キム・ダミ&シン・イェウン「100番の思い出」第1次ティーザーでバス車掌の友情と愛を予告

俳優キム・ダミとシン・イェウンが夢と愛を目指す旅路を始める。
9月13日より放送のJTBC新土日ドラマ「100番の思い出」(백번의 추억)の第1次ティーザーが公開された。
「100番の思い出」は1980年代の韓国を舞台に、100番バスのバス車掌として働くヨンレとジョンヒの輝く友情、そして2人の運命的な男ジェピルを巡る切ない初恋を描いたニュートロ(New+Retro)の青春ロマンスだ。
脚本は「イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~」「一度行ってきました」「知ってるワイフ」などで知られるヤン・ヒスン、演出は「39歳」のキム・サンホが担当し、注目を集めている。
キャストは「梨泰院クラス」で大ブレイクし、その後も「その年、私たちは」「ナインパズル」の話題作に出演したキム・ダミ。母を助けながら大学進学を目指すまじめで負けず嫌いな案内員ヨンレ役に挑む。
そんなヨンレと友情を育むことになる新米車掌ジョンヒ役を「ジョンニョン:スター誕生」「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」など、多様な作品で強烈な印象を残し、演技への情熱が溢れる上、抜群の演技を披露するシン・イェウンが演じる。
そして「その電話が鳴るとき」で特有の雰囲気と眼差しで女心を刺激し、一気に人気俳優として浮上したホ・ナムジュンは、ヨンレとジョンヒの運命的な初恋ハン・ジェピル役に扮する。3人の青春を通じて、笑い・共感・感動を届け、当時の忘れられない思い出を呼び起こす作品となっている。
公開されたティーザー映像は、誰かの通勤や通学を支えるため早朝から出勤準備をするチョンア運輸の案内係の姿から始まる。午前4時、寮に明かりが灯ると、全員で国民体操をし、出勤簿を確認しながら慌ただしく一日を始める。
100番バスに乗り込んだヨンレは、満員のバスの前で「ゆっくり乗ってください」と声をかけながら乗客を誘導する。地下鉄よりもバス利用が一般的だった時代、一人でも多く乗せるため乗客の背中を押し込み、「オーライ」と合図を出すのも彼女の仕事である。
本来なら制服を着て学校に通う年頃のヨンレが案内係の制服を着て街を走るのは、大学進学という夢を叶えるためである。深夜、寮で懐中電灯を灯し勉強に励むのもそのためである。そんなヨンレの日常に変化が訪れる。新入案内係のジョンヒが、輝く目をしてチョンア運輸に入社するのだ。
友情を育む余裕すらなかったヨンレに、ジョンヒは「大学に行きたい」「ミスコリアになっちゃうかも」と夢を語り合い、共に笑い合う親友となる。一日中「オーライ」と叫んでいた二人が、わずかな時間でも悩みや不安を忘れ、夢を見る。
しかし、ビバルディ喫茶店にハン・ジェピルが姿を現したことで、空気は一変する。彼はヨンレとジョンヒの深い友情に波風を立てる運命の初恋の相手である。
制作陣は「ティーザー映像を通じて、バス車掌のヨンレとジョンヒが共に夢を追いながら育む友情、そしてジェピルと絡むことで展開するときめきの青春物語を垣間見ることができる。1980年代という時代背景の中、輝かしい青春の姿を乗せた“思い出バス”に視聴者を乗せ、『オーライ』と出発する予定だ。ぜひ期待してほしい」と語った。
全12話予定の「100番の思い出」は、JTBC土日ドラマ「エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち」の後続作として9月13日22時40分より放送開始する。日本での配信・放送は8月12日現在未定。
◇YouTube「백번의 추억」1차 티저(1次ティーザー)
