「北極星」チョン・ジヒョンとカン・ドンウォンの激しいベッドシーン、次々と明かされる登場人物の正体に最終話への期待高まる【第6−7話あらすじ】

09月25日23時00分ドラマ
Disney+(ディズニープラス)で独占配信中
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チョン・ジヒョンとカン・ドンウォン主演で女性大統領候補と謎多き脱北者ボディガードのロマンスとサスペンスを描いた「北極星」(북극성)第6話と第7話が9月24日に日本でもDisney+(ディズニープラス)で独占配信開始した。(※ネタバレあり)

第6話と第7話ではムンジュ(チョン・ジヒョン)とサンホ(カン・ドンウォン)が激しく惹かれ合っていく一方、周りの人物の正体が次々と明らかになっていき、戦争やジュニク殺害の真実が徐々に明らかになりラストスパートへの期待を高めた。気になるあらすじと見どころをチェックしてみよう。

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「北極星」は、韓国の女性大統領候補と“秘密”を抱えた脱北者の孤独なふたりが立場を超えて惹かれ合う”許されぬ愛”と、南北朝鮮に迫る脅威によって翻弄される彼らの運命を描いたスペクタクル・ロマンス【「北極星」を2倍楽しむ】では、放送にあわせて各話のあらすじと見どころ、制作発表会レポートなどまとめている。

■キャスト⇒【キャスト・登場人物を画像・キャラクター映像付きで徹底紹介】
ソ・ムンジュ役:チョン・ジヒョン
ペク・サンホ役:カン・ドンウォン
アンダーソン・ミラー役:ジョン・チョー
イム・オクソン役:イ・ミスク
チャン・ジュニク役:パク・ヘジュン
チェ・ギョンシン役:キム・ヘスク
ユ・ウナク役:ユ・ジェミョン
チャン・ジュンサン役:オ・ジョンセ
ヨ・ミジ役:イ・サンヒ
パク・チャンヒ役:チュ・ジョンヒョク
カン・ハンナ役:ウォン・ジアン
 ほか

■第6話あらすじ

命を狙われながらも、北朝鮮を狙うアメリカの戦争計画を国民に明かしたムンジュ(チョン・ジヒョン)。サンホ(カン・ドンウォン)との口づけを交わすも、ラジオからは在韓アメリカ人の避難を促す季節外れのクリスマスソングが流れ出す。最後の平凡な夜に一つになったムンジュとサンホ。サンホは二人でどこかに行ってしまいたいといい、ゴビ砂漠の動かない星、北極星の思い出を語り始め、ムンジュも幼い頃の母との思い出と韓国への想いを語る。その間にも北朝鮮が米軍の偵察機を撃退し、緊張が高まったものの、潜水艦の実態を公開した北朝鮮の国営放送を見たアメリカ政府内部でも戦争の是非について意見が割れる。何としても北朝鮮を先制攻撃したいアメリカは大統領ギョンシン(キム・ヘスク)にムンジュの対処を命じる。

戦争勃発は免れ、国民は日常生活に戻るものの、第一波が過ぎただけだと警戒を緩めないムンジュ。世論が政府ではなくムンジュを英雄扱いしていることに危機感を抱く大統領に対し、ユ国情院長は、以前からムンジュに対する計画を練っていたと明かす。

奇跡的に大事故から生還したチャンヒ(チュ・ジュンヒョク)が見せた動画には、北朝鮮の政権樹立記念式典で勲章を授与されるジュニク(パク・ヘジュン)の後ろ姿が。チャンヒは事実を確かめるべく、動画の送り主にコンタクトを取った直後に命を狙われていた。送りつけられた住所を見たムンジュは、ジュニクが隠していたもう一人の妻ハンナ(ウォン・ジアン)を思い浮かべる。サンホはハンナこそ、アメリカ人工作員ステラ・ヤングである可能性が高いと指摘し、彼女がジュニクを殺した可能性が浮上する。

屋敷で暮らすことになったハンナは姑オクソン(イ・ミスク)との会話で、ジュニクがオクソンの実の子どもじゃないことに触れる。ムンジュは事件の日、ジュニクが何を打ち明けようとしていたのかが引っかかり、彼がスパイになった理由を疑い始める。直後、隠れ家が盗聴されていることが明らかになり、ムンジュが北朝鮮のために利用されていると訴える匿名報道と共にベッドでのやり取りの録音が公開され、二人はモンゴルへ渡航を企てるが、天候がそれを阻んだ。

拳銃をムンジュに託し、どこかへ向かうサンホ。残されたムンジュはペンダントに盗聴器が仕込まれていたことに気づき、サンホの動向を盗聴することに。サンホはアメリカのエージェントの元に乗り込み、盗聴器を仕掛けた理由を問い詰めるが、国情院に包囲され、謎に包まれていた依頼人が北朝鮮のトップであるキム・ハンサンだったと知らされ、北朝鮮に残してきた祖母が国情院によって人質になっていた。ユ院長は計画通りに船でモンゴルに向かい、ムンジュだけスパイ容疑で逮捕する計画を告げ、サンホに協力を求めた。

サンホは連行中に要員たちを倒し、脱走してムンジュの元に向かうが、盗聴器を通して一部始終を聴いていたムンジュは拳銃を片手に夜の森へ逃げ出していた。助けに来てくれたと信じ、愛した男が裏切り者だったと思い、一人涙するムンジュに、謎の人物からメッセージが届く。添付されていた動画には、ないと思われていた巨大潜水艦が映されていた。ムンジュは送られてきた住所を見て、ある決意を固める…。

■見どころ

第6話でも冒頭から季節外れのクリスマスソングが、不穏な気配を演出。開戦は免れたものの、一触即発の状況はアメリカと韓国政府が結託してムンジュを狙う方向に進んでいく。冒頭ではサンホとムンジュのベッドシーンが描かれ、より一層二人の結びつきが強くなる山場のシーンとなるので、こちらも注目だ。

なお、今回のエピソードでは死んだ夫ジュニクの目を疑うような驚きの新事実や、ハンナがアメリカの工作員である可能性の浮上、サンホの依頼人の正体など衝撃的な展開の連発で、第7話への期待を高めた。





■第7話あらすじ

北極星Disney+(ディズニープラス)で独占配信中ムンジュに接近するよう依頼した主が北朝鮮のトップだと知ったサンホは更にその間に謎の女ステラ・ヤングがいることを知る。その頃、ムンジュはミジ(イ・サンヒ)に連絡を取り、新たな隠れ家に移り住むと、届いた潜水艦の映像をアンダーソン(ジョン・チョー)に見せる。

潜水艦が2隻製造されていたことが明らかになる中、中国も北朝鮮に向け援助物資を運び始め、開戦は現実味を帯びていく。ステラ・ヤングの正体、ジュニクを殺した人物…謎深まる中、ムンジュは送られてきたクムソル港で真実を確かめようとする。港に現れたのはサンホだった。なぜ裏切ったのか責めるムンジュに、何も知らなかったと必死に誤解を解こうとするが、ムンジュは託された拳銃をかざしてサンホを遠ざける。その帰り道、ムンジュはサンホがポケットにこっそり入れた携帯電話の存在に気づく。

ジュニクが生前、秘密裏に土地を買い付けていたアルゼンチンで暮らす弁護士キム・ホセ(パク・ジファン)を通じて、ステラ・ヤングがジュニクの死後も土地を管理していたことを知ったムンジュら。ハンナとして暮らす彼女は警察に出頭し、ムンジュとサンホのスキャンダルをリークしたと自供。更にムンジュらにジュニクの死の責任をムンジュに押し付けようと世論を煽る。

突然多額の報酬を要求してきたキム・ホセ弁護士に、更に高額の報酬を約束し、ジュニクが立ち上げたペーパーカンパニーの収支の詳細を調べさせたムンジュ。その頃、サンホはハンナに接近し、彼女が駐露北朝鮮大使の娘でアメリカに亡命し潜水艦の部品を集めるために世界中を飛び回っていた過去を調べ上げ、彼女がステラ・ヤングではなく、更に上に本物のステラ・ヤングがいると見抜くと、顔色を変えて襲いかかるハンナを制圧。ユ院長の前に現れると、ムンジュを殺して戦争を起こそうとしているのが北朝鮮でもアメリカでもないと仄めかし、真のスパイの情報を教える代わりに取引を持ちかけた。

密航の決断を迫られるムンジュは、スパイ容疑で連行されたイム所長(チェ・ジョンウォン)が釈放されたと聞き、研究所を訪れる。当初、アルゼンチンに向かおうとした所長を疑い拳銃を向けると、拉致した所長を断崖へと連れて行った。彼こそがすべての事情を知り、ジュニクを殺した裏切り者だと確信するムンジュ。実際にイム所長は国情院のスパイハンターだった。口を開いたイム所長はムンジュの父もスパイ容疑で拷問を受けて殺されたと明かした。父の復讐のために大統領になり国を操ろうとしたというシナリオの上で踊らされていたムンジュは、父を密告したのもイム所長だと知り、もみ合いになるが、彼女を救ったのはサンホだった。二人はイム所長を脅して出航地を偽る。

イム所長を餌に待ち伏せを仕掛けたムンジュ。ハンナと共に現れたのは姑オクソンだった。一触即発の状況で自白を引き出そうとするムンジュを撃つようハンナに命じるオクソン。彼女こそが潜水艦を作り出した女ステラ・ヤングだった。ハンナは突如オクソンを狙って引き金を引く。ハンナも本当にジュニクを愛し、復讐のためオクソンを狙っていた。機動隊を連れたユ院長は銃を構えるハンナとムンジュの射殺を命じるが、突然明かりが消え、サンホは銃弾を受けながらもムンジュを抱きしめて崖下の海へ飛び込んだ…。

■見どころ

第7話では、一度は求め合ったムンジュとサンホが別々の道を進み始める一方で、これまでの物語からは予測できなかった意外な人物の裏切りや、正体が明らかになった。ムンジュのよき理解者であったイム所長が、実はムンジュの実父を密告した犯人であり。北朝鮮の潜水艦製造に尽力したステラ・ヤングの正体はハンナではなく、死んだジュニクの母オクソンだったのだ。

最後は国情院要員に包囲されながらも海に飛び込み生き延び、口づけを交わすムンジュとサンホ。状況が目まぐるしくて展開し、新たな真実が明らかになっていき、毎エピソード視聴者を飽きさせない展開の本作は、一時は大統領候補だったムンジュが、身近な存在からも命を狙われ、いよいよクライマックスとなる第8話第9話へと向かっていく。

「北極星」は、Disney+(ディズニープラス)で2025年9月10日3話、以降、毎週2話ずつ配信される。

【2025年9月韓国でスタートの新ドラマ】

YouTube|韓国ドラマ『北極星』|本予告

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