チョン・イジュ、「エスクワイア」無名画家役で視聴者魅了―釜山国際映画祭でも注目された新人

03時09分ドラマ

新人俳優チョン・イジュが、8月16日放送のJTBC土日ドラマ「エスクワイア：弁護士を夢見る弁護士」第5話にゲスト出演し、視聴者の注目を集めた。本作はNetflixにて独占配信中だ。

「エスクワイア」第5話でチョン・イジュは、著名画家の作品を盗用したとして訴えられる無名画家役を演じる。知的障害を抱えながらも独自の色彩感覚で絵を描き、幼少期に父に抱いた思いを蛍光絵の具で表現する繊細な演技が話題に。短い出演ながらも深い印象を残し、「短時間でこれほど心に残る演技は珍しい」と視聴者から反響を呼んだ。

エスクワイア
そんなチョン・イジュは1999年10月22日生まれ。Netflix「未成年裁判」のキム・アルム役でのデビュー以来、SBS「車輪」や、2022年映画『地獄でも大丈夫』でも個性的な役を演じ、俳優としての幅を広げている。また2024年の主演作『환희의 얼굴（直訳：歓喜の顔）』は、第29回釜山国際映画祭の「韓国映画の今日－ビジョン」部門に公式選出され、10月に開催された映画祭ではレッドカーペットや観客交流イベント（GV）にも登場した。

チョン・イジュは、テレビドラマ・映画を横断して活躍する新人として、今後も視聴者の注目を集めそうだ。

なお、第5話の詳しいあらすじと見どころは【「エスクワイア」を2倍楽しむ】で紹介する。

「エスクワイア：弁護士を夢見る弁護士たち」は、経験不足だが情熱と正義感を兼ね備えた新人弁護士カン・ヒョミン（チョン・チェヨン）が、冷静沈着で類い稀な実力を誇るパートナー弁護士ユン・ソクフン（イ・ジヌク）と出会い、共に事件を解決しながら一人前の法曹人へと成長していく過程を描く。

「エスクワイア」第6話は8月17日JTBCにて22時40分から放送、その後Netflixにて独占配信される。