すべての愛犬家に贈る!NHK「シバのおきて〜われら犬バカ編集部〜」第1話あらすじと予告【2025秋ドラマ】

9月30日(火)22時よりNHK総合のドラマ10枠で、大東駿介主演の犬と人間が織りなすハートフルでコミカルなヒューマン&ケイナイン(犬)ドラマ「シバのおきて~われら犬バカ編集部~」第1話“崖っぷちに柴犬ありぞ!?”が放送される。ドラマのみどころと、あらすじを紹介しよう。10月3日(金)2時より再放送、予告動画は番組HPで公開されている。
大東駿介演じる主人公は、パチンコ雑誌で30万部のヒットを飛ばしながらも、部下たちの総スカンをくらい社内失業状態に陥った雑誌編集者・相楽俊一。新しい雑誌の企画を出すしか生き残る道がない中、ふと目に入ったのが、何よりいとおしく心のよりどころである飼い犬の柴犬・福助の姿…。相は起死回生の一手として柴犬専門雑誌『シバONE』の立ち上げを決意する。
編集部には、犬が苦手な上にサッカー雑誌への異動を希望していた新人編集者・石森玲花(飯豊まりえ)をはじめ、クセ者ぞろいの社員が集結。意見がぶつかり、トラブル続きの編集作業に悪戦苦闘するが、やがて“お犬様”のけがれなき存在が、彼らの凝り固まった心を少しずつほぐしていく。
■原作は『平成犬バカ編集部』
本ドラマの原作は、ノンフィクション作家・片野ゆかによる『平成犬バカ編集部』。日本で唯一の柴犬をメインにした日本犬専門誌『Shi-Ba』(辰巳出版)の編集部員と愛犬たちの笑える逸話を軸に、平成30年間の日本人と犬との関係性や社会の変化を徹底考察した激動の犬現代史。“愛犬”のすべてを愛でたい全国の愛犬家必読の作品だ。
原作者の片山は、本ドラマについて「犬から学ぶ大切さに気づいた人々にスポットをあてた最高にハッピーな物語。主演の大東駿介さんや飯豊まりえさんをはじめ出演者、スタッフの皆さんは、ハードな撮影現場にもかかわらず、常にキャストワンコさんたちの心身の健康を最優先した犬ファーストを徹底されていました。画面から伝わる〝リアルな犬愛〟にもご注目! 原作者ながら一視聴者として放送を楽しみにしています。」とコメントしている。
もちろん犬は喋る!
個性豊かな登場人物たちとともに、「シバONE」編集部の“スタッフ犬”となるのが、柴犬の福助とボムとひとみ。このドラマでは、人間以と犬の間に生まれそうなリアルなやりとりが描かれ、さらに彼らの内なる声も聴けるそう。
そんな柴犬たちの“声の出演者”として、福助の声を柄本時生が、ボムの声を津田健次郎が担当するというから期待が高まる。さらに、音楽担当にインストゥルメンタルバンドYOUR SONG IS GOODが決定。ちょっぴり不思議な犬と人間の世界を音楽で盛りあげてくれる。本編放送まであと数日、楽しみにまちたい。
第1話 あらすじ
パチンコ雑誌の編集長・相楽俊一(大東駿介)は、部下たちのボイコットにより編集長を追われ、新しい雑誌の開発を言い渡される。そして、愛犬・福助を相棒に犬バカのための専門誌「シバONE」を立ち上げる。若手の編集者・石森玲花が加わるが、すぐに相楽と衝突。ベテラン編集者・清家(片桐はいり)、カメラマンの三田(こがけん)、獣医師・滑沢(松坂慶子)らも加わり、雑誌づくりに奮闘していく。
放送情報
ドラマ10「シバのおきて~われら犬バカ編集部~」
放送開始:2025年9月30日(火)スタート(全9回)
放送枠:毎週火曜 22:00〜22:45 NHK総合・NHKプラス
再放送:毎週金曜 午前0:35〜1:20(木曜深夜)
【原作】片野ゆか 『平成犬バカ編集部』
【脚本】徳尾浩司
【音楽】YOUR SONG IS GOOD
【出演】大東駿介、飯豊まりえ、片桐はいり、こがけん、篠原悠伸、やす、黒田大輔、水川かたまり
/柄本時生、津田健次郎/瀧内公美、勝村政信、松坂慶子他
◇NHK「シバのおきて~われら犬バカ編集部~」HP
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