「誘拐の日」敵の敵は味方!? 深澤辰哉と意外な2人が斎藤工たちに協力…韓国版との違いと考察【テレ朝/第6話ネタバレあり】
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8月12日放送のテレビ朝日系ドラマ「誘拐の日」第6話では、凛(永尾柚乃)と新庄(斎藤工)の30億円の脅迫計画に、山﨑弁護士(深澤辰哉)、水原博士(内田有紀)、そしてもう一人頼もしい協力が現れる。この回のあらすじと、原作である韓国ドラマ「拐の日(유괴의 날)」との違いなどを紹介する。次回(最終回)予告は番組サイトで公開中だ。
本作は、韓国で2023年に話題となった「유괴의 날」を原作とするリメイクで、「ちょっと間抜けな誘拐犯」と「記憶喪失の天才少女」が織りなす、ヒューマンミステリーだ。⇒【全話あらすじ】
※【「誘拐の日」を2倍楽しむ】で韓国版の全話のあらすじと見どころなどまとめているが、完全ネタバレとなっているのでご注意を※
■キャスト
⇒日韓メインキャスト比較(画像付き)誘拐犯・新庄政宗役:斎藤工
天才少女・七瀬凛役:永尾柚乃
新庄の妻・新庄汐里役:安達祐実
刑事・須之内司役:江口洋介
弁護士・山崎忠役:深澤辰哉/Snow Man)
医学博士・水原由紀子役:内田有紀
ほか
■第6話あらすじ(※ネタバレあり)
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一方、Zキャピタルズの福住(鈴木浩介)は七瀬院長宅を捜索するも収穫なく別荘に戻り、凛を研究成果披露のため香港へ連れて行くと水原に告げる。金儲けにしか関心がない福住に対し、水原は皮肉で返すのが精いっぱいだった。
凛は水原のスマホから、息子が脳損傷で意識不明と知り、彼女が息子救済のためプロジェクトに関わっていると察して手を組む提案をする。
その頃、富雄は福住に30億円を要求する脅迫電話があったと報告。電話は新庄ではなく落ち着いた女性の声だと言う。別荘に戻って新庄を痛めつけ、凜の言葉から共犯者が新庄の妻・汐里だと疑う。
一方、捜査中の須之内刑事(江口洋介)らは、1995年にHIV感染者の手術で使ったメスで負傷したのが亡き七瀬守ではなく汐里だと突き止める。汐里に会って事情を聴く。汐里は感染後に養子縁組を解消され、代わりに守が養子となった。汐里は人工的に天才を生み出す研究で成果を出せず捨てられ、その成果が凛だと判明。松田(春海四方)は罪悪感から汐里を金銭的に援助してきたが、その後疎遠に。汐里は新庄と再会し結婚・出産したが、3年前エイズを発症し、家族を心配させたくなくて家を出たと明かした。
新庄は別荘で汐里の安否を案じるが、その頃、福住は現金を5億円ずつ計20袋にし5カ所に置くよう脅迫される。拒否すると新庄に銃を突きつけ、その傍に凜がいる映像が世界配信され、要求を受け入れる。
いよいよ30億の回収の時。最後の集積所で最後の集積所で鮫洲(栄信)が運転手を襲おうとするが、車から降りてきたの刑事・須之内だった。実は新庄が差し入れ弁当に隠された携帯電話で須之内に連絡していたのだった。須之内は鮫洲たち銃で制圧し、凛・新庄・水原は火事騒ぎに紛れて脱出。しかし裏切りを知った福住が追撃し、「お前の存在価値は?」と新庄に銃を向ける。「俺は芽生と凛の父親だ」と答えると、山崎が背後から福住を襲う。「そして俺は誘拐犯だ!」と新庄が叫んだ。
■韓国版との違いと考察
この回は韓国版の第7話~第8話前半に相当する。(韓国版のあらすじを参照する際には、日本版で明かされていないエピソードもネタバレしているのでご注意を)
「敵の敵は味方」作戦や身代金回収方法も同じ。弁当に携帯電と名刺を忍ばせるのも同じ。大きく違うのは水原博士の子どもが韓国版では女児であること。
今回は、弁護士・山崎役の深澤辰哉が大活躍。Snow Manのいじられキャラ・愛されお笑いキャラ“ふっか”からは想像がつかないほど、シリアスな演技を見せてくれた。実父への複雑な心境や、凛達に協力するスパイ演技、ラストのジャンプ&鞄の一撃まで。
ラストで新庄が「俺は芽生と凛の父親だ」と答えたとき、凜の目に涙が浮かぶのをお見逃しなく。
韓国版は全12話。残り4話を日本版の最終章ではどうまとめるのか?
■第7話予告
ついに最終章突入――。
弁護士・山崎忠、医学博士・水原由紀子の2人を味方に引き入れ、逃亡計画を実行した、新庄政宗と七瀬凛。新庄は、凛を手に入れようとする投資会社“Zキャピタルズ”の日本支部長・ケビン福住を取り押さえることに成功する。
テレ朝「誘拐の日」は毎週火曜日21時から放送。次回第7話は8月19日放送。TVerでリアルタイム・見逃し配信、TELASAなどで全話一挙配信する。
◇テレ朝「誘拐の日」HP
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