iKON JAY（ジナン）、涙の帰還ソロツアー横浜公演レポート―JU-NEとの感動共演も

10時00分芸能

iKON初の除隊メンバー、JAY（キム・ジナン）が日本で初のソロツアーを開催した。今回の「JAY 207 2025 JAPAN TOUR」は横浜と大阪2か所で行われ、除隊後に初めてリリースしたソロアルバム『207』の楽曲が日本で初披露された。公式サイトでミュージックビデオが公開中だ。

スペシャルゲストとしてJU-NEも出演し、ファンを熱く盛り上げるステージとなった。JAYを待ち侘びていたiKONIC（ファン）の思いを受けて、歌いながら涙を流す場面もあった。

オープニングは新アルバム「207」のタイトル曲「OBEY」。赤い照明と重厚なサウンドで会場を包み、大人っぽいシースルーインナーとスーツ姿で登場したJAYは、しなやかな手の動きやダンスで世界観を演出した。「Friend Zone」、「BLUE MOON」、「PARADISE」などバラエティ豊かな楽曲でファンを楽しませた。

途中のVCR映像では、天使と悪魔に扮したふたりのJAYがコミカルなやり取りを披露し、会場を笑いの渦に巻き込む。「自分の短所は？」という質問には天使JAYが「かわいいところ」、悪魔JAYが「かわいくないところ」と答えるなど、ユーモア満載だった。

JAY

ⓒ 2025 143 Inc. All Rights Reserved.
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ライブ中盤、「Angel」「When it’s raining」などを透き通る声で歌い上げ、客席へ降りてファンとの直接交流も。「WAIT FOR YOU」ではiKONICへの思いが溢れて涙する場面もあり、観客からもすすり泣きが広がった。

JU-NEがギターを持って登場すると「Feel Lost」「Painful」など、歌と演奏でさらに会場を沸かせる。二人のMCはまるでコントのようにテンポ良く進み、JU-NEが主演を務めるドラマや、iKONの10周年についても話題が広がった。「AIRPLANE」「MY TYPE」など、iKONファン待望のパフォーマンスも披露され、まるで全員がステージにいるような一体感だった。

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