2PMジュノ主演「テプン商事」EP.0公開 IMF時代を駆け抜ける熱きサバイバルドラマが開幕

tvN新土日ドラマ「テプン台風」主演のイ・ジュノとキム・ミンハの絶妙なケミストリー、そしてリアルな時代再現が早くも注目を集めている。公開されたEP.0の動画と共に本作に見どころを紹介しよう。
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「テプン商事」は、1997年のIMF金融危機を背景に、社員も資金も商品もない状態で突然貿易会社の社長に就任してしまった新米サラリーマン、カン・テプン(イ・ジュノ)の奮闘を描く。波乱に満ちた時代に、何も持たない青年が仲間と共に乗り越えていく成長物語だ。
■イ・ジュノが挑む“諦めを知らない男”
イ・ジュノ演じるカン・テプンは、かつて富と自由を謳歌した青春を過ごしたが、IMFによってすべてを失い、名もなき貿易会社「台風商社」の新入社員に転落する。FAXを電話と勘違いする失敗もあり、周囲から揶揄される不遇のスタート。しかし持ち前の粘り強さと仲間を思いやる心で次々と危機を乗り越え、真の商社マンへと成長していく。
■行動派テプン×論理派ミソンのデュオ
テプンと共に奮闘するのが、キム・ミンハ演じる経理エース・オ・ミソンだ。感覚で突き進むテプンと、冷静な計算で物事を解くミソン。正反対の二人はぶつかり合いながらも互いの不足を補い合い、行動派×論理派という最強タッグを形成する。
■撮影現場でも炸裂するチームケミ
YouTubeにはポスター撮影風景を通して共演者たちの楽しい雰囲気が感じられる。イ・ジュノは撮影現場について「『テプン台風』のメンバーは言うまでもなく頼もしいチームだ。台本読み合わせの段階から誠実で楽しいエネルギーを受け取り、現場では生活感あふれるユーモアや細かい演出が大きく印象に残った。同じ船に乗った“台風商社ファミリー”のように、お互いを信頼しながら楽しく撮影している」と語り、チームワークの良さを強調した。
キム・ミンハも「撮影の日は笑いが絶えなかった。台本だけでは想像できなかった現場のトーンやシーンが次々と展開され、ときには笑いをこらえるのが大変なほど。先輩方から学び刺激を受けることでキャラクターの層も深まった。台風商社社員たちのケミストリーに注目してほしい」と話し、作品の楽しさと深みへの期待感を高めた。
◇YouTube|「태풍상사」EP.0
■平凡な社員たちが紡ぐ“連帯”の物語
物語の中心は、個性豊かな社員たちだ。自称エースのグマジン、キャリア志向のチャ・ソンテク、植物を愛するク・ミョングァン、X世代代表のペ・ソンジュンなど。互いの欠点を補い合いながら連帯する姿は、視聴者にリアルな感動を届ける。
■1997年のリアルな時代再現
撮影では、ナイトクラブや貿易会社オフィス、ポケベルやシティフォンなど、細部に至るまで90年代を忠実に再現。レザージャケットやブリッジ型メガネなどのファッション、当時の音楽や文化も取り入れ、視聴者をそのまま1997年の世界へ引き込む没入感を演出している。
イ・ジュノと「キング・ザ・ランド」で最高のケミストリーを見せた少女時代イム・ユナ主演の「暴君のシェフ」の大ヒットを受けてますます期待が膨らむ「テプン台風」。
●ユナからジュノへ、tvN週末ドラマがっちり首位固め
【「テプン商事」を2倍楽しむ】では、配信に会わせて全話あらすじや見どころ、時代背景、制作発表会レポートなどまとめていく。
10月11日土曜21時10分からtvNで放送がスタート、そのあとNetflixにて世界配信される。
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