「アイショッピング」最終回、自己最高2.3% ウォン・ジナ、生きていたチェ・ヨンジュンと共にヨム・ジョンアへ復讐【第7話第8話】

ENA月火ドラマ「アイショッピング」は8月12日に最終回(第8話)を放送し、全国・首都圏とも視聴率2.3%(ニールセンコリア)で自己最高を記録して幕を閉じた。衝撃的な設定と緊張感ある展開で、最後まで視聴者を惹きつけた。
8月11日(月)、12日(火)に放送した第7話・第8話のあらすじと見どころを紹介。YouTubeにてハイライト映像が公開中だ。(ネタバレあり)
「アイショッピング」は、養父母に捨てられ、死の淵から奇跡的に生き延びた子どもたちの壮絶な生存と復讐を描くアクションスリラー。購入後も「気に入らなければ返品可能な子どもたち」という衝撃的な設定が話題を呼び、放送開始直後から視聴者の注目を集めている。⇒【全話あらすじと見どころ】、【制作発表会動画・まとめ】
■キャスト
<アイショッピング組織>
(組織の首謀者)キム・セヒ役:ヨム・ジョンア
(組織員だが裏で子供たちを守る)ウ・テシク役:チェ・ヨンジュン
(組織の実質運営者)チョン・ヒョン役:キム・ジニョン(DEX/デックス)
<返品された子供たち>
(リーダー)キム・アヒョン役:ウォン・ジナ
ジュアン役:アン・ジホ
ソミ役:イ・ナウン
ソクス役:オ・スンジュン
チェ・シウ役:カン・ジヨン
ほか
■第7話「D-Day」あらすじ

ソクスの葬儀で悲しみに暮れるアヒョンは、自責の念から涙を流し、子どもたちやテシクも彼の死を悼む姿が切なさを募らせた。しかし、絶望の中でもアヒョンは復讐への決意を固めた。
一方セヒは、子どもたちを逃したチョン・ヒョンに激怒し、役に立たなくなったアヒョンを殺すよう命令。さらに「アイショッピング」の顧客全員に返金申請の招待状を送りつけ、絶対悪としての素顔をむき出しにした。
セヒの非道さにより、多くの子どもたちが「優れた遺伝子ではない」という理由だけで親に捨てられる危機に直面。これを阻止するため、アヒョンとテシクは返金を考える親たちを直接訪ね、「アイショッピング」の惨たらしい実態を暴露した。
ついに決戦の日、アヒョンはセヒが用意した家族キャンプイベントに子どもに変装して潜入するが、すぐにチョン・ヒョンに正体を見破られてしまう。そしてキャンプ場では衝撃の光景が広がった。親たちが一斉に銃を取り出し、自分の子どもに向けて引き金を引こうとしたのだ。理性を失い、怒りを爆発させるアヒョンの姿で物語は締めくくられ、一瞬先も予測できない最終回への期待が一気に高まった。
■見どころ
もう一人のアヒョン(キム・ジアン)のために子供たちを見逃したチョン・ヒョン。彼はこのままセヒの命令通りに動くのか?それともアヒョンの叫びが彼の心を届くのか?
一方、なんと、テシクは生きていた。これ以上は無理だというテシクの言葉にもアヒョンはセヒへの復讐を諦めない。その言葉にテシクをこどもたちは最後の決戦に挑む。
ニールセンコリアによるとこの回の視聴率は、全国視聴率2.0%、首都圏1.8%。これは前回第6話(全国2.2%、首都圏2.0%)よりそれぞれ0.2ポイント低い数字だ。
■第8話(最終回)「最後の払い戻し」あらすじ

その頃、セヒのもう一人の娘アヒョン(キム・ジアン)は、大統領夫人(ハン・スヨン)を訪ね、セヒが大統領夫妻を欺いていた事実を暴露。夫人は、セヒが大統領の遺伝子を使って子供を作っていたという衝撃の事実に愕然とし、セヒの悪事のすべてが表沙汰となった。
一方、アヒョンとテシク、ジュアン(アン・ジホ)、ソミ(イ・ナウン)はセヒのキャンプ場に潜入したが、すぐにチョン・ヒョン(キム・ジニョン)ら組織員に発覚。セヒが用意した巨大な舞台の上で繰り広げられた、復讐を目指す子どもたちとテシクが死闘を展開した。
子どもたちの乱入で、リコールプロジェクトの現場は一瞬にして修羅場と化した。テシクと子どもたちが押さえ込まれる様子を見たアヒョンは、ついにセヒの前にひざまずいたが、その瞬間、警察がキャンプ場に突入し、状況は一変した。
たちまち警察に包囲されたセヒは、警察庁長官と大統領夫人に助けを求めたが、二人ともセヒを見捨てる選択をした。チョン・ヒョンは自分もいずれ捨てられると知りながらも最後までセヒを守り、彼女を救った後、アヒョンのそばで息を引き取った。
放送の終盤、すべてを失ったセヒは最後まで「完璧な子ども」を作るという欲望を捨てなかった。研究室で培養液を手にする彼女の前に現れたアヒョンは、「それが完璧だと思う? もしこんな人間だと知っていたら、こんなに恋しく思わなかった。むしろ思い切り憎んで、恨んだはずだ」と言い放った。続けて「あんたの負けだよ…愛してる、母さん」と一言残し、銃を置いて立ち去った。セヒは虚脱した表情で崩れ落ち、自らのこめかみに銃を当てて引き金を引いた。
■見どころ
壮絶なアクションで魅せた最終回は、母娘の悲劇的な結末の後、平凡な日常へと戻った子どもたちの姿が描かれ、深い余韻を残した。
初回視聴率全国1.7%、首都圏1.9%でスタートした本作。その後、全国・首都圏とも2%台で推移し、首都圏は第7話で1.8%まで数字を落としたが、最終回は全国・首都圏共に2.3%で幕を閉じた。
ENA月火ドラマ「アイショッピング」の後は、8月18日からオム・ジョンファ×ソン・スンホン10年ぶりの共演のロマンティック・コメディ「宝のような私のスター」を放送する。両作品ともTVINGで配信。8月13日現在、日本での配信・放送の予定はない。
◇YouTube|YTKISSチャンネル「아이쇼핑」関連動画
◇YouTube|メイン予告(日本語字幕なし)
