会まとめやキャストの魅力、全話あらすじと見どころなど、ドラマを深掘りしていく。

■キャスト⇒【どこよりも詳しい！キャスト・キャラ紹介（画像・相関図）】
ユン・ソクフン役：イ・ジヌク
カン・ヒョミン役：チョン・チェヨン（元DIAチェヨン）
イ・ジヌ役：イ・ハクジュ
ホ・ミンジョン役：チョン・ヘビン
　ほか

■第4話：目には目を歯には歯を（※ネタバレあり）
エスクワイア

画像：JTBC「에스콰이어: 변호사를 꿈꾸는 변호사들」HP映像CLIPよりキャプチャー
パートナー弁護士ソクフンがファンド会社代表チェ・チョルミン（ト・サンウ）の個人的な訴訟案件を担当することになった。児童虐待の疑惑が持ち上がり、企業イメージまで揺らぎかねない状況に追い込まれたチョルミンは、この問題を告発した家政婦との争いを静かに収束させてほしいと依頼した。

新人弁護士ヒョミン（チョン・チェヨン）は直接家政婦に会って事実関係を確認した。家政婦は、子どもの体に繰り返し虐待の痕跡を発見しており、チョルミンが痕跡を残さないよう医師を自宅に呼び治療を受けさせていたと証言した。

涙ながらの訴えを聞いたヒョミンは、すぐに上司ソクフンに報告した。しかしその直後、家政婦がチョルミンに金銭を要求する脅迫メッセージを送っていたことが判明。さらに詐欺や窃盗などの前科がある常習犯だったことが明らかになり、現場は衝撃に包まれた。

こうして双方の主張が信じ難い状況となった中、三者対面が行われた。ソクフンは普段とは異なり感情をあらわにしながら家政婦を追い詰め、名誉毀損・虚偽告訴・侮辱罪まで一つひとつ指摘して圧力をかけ、虚偽申告をしないという誓約書を書かせた。

だが、事実関係が不明瞭な段階で一方的に家政婦を責め立てるソクフンに失望したヒョミンは、自分が直接チョルミンを告発すると宣言。ソクフンは、チョルミンが依頼人であることは認めつつも、虐待が疑われ、かつ感情を抑えられない性格である以上、彼を刺激すれば子どもがさらに危険にさらされる可能性が高かったと、苦渋の理由を吐き出した。

事件が一件落着したかに見えたその矢先、チョルミンから再び連絡が入り事態は急変。娘が一時的に外出している間に誰かの通報で警察が出動したというのだ。ソクフンが暴力を振るったのかと問うと、チョルミンは「もう知っているだろう」と卑劣に答え、ソクフンの怒りを買った。

子どもの悲惨な状態を確認したソクフンは迷わずチョルミンのもとへ向かい、「お前のようなやつでも親になれるのか」という言葉とともに抑えきれない怒りをこめて拳を振るった。

その瞬間、チョルミンの後見人が現れ、ソクフンが窮地に陥ったかに見えたが、実はすべてが彼の計略だった。後見人にチョルミンの資金横領の事実を事前に提供しており、それを制裁の手段にしていたのだ。結果、チョルミンは娘へ与えた苦しみをそのまま自分も味わう形で徹底的に崩れ落ちた。

■見どころと次回第5話予告
この回の見どころは、主人公ソクフン（イ・ジヌク）が児童虐待疑惑をめぐる複雑な事件に対し、冷静かつ戦略的に対処しながらも人間らしい怒りや葛藤を見せた点にある。ソクフンのいつもと違った感情を露わにした演技、正義と手段の葛藤、そして事件の真相を巡るどんでん返しが大きな注目を集めた。

視聴者の反応としては、ソクフンが最終的に児童虐待犯に痛快な制裁を加える場面に「カタルシスを感じた」「見ごたえがあった」といった声が多く、加えて正義感と現実的対応の間で悩むキャラクター描写や、俳優陣の演技力が高く評価された。

この回、特別出演したト・サンウは外面的には成功したビジネスマンだが、家庭内では暴力や違法行為が疑われるなど、ドラマ内での“悪役”として描かれている。事件の顛末では、自身が蒔いた苦しみを自ら味わう結果となり、視聴者に強い印象を残した。
この回では他にもチ・スヨンとイ・サンヨプがソクフン役のイ・ジヌクと対面した。
●チ・スヨンとイ・サンヨプが、イ・ジヌクの元妻とその夫役で特別出演

イ・ジヌクとチョン・チェヨンが、理解と許しに少しずつ近づいていく物語を描く「エスクワイア」第5話は、8月15日（土）22時30分に放送、その後、Netflixにて独占配信される。