ハン・ソッキュ、「シン社長プロジェクト」で爆笑とカリスマを同時に呼ぶ“役者魂”―秋夕SP番組も案内

U-NEXTでも独占見放題配信されてる、俳優ハン・ソッキュが、最新作「シン社長プロジェクト」で圧倒的な存在感を示している。これまでシリアスな役どころで深みのある演技を積み重ねてきた彼が、今度は軽妙なコメディに挑戦し、再び“演技の巨匠”としての底力を証明した。
●【「U-NEXT」で独占配信の韓国ドラマ】
「シン社長プロジェクト」は元伝説の交渉人であり、現在はチキン店の店主というミステリアスな秘密を抱えるシン社長が、法と抜け道の間を行き来しながら事件を解決し、正義を実現していく物語だ。

本作でハン・ソッキュが演じるのは、かつて“伝説の交渉人”と呼ばれた男であり、現在は町のチキン店を切り盛りする店主シン社長。だが平凡な日常の裏には秘密が隠されており、事件が起これば鋭い洞察力と交渉術を駆使して事態を解決していく。コミカルな“町のおじさん”と、カリスマあふれる“協상ヒーロー”という両極を自在に行き来する姿は、まさにベテランならではの妙技だ。
ハン・ソッキュはこれまで「根の深い木 -世宗大王の誓い-」「秘密の扉」「浪漫ドクター キム・サブ」シリーズなど、歴史劇やメディカルドラマを通じて、重厚で威厳あるキャラクターを演じ続けてきた。その印象が強いからこそ、今回のコメディへの挑戦は新鮮であり、彼の演技幅の広さを改めて実感させる。

実際に放送開始直後から、彼の変貌ぶりは大きな話題を呼んだ。ジャージ姿でスーパーを歩き回り、子ども相手にゲームの取引を持ち掛けたり、チキンを揚げながら軽口を叩くシーンでは、視聴者に“人間味あふれる親しみやすさ”を届ける。

一方で、誘拐犯を相手に冷静沈着に交渉を繰り広げる場面では、一瞬で空気を支配する強烈なオーラを放ち、笑いと緊張感を同時に成立させている。また彼が抱える息子が殺された当時を振り返るシーンでは、胸が張り裂けそうな悲しみを見せてくれた。
この“両面性”こそ、ハン・ソッキュの真骨頂だ。自然体のユーモアと圧倒的な説得力を兼ね備え、観る者をぐいぐいと物語へ引き込んでいく。まさに、キャラクターと一体化する演技術である。
「シン社長プロジェクト」は全12話構成で現在第6話まで放送されているが、初回視聴率は5.9%(ニールセンコリア、全国有料世帯基準)を記録し、今年放送されたtvN月火ドラマの初回視聴率で最高を更新。続く第2話は7.4%、第3話は8.0%で自己最高を更新。

シン社長が市議選に出馬した第5話ではなんと8.7%まで自己最高を更新するなど、順調な流れを見せている。➡【全話あらすじと見どころ・視聴率】
ハン・ソッキュが今後のエピソードでどのような“表情の変化”を見せ、どのように物語を牽引していくのか。名優の挑戦に、視聴者の期待はますます高まっている。
なお韓国では、10月6日(月)が「秋夕(チュソク)」の祝日で、その前後の10月3日(金)「開天節」と10月9日の「ハングルの日」などで、今年は10月3日(金)~10月9日(木)の大型連休がある。テレビの番組編成も変更され、「シン社長プロジェクト」配下の通り。
10月6日~7日:第7話と第8話を放送
13日(月):第1話~第8話の一挙放送スペシャル
20日(月)・21日(火):第9話と第10話放送
※詳しくはtvNの秋夕特集豪華ラインナップ発表にて。
tvN「シン社長プロジェクト」は韓国TVINGで23:00より毎週月曜と火曜に放送され、日本U-NEXTでも同日から独占配信されている。
◇YouTube|tvN「신사장 프로젝트」7話予告(日本語字幕なし)
◇신사장 프로젝트」HP
