カン・ハヌル×ハ・ジウォン「カーテンコール」10月、テレ東で地上波放送決定　あらすじ・キャストまとめ

09月05日12時00分ドラマ

「カーテンコール」は、人生の切なさと温かさが織りなす感動のヒューマンドラマ。深い家族愛と再会の奇跡に心が震える、韓流ファン必見の感涙作だ。

実力派俳優カン・ハヌルとハ・ジウォン共演のヒューマンドラマ「カーテンコール」が、ついにテレ東・韓流プレミアにて10月27日より地上波放送することが分かった。YouTube、Prime Video JPチャンネルでインタビュー動画が公開中だ。

「カーテンコール」は、激動の時代を生き抜き、家族と生き別れながらも財を築き上げた北朝鮮出身の実業家と、彼女の孫を演じる劇団俳優が紡ぎ出す前代未聞の詐欺劇に巻き込まれていく人々を描いたヒューマンドラマ。【「カーテンコール」を2倍楽しむ】では全話ネタバレあらすじと見どころ、キャストの魅力などまとめて紹介している。

物語は、激動の1950年代と現代とで展開される
ホテルチェーン「楽園」の新たなホテルが完成した。オープンを目前に控えたパーティーで感慨に浸るセヨン（ハ・ジウォン）。しかしパーティ中にもかかわらず、彼女の兄らが緊急理事会を開いて「楽園」の売却を発表したことで、パーティーの雰囲気が一変する。そこへ、入院していたはずのホテル「楽園」の会長グムスン（コ・ドゥシム）が現われ、カリスマ性を発揮して理事会を中断させる。元気に見えるグムスンだったが、実は誰にも内緒で、余命宣告を受けており、そんな彼女の切実な願いは、「死ぬ前に一度でいいから生き別れた孫に会いたい」というものだった。一方、俳優として地方で公演をしているユ・ジェホン（カン・ハヌル）のもとに、ある依頼が舞い込む。「ホテル『楽園』の会長、チャ・グムスンの孫を演じること。期間は３カ月。報酬は３億ウォン」。あまりの報酬の多さに詐欺を疑ったジェホンは、すぐには返事をしなかったが……。

超豪華キャストが集結
カン・ハヌルとハ・ジウォンがそれぞれ過去と現在の2役を演じ、名優コ・ドゥシムをはじめ、新作「TWELVE トゥエルブ」のソン・ドンイル、「ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜」のチョ・ジソ、「グッドパートナー」のチ・スンヒョン、「愛の不時着」で夫婦役を務めたチェ・デフンとファンウ・スルヘ、そして元祖韓流スターのクォアン・サンウと超豪華俳優陣が脇を支える。そして本作でのミステリアスな演技で注目を集めたノ・サンヒョンが重要な役どころで出演する。➡【キャスト・登場人物12名徹底紹介】

新作主演作「隠し味にはロマンス」や犯罪アクション映画『野党』も大ヒットし、「イカゲーム2」でも抜群の演技力で視聴者を魅了したカン・ハヌル。そんな彼が演じるのは、売れない役者ユ・ジェホン。ジェホンは、コ・ドゥシム演じる末期がん患者チャ・グムスンの側近からの依頼で、正体を隠してグムスンの生き別れた孫に扮し、彼女の“最後の願い”である再会を果たす。

一方、ドラマ「奇皇后〜ふたつの愛涙の誓い〜」「シークレット・ガーデン」などで日本でも人気で、2025年11月24日には第10回のファンミーティングも開催するハ・ジウォン。彼女が演じるのは、グムスンの孫のひとりでホテル「楽園」の総支配人パク・セヨン役。ホテルの売却をもくろむ兄たちに対抗し、存続に奔走していく。ジェホンは自分を“偽者”と疑わないセヨンに惹かれ、セヨンもまた彼の存在が気になるが、そうした心情の変化がコミカルに演じられるのも見どころの一つ。そして、セヨンの元婚約者を交えた三角関係の行方にも注目だ。

そしてそんな二人が、1950年代では夫婦役で二役を演じる。グムスンの若い頃をハ・ジウォンが演じ、その夫をカン・ハヌルが演じる。夫婦は6.25戦争（朝鮮戦争）の最中、夫婦は離れ離れになってしまう。最愛の夫と赤ん坊だった息子を北朝鮮に残し、グムスンはひとり南（韓国）にたどり着くのだった。

「カーテンコール」は韓流プレミアムで放送中の「トンイ」の後、10月27日（月）から放送する。

■スタッフ
演出：ユン・サンホ
脚本家：チョ・ソンゴル
原題：커튼콜: 나무는 서서 죽는다（コトゥンコル：ナムヌンソソチュンヌンダ）

■キャスト➡【キャスト・登場人物12名徹底紹介】
ユ・ジェホン役：カン・ハヌル
パク・セヨン役：ハ・ジウォン
チャ・グムスン役：コ・ドゥシム
チョン・サンチョル役：ソン・ドンイル
ペ・ドンジェ役：クォン・サンウ
パク・セジュン役：チ・スンヒョン
ジウォン役：ファンウ・スルへ
リ・ムンソン役：ノ・サンヒョン
ソ・ユニ役：チョン・ジソ
ほか

◇テレビ東京「ドラマ一覧ページ」
　2025年10月27日スタート月-金8：15-9：11
◇YouTube『カーテンコール：木は立って死ぬ』インタビュー｜プライムビデオ