コ・ヒョンジョン初回から怪演で「カマキリ」7.1％、ソン・ジュンギ「マイ・ユース」を制す【9月5日視聴率TOP10】

2025年9月6日、視聴調査会社ニールセンコリアが9月5日（金）放送分の視聴率ランキングを発表した。この日はSBS「カマキリ：殺人者の外出」とJTBC「マイ・ユース（My Youth）」、MBC「メリー・キルズ・ピープル」が同日スタートし、注目を集めた。

●【韓国TV視聴率TOP10】一覧

【2025年9月5日（金）ニールセンコリア調べ】
地上波・総合・ケーブル視聴率全国基準TOP10
（全国、小数点2位を四捨五入）
① KBS2：「女王の家」（10.3％）
② KBS1：「デウンを掴め！」（10.1％）
③ SBS金土ドラマS：「カマキリ：殺人者の外出」（7.1％）
④ KBS1：人間劇場（6.8％）
⑤ MBC：MBCニュースデスク（6.5％）
⑥ KBS1：KBS9時ニュース（6.2％）
⑦ MBC：シングル男のハッピーライフ（5.2％）
⑧ KBS1：KBSニュースの広場2部（4.8％）
⑨ 日日ドラマ「太陽を飲み込んだ女」（4.7％）
⑩ KBS1：朝の庭（4.2％）

首位はハム・ウンギョン主演「女王の家」。ソン・チャンミン主演「デウンを掴め！」と0.2ポイント差で接戦を制した。


初回対決「カマキリ」vs「マイ・ユース」
2025年9月も、韓国では話題の新作ドラマが続々と配信・放送している。

●【2025年9月韓国でスタートの新ドラマ】

注目の一騎打ちは、コ・ヒョンジョン主演「カマキリ：殺人者の外出」（사마귀: 살인자의 외출）に軍配。初回平均7.1％、首都圏7.3％で同時間帯1位を獲得。瞬間最高視聴率は8.7％まで上昇し、20〜49歳ターゲットでも最高2.57％を記録した。母と刑事となった息子が対峙する緊迫の初回は、演出・脚本・演技の三拍子が揃ったと高評価を得ている。
第1話は、ソウル近郊で恐ろしい連鎖殺人事件解決のために、過去の連鎖殺人犯チョン・イシン（コ・ヒョンジョン）に協力を求めることに。模倣殺人事件捜査チーム長（チョ・ソンハ）は、仕方なく彼女の息子で刑事チャ・スヨル（チャン・ドンユン）を対面させる。詳しいあらすじは第2話放送後に【全話あらすじと見どころ】で紹介する。。

一方のJTBC新金曜ドラマ「マイ・ユース（My Youth）」（마이유스）は全国2.9％／2.8％、首都圏3.1％／3.0％でやや控えめなスタート。韓国では伸び代に注目され、日本ではFODで独占配信中。
第1週では、ソン・ジュンギとチョン・ウヒの再会シーンでは、切なさとユーモアが交錯するやり取りが描かれた。ふらつジェヨン（チョン・ウヒ）を見守るウヘは（ソン・ジュンギ）「行かないで」と呼び止め、胸をときめかせる場面に。しかし直後に「会計してないだろ」と茶化し、ジェヨンは慌てて言い訳。ソン・ジュンギの優しい視線が印象的だった。この回の詳しいあらすじは【「マイ・ユース」を2倍楽しむ】で紹介する。


苦戦の「メリー・キルズ・ピープル」
イ・ボヨン主演のMBC「メリー・キルズ・ピープル（메리 킬즈 피플）」は第10話を放送。だが平均視聴率は1％台にとどまり、苦しい戦いが続いている。この回の視聴率は発表後師追記する。

第10話は、ソジョン（イ・ボヨン）は、クァンチョル（ペク・ヒョンジン）の策略によって助力者の死亡現場で警察の急襲を受け、見過ごせなくなったソジョン（イ・ボヨン）は自ら動き出すことになる。詳しいあらすじは11話放送後に【全話あらすじと見どころ】で紹介する。

なお「マイ・ユース」はFODで国内独占配信。「メリー・キルズ・ピープル」「カマキリ」の日本での配信・放送は9月6日現在、未定。

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