「暴君のシェフ」主演交代の波乱乗り越え…ユナ&イ・チェミンの“ケミ歴代級”と監督絶賛【制作発表会動画・まとめ】

19日午後、ソウル九老区新道林ディキューブシティ「ザ・セイント」で「暴君のシェフ」制作発表会画行われ、少女時代のイム・ユナ、イ・チェミン、チェ・グィファ、ソ・イスク、オ・ウィシク、そして演出を務めるチャン・テユPDが出席した。この様子がYouTubeにてアーカイブ配信開始した。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマはこちら】
撮影直前に主演俳優の交代という騒動を抱えた「暴君のシェフ」が、イム・ユナとイ・チェミンという新鮮なケミストリーで視聴者の五感を魅了できるか注目が集まっている。
「暴君のシェフ」は、絶頂の瞬間に過去へタイムスリップしたシェフが、最悪の暴君であり絶対味覚を持つ王と出会いながら繰り広げられるサバイバル・ファンタジー・ロマンティックコメディドラマだ。

パリ三つ星レストランのヘッドシェフ“ヨン・ジヨン”役のイム・ユナ、母の死にまつわる真実を明かそうとする延禧君“イ・ホン”役のイ・チェミン、イ・ホンの叔父“済山大君”役のチェ・グィファ、祖母の“仁州大王大妃”役のソ・イスク、延禧君の姉である“フィスク翁主”の夫で都承旨“イム・ソンジェ”役のオ・ウィシクが演じる。
原作はパク・グクジェ作家による人気ウェブ小説『燕山君のシェフとして生き残る』で、SBS「風の絵師」「根の深い木」、そしてMBC「夜に咲く花」など数々の時代劇で“時代劇無敗”の神話を築いたチャン・テユ監督が演出を担当した。そこに“ロコ(ロマンティックコメディ)クイーン”の異名を持つイム・ユナが加わり、旨味たっぷりのシナジーを予告している。
■イム・ユナのコメント

さらに「作品に入る3か月前から料理学院に通い、食材の扱いからすべて学んだ。ドラマを指導してくれる料理の先生もいて、多くを学んだ。趣味でしていた時より専門用語や手元にも慣れてきたが、それでも包丁さばきは難しかった」と振り返った。
●少女時代イム・ユナ、3か月間料理を習った華麗な料理の腕前披露(写真4点)
■イ・チェミンのコメント

彼は交代で投入されたことに関して「負担はあったが、撮影前に監督に呼ばれ何度も事前リーディングを重ねられた。先輩方からも多くのフィードバックをいただき助けられた」と述べた。
前任の主演パク・ソンフンは「イカゲーム」関連の成人向け映像をSNSに誤って投稿し波紋を呼び、ドラマ降板に至った。その空席を10歳年下のイ・チェミンが埋め、注目を集めた経緯があった。
■共演者・制作陣の評価
チェ・グィファ「急にキャスティングされ、不安もあっただろうに本当によくやった」
ソ・イスク「自分が映らない場面でも全力で演じ、喉を枯らしたほどだった」
オ・ウィシク「セリフの量が多かったがNGも少なく、体力的にも素晴らしかった」
チャン・テユPDは「イ・チェミンに100%、いや120%満足している」と評価しつつ、「全体のケミは歴代級。ユナとチェミンが並んだ瞬間、絵のように溶け合った」と絶賛した。
さらに「抱擁やキスシーンの撮影時、スタッフが“胸がときめいた”と口を揃えた」と笑いを誘った。
■イム・ユナ×イ・チェミンのケミストリー
イム・ユナ「イ・チェミンは集中力が素晴らしく、延禧君そのものに見えた。おかげで私もヨン・ジヨンとして没頭できた」
イ・チェミン「イム・ユナ先輩は実際に料理がとても上手で、手際にも感動した。共演できて光栄だった」と話した。

■まとめ
チャン・テユPDは最後に「まるで12品の韓定食を準備するように作った作品だ。五行の色や陰陽の調和をすべて取り入れた。全12話、それぞれ違う味わいを楽しんでほしい」と述べた。
16日にはスペシャル番組も放送された。こちらも動画とまとめを要しているのでチェックをお忘れなく。
●「暴君のシェフ-入宮式」動画とまとめ
【「暴君のシェフ」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、キャスト徹底紹介、時代背景や豆知識など、ドラマを深掘りしていく。
一方、「暴君のシェフ」はイム・ユナ、イ・チェミン、カン・ハンナ、チェ・グィファ、ソ・イスク、オ・ウィシクらが出演し、8月23日21時10分に初放送、その後Netflixにて独占配信される。
◇tvN 새 토일드라마 [폭군의 셰프] 제작발표회 다시보기(制作発表会動画FULL)
◇tvN「폭군의 셰프」HP
