「愛の、がっこう。」楽しすぎる“最後の遠足”の後に木村文乃とラウールに試練が訪れる【第6話ネタバレと第7話予告】

09時58分ドラマ
©フジテレビ

「愛の、がっこう。」(フジテレビ、木曜22時)8月14日、第6話が放送された。この日を最後に別れようとした愛実(木村文乃)とカヲル(ラウール・Snow Man)は遠足に出かけて楽しすぎる時間を持った。しかし、そこから戻ると厳しすぎる現実が待っていた。8月21日、第7話が放送される。予告動画が番組公式サイトに掲載されている。



「愛の、がっこう。」とは
「愛の、がっこう。」は、ドラマ「白い巨塔」、「昼顔」などを手がけた脚本・井上由美子×演出・西谷弘が再びタッグを組み、現代にアップデートした新たな純愛ドラマを届ける。「恋への憧れの扉」をこじあけるような、新たなラブストーリーだ。その第6話が8月14日に放送された。

■第6話ネタバレあらすじ

校門越しに想いを打ち明ける愛実(木村文乃)とカヲル(ラウール・Snow Man)。カヲルは一日だけ二人で遠出をし、それで最後にしようと提案する。

カヲルは子どもの頃京急に憧れていた。京急でいける三浦海岸に出かけることにした。駅で降りた二人は神社へと向かった。神社の作法などしらないカヲルに愛実は丁寧にお参りの方法を教えてゆく。カヲルも素直にその指導を受ける。そして、絵馬に願いごとを書く。文字を書こうとするカヲルを、愛実は優しく指導する。

学校での悩みを漏らす愛実に対し、カヲルは「本当は学校に行きたかった」と打ち明ける。愛実は、過去に婚約者にフラれて海に飛び込んだ話をする。誰にも言えなかった話を打ち明けて一緒に笑うことで、気持ちが軽くなる。

食堂に入り、愛実が父親についてお金がなくても優しければよかったというが、貧乏していたカヲルに響かない。二人の間には気まずい空気が流れる。

食事を終え、カヲルはパチンコ店へ向かう。愛実は仕方なく付いていく。パチンコをしたことがない愛実はどうすればいいのか分からない。見かねたカヲルはハンドルを持つ愛実の手に自分の手を重ね、ゆっくりとハンドルを回す。さっきまでの気まずい空気はなくなっていた。互いの帽子を選び、海辺に向かう。

砂に「先生げんきでな」とカヲルが描いた。そして、これまで女性と散々遊んできたが“デート”ではなかったという。自分は金のためにキスもしたといい、汚れた身だから愛実にはキスできないという。そして、愛実に「俺を逃げちゃう?」と誘う。最悪の逃避行だという愛実に「最悪が楽しい」という。愛実から唇を近づけると、カヲルがキスをした。

改札で別れる。互いのタイミングで振り返るが、その時相手は振り返っていない。現実に戻る愛実とカヲル。スマホの電源を入れた愛実は驚く。学校でカヲルと会っている所を生徒の沢口夏希(早坂美海)に目撃されていた愛実のスマホには矢のように連絡が入っていた。

一方、駅でまちぶせしていた川原(中島歩)に酷いことを言われたカヲルは突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。

愛実(木村文乃)とカヲル(ラウール)二人だけのロケシーン

互いの気持ちに終止符を打つために過ごす“最後の1日”を描いた第6話。ほとんどが三浦海岸のロケシーンで占めた。カヲルが幼い頃に憧れた京急電車に乗って三浦海岸を目指す。遠足にでかける子供のように無邪気にはしゃぐ二人は“終り”が区切られているからこそ、本気で楽しめる。スマホの電源を切った1日、現実から逃れていたが、三浦海岸駅に戻り、電源を入れた途端に押し寄せる現実。そこには愛実の学校からの連絡や、愛実の婚約者・川原(中島歩)たちが待っていた。

待ち伏せが好きな川原(中島歩)

断られても断られても、どうしても愛実(木村文乃)を追いかけてしまう川原。以前は友達(田中みな実)の家にいった愛実をつけていた、ホストクラブに行っているのを見つけた。第6話でもすっかりストーカーしていて、休日に“三浦海岸”にいったという情報を得たので、ずっと駅で待ち伏せしている。現れたのはカヲル(ラウール)。激してカヲルを階段から突き落としてしまう。第6話でも“だめ男”の話題を集め続けた。

だめ男二人からの執拗な責めが待っている第7話

カヲル(ラウール)を突き飛ばして怪我をさせてしまった川原(中島歩)はそのことが表にでることを異常に恐れていて、愛実(木村文乃)にしつこく質問する。父・誠治(酒向芳)は川原から聞いたカヲルとのことがどうなっているのかを愛実にしつこく質問する。カヲルとの楽しい遠足が大半を占めた第6話とは打って変わって、現実が押し寄せる第7話。離れている場所で別々のトラブルに巻き込まれながら、“辛い環境”にいるからこそ、“愛しい人”に思いを寄せる。

■第7話あらすじ

愛実(木村文乃)はホストと会っていたことで学校の関係者や保護者から責められる。カヲル(ラウール)とはもう会わないと伝えて謝罪する愛実に、夏希の母・あかり(映美くらら)は「ホストとは二度と関わらない」と念書を書くよう求める。

川原(中島歩)に突き飛ばされて階段を落ち、入院しているカヲルの元を、警視庁捜査一課の刑事が訪ねて来て事情を聞かれる。見舞いにやってきた竹千代(坂口涼太郎)に、カヲルは愛実と会っていたことを打ち明ける。

カヲルを突き飛ばしたことがバレるのではと怯える川原はなんとか愛実を会う約束を取り付ける。愛実は抱えるトラブルについて聞かれ、言葉を濁す。川原は右手に怪我をしていた。さりげなくカヲルについて聞き出そうとする川原に対し、愛実はもう二度と会うことはないと話す。家に帰った愛実は父・誠治(酒向芳)からカヲルとのことについて執拗に責められる。耐えかねて家を飛び出した愛実は、電話をかけた。

フジテレビ 2025年7月10日スタート。毎週木曜日22時放送「愛の、がっこう。」。出演:木村文乃、ラウール(Snow Man)、田中みな実、中島歩、りょう、筒井真理子、酒向芳、沢村一樹、坂口涼太郎、味方良介、野波麻帆、早坂美海、荒井啓志、別府由来ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@aino_gakkou」。

フジテレビ「愛の、がっこう。」番組公式サイト

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