イム・シワン主演、Netflix映画『カマキリ』9月26日公開決定、殺し屋たちの苛烈な覇権争い ティザーポスター&予告編

08時28分ドラマ
画像:Netflix KOREA公式Xより Netflix映画『カマキリ』2025年9月26日スタート

etflix KOREAでは、Netflixオリジナル映画『カマキリ』(사마귀)2025年9月26日に公開すると発表。あわせてティザーポスターと日本語字幕付き予告編を公開した。



『カマキリ』は、日本でも『Mantis』という仮題で発表されていた今年後半の韓国映像作品の中でも最注目作として期待を集めていた作品。規則が完全に崩れ去った殺し屋業界を舞台にしたスタイリッシュなアクション映画。長い休暇を終えて現場に復帰したA級キラー“ハヌル”(イム・シワン)を中心に、かつての同期でありライバルの“ジェイ”(パク・ギュヨン)、そして伝説の元キラー“トッコ”(チョ・ウジン)が頂点を懸けて激突する熾烈な物語が描かれる。
カマキリ画像提供:Netflix

■鮮烈なビジュアルで存在感を放つ“カマキリ”
公開されたティザーポスターには、鮮やかな赤のスーツ姿で立つハヌル(イム・シワン)の姿が収められている。かつて業界のトップとして名を馳せたMK ENT.所属のA級キラー、通称“カマキリ”。しかし、復帰直後に代表が殺害され、組織は崩壊寸前という予期せぬ現実に直面する。

“死・悪魔・鬼”の字を組み合わせた彼の異名にふさわしく、武器として操る巨大な鎌は恐怖と期待を同時に呼び起こし、これまでにないユニークなキャラクター像を予感させる。ポスターに添えられた「ライジングキラーたちの新時代」というコピーは、壊れたルールの中で新たなNo.1を狙う者たちの熾烈な戦いを強調している。

■ルールなき戦場で交錯する三者三様のドラマ
ティザー予告編では、MK ENT.代表チャ・ミンギュ(ソル・ギョング)の低く重厚な声から幕が開く。その一言一言が、視聴者を一気に「カマキリ」の世界観へと引き込む。

天才的な実力を持つハヌルに加え、挑戦的なライバルであるジェイ、そして再び戦場に姿を現す伝説の殺し屋トッコ。三人の対立は緊張感に満ち、次第に暴力と裏切りが交錯する濃密な物語へとなだれ込む。
カマキリ画像提供:Netflix

特に、ジェイが「「もう私が君の上じゃないの?」とハヌルを挑発し、それに対してハヌルが「だから俺を殺したかったのか?」と鋭く返す場面は、友人でありながらもライバルとしての複雑で微妙な関係性を象徴している。さらに、強烈な存在感を放つトッコの登場は、ライジングキラーたちの均衡を大きく揺るがすことになり、業界を支配する者が誰になるのか、その結末に大きな関心が集まる。
カマキリ画像提供:Netflix

■新しい韓国アクションの到達点
「カマキリ」は、従来のアクション映画の枠に収まらないスタイリッシュな映像美とリズム感溢れる殺陣で、観る者を圧倒させる作品に仕上がっている。イム・シワン、パク・ギュニョン、チョ・ウジンという演技派の競演に加え、緊張感とケミストリーの混ざり合ったキャラクターの関係性は、本作をより一層魅力的にしている。

『カマキリ』ティーザー予告編 - Netflix

Netflix映画「カマキリ」は、9月26日より全世界に向けて独占配信される。韓国アクションの新たな到達点を示すであろう作品から、目が離せない。

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