「愛の、がっこう。」別れを決めた木村文乃とラウールの切ない嘘…【第7話ネタバレと第8話予告】

10時51分ドラマ
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「愛の、がっこう。」(フジテレビ、木曜22時)8月21日、第7話が放送された。“最後の遠足”から戻った愛実(木村文乃)は学校で保護者につるし上げられ、川原(中島歩)に怪我をさせられたカヲル(ラウール・Snow Man)は入院していた。8月28日、第8話が放送される。明菜(吉瀬美智子)が事件を起こした“ジョーカー”は閉店する。予告動画が番組公式サイトに掲載されている。



「愛の、がっこう。」とは
「愛の、がっこう。」は、ドラマ「白い巨塔」、「昼顔」などを手がけた脚本・井上由美子×演出・西谷弘が再びタッグを組み、現代にアップデートした新たな純愛ドラマを届ける。「恋への憧れの扉」をこじあけるような、新たなラブストーリーだ。その第7話が8月21日に放送された。

■第7話ネタバレあらすじ

愛実(木村文乃)はホストと会っていたことで学校の関係者や保護者から責められる。カヲル(ラウール)とはもう会わないと伝えて謝罪する愛実に、夏希の母・あかり(映美くらら)は「ホストとは二度と関わらない」と念書を書くよう求める。愛実は仕方なく念書を書いた。夏希はそんな愛実に頑なな態度をとる。

川原(中島歩)に突き飛ばされて階段を落ち、入院しているカヲルの元を、警視庁捜査一課の刑事が訪ねて来て事情を聞かれる。見舞いにやってきた竹千代(坂口涼太郎)に、カヲルは愛実と会っていたことを打ち明ける。

カヲルを突き飛ばしたことがバレるのではと怯える川原はなんとか愛実を会う約束を取り付ける。愛実は抱えるトラブルについて聞かれ、言葉を濁す。川原は右手に怪我をしていた。さりげなくカヲルについて聞き出そうとする川原に対し、愛実はもう二度と会うことはないと話す。家に帰った愛実は父・誠治(酒向芳)からカヲルとのことについて執拗に責められる。耐えかねて家を飛び出した愛実は、電話をかけた。しかし、カヲルはすぐに電話を切ってしまう。

川原は愛実の親友である百々子(田中みな実)の仕事先を訪ね、愛実の相談をする。「いっそ別れよう」と言ってみればと百々子からのアドバイスを受け、川原はその通りにしてみるが、愛実は「そうですね」といって冷却期間をおこうという。すると川原は感情を爆発させる。そして、つい、三浦海岸駅でカヲルと会っていたことを見ていたことを話してしまった。なんとかごまかしたが、愛実は、カヲルとの最後の思い出を汚されたような気分を味わった。

百々子は“ジョーカー”にいって№1のホスト、つばさ(荒井啓志)からカヲルが入院中だと聞く。百々子はためらったもののそのことを愛実に告げる。愛実は急いで病院に向かうも、時間が過ぎているため面会できない。電話すると、カヲルは「店に出ているところ」といい、忙しいという。自分のために嘘をついてくれていると知った愛実はカヲルへの愛を感じた。自立しなくてはと思う、愛実は父・誠治(酒向芳)に家を出ると宣言した。

警察がカヲルの事件を追っていたのは、歌舞伎町のホストが殺された事件の捜査だった。そして、事件の関係者の顔を社長・松浦小治郎(沢村一樹)に見せる。松浦は驚いた。そして、その話をつばさは聞いていた。カヲルの見舞いにいったつばさは警察のことを言う。口が堅いつばさに「突き落とされた」とだけカヲルは言うと、つばさは自分は狙われていると話した。

カヲルが退院する日、店が開店する前に寄った明菜(吉瀬美智子)がやってきた。つばさに刃物を向ける。松浦が止めようとするが、うまくいかず、さらに止めに入った竹千代(坂口京太郎)に怪我をさせてしまう。つばさは無事だった。

愛実(木村文乃)のために嘘をつくカヲル(ラウール)が切ない

川原(中島歩)のせいで階段から落ち、入院しているカヲル。入院のことをしった愛実は居ても立っても居られず、病院にいってしまう。夜中の病院に入れなかったが、電話で話せる。心配する愛実に対して、まるで店にいるかのように振る舞い、愛実の未練を断ち切ってあげようとする。その切ない演技に魅了される。

カヲル(ラウール)に怪我させた川原(中島歩)の気味悪さ

愛実(木村文乃)とカヲルをおいかけて駅で待ち伏せし、カヲルに怪我をさせた川原。愛実への執着から見せる姿が“気持ち悪い”と評判だが、第7話でもその“気持ち悪い”存在感を十分に発揮した。愛実の親友の百々子(田中みな実)の仕事先にでかけていっては相談し、愛実とのデートでも怪しさを見せる。長時間の待ち伏せも厭わず、気になると徹底的に調査する。28日に放送される第8話では愛実の父・誠治(酒向芳)についても調査してしまう。朝ドラ「あんぱん」の次郎とは全くかけ離れた演技に密かに注目する視聴者も多い。

明菜社長(吉瀬美智子)がつばさ(荒井啓志)を襲う

ホストクラブを巡って起きていた事件の捜査を続けていた警察が目をつけていたのは明菜だった。自分が狙われているのを知っていたつばさは無事だったが、かばった竹千代(坂口京太郎)は怪我をしてしまう。28日に放送される第8話では、明菜を追い詰めたのは自分たちホストではないかとカヲルは考えてしまう。

自立しようとする愛実(木村文乃)を邪魔する父・誠治(酒向芳)

“このままではいけない”と考えた愛実は一人暮らしをしようとする。しかし、愛実を溺愛する誠治は許さない。そんな誠治の行動が第7話から怪しい。ずっと家にいて、同じソファに座り続けボトルシップしかしていない。実は裏があるようで、調査好きな川原がそれを調べ上げる。

■第8話あらすじ

愛実(木村文乃)は、カヲル(ラウール)が勤めるホストクラブ「THE JOKER」で傷害事件が起こったことを知り、店へと走り出す。

取材をしていた町田百々子(田中みな実)は愛実を見かけ、驚いて声をかける。看板ホストのつばさ(荒井啓志)が狙われ、それを庇った誰かが刺されたと聞き、愛実の不安が高まる。カヲルではなかったことを知ると愛実はその場に崩れるようにうずくまってしまう。

高熱で苦しむ愛実は百々子の部屋で介抱されることに。百々子は帰ろうとするカヲルを呼び止め、愛実の看病を任せて会社へと戻る。目を覚ました愛実は、カヲルが怪我をした理由を尋ねるが、カヲルは愛実にも「飲みすぎて転んだ」と嘘をつく。翌日、愛実が目を覚ますとカヲルの姿はなく、テーブルの上に手紙が置かれていた。

数日後、「THE JOKER」が営業を再開。カヲルが出勤すると、店の前に川原の姿があった。

フジテレビ 2025年7月10日スタート。毎週木曜日22時放送「愛の、がっこう。」。出演:木村文乃、ラウール(Snow Man)、田中みな実、中島歩、りょう、筒井真理子、酒向芳、沢村一樹、坂口涼太郎、味方良介、野波麻帆、早坂美海、荒井啓志、別府由来ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@aino_gakkou」。

フジテレビ「愛の、がっこう。」番組公式サイト

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