単話ドラマ「娘の友だちのお母さん(原題)」チョン・ソンウ × パク・ジンジュのケミに期待

10月8日(水)22時50分から放送するO’PENing 2025プロジェクト(※)のtvN新ドラマ「私の娘の友だちの母(原題:내 딸 친구의 엄마)」のティーザー映像が公開された。
「娘の友だちのお母さん」は、突然の離婚によって“独身になったワーキング・パパ”となったギジュン(チョン・ソンウ)が、幼稚園の前でかつての部下ヒジン(パク・ジンジュ)と “娘の友だちの母親” として再会することになり、関係が逆転する中で起こる人間性・成長ドラマである。
チョン・ソンウは、育児が最も大変な“初心者パパ”である パク・ギジュン(役名)を演じ、パク・ジンジュは、育児歴7年の熟練ママ ソ・ヒジン 役を務める。以前、ミュージカル『ゴースト・ベーカリー』で共演経験のある二人であることもあって、このドラマで再び息の合った演技が見られる点にも注目が集まっている。
公開されたティーザー映像では、幼稚園の前で再会した瞬間から、出会えばすぐに火花を散らすチョン・ソンウとパク・ジンジュの姿が映し出されている。特にパク・ジンジュは、かつて自分を認識できなかったチョン・ソンウに対し、こう言葉を投げる:
「もう5年前ですね。私はまだ、課長の声が耳元に鮮明に残っているんですけど」
このセリフから、5年前の会社時代に二人の間で何かがあったのではないか、という関心を誘う。
さらに、娘の誕生日パーティーの招待状をもらうために奮闘するチョン・ソンウの姿もユーモラスに描かれている。チョン・ソンウは「子どものためなら親ができないことなんてない」などと言い、パク・ジンジュに好印象を与えようと努力するが、パク・ジンジュの反応は冷ややかで、「助けるって言ったら“本当にありがとうございます”って言うと思ってたんですか?」というような返しもあり、二人の関係にはまだ距離感が残っていることを示す。
果たしてチョン・ソンウは、“パパだけを信じている” 愛らしい娘の望みどおりに、パク・ジンジュの息子の誕生日パーティーへの招待をもらうことができるのか。また、5年前の上司・部下という社内関係から、5年後には“独身ワーキング・パパ”、“独身ワーキング・ママとして再会した二人の関係は、どのように変化していくのかがストーリー上の焦点となる。
『tvN × TVING 短編ドラマキュレーション — 내 딸 친구의 엄마(私の娘の友だちの母)』 は、10月8日(水)夜10時50分に tvN で放送予定。
※「O’PENing 2025」とは
CJ ENMが主催する新人作家発掘・支援プロジェクトで、自由な形式と斬新な試みが特徴の短編ドラマシリーズ。この企画は、O’PENという公募コンペティションで選ばれた作品をtvNで放送するもので、2025年版では「냥육권 전쟁(ニャン育権戦争)」(8/17放送済)、「화자의 스칼렛(ファジャのスカーレット)」(10/3放送)、「내 딸 친구의 엄마(娘の友だちのお母さん)」(10/8放送)でこの後も「그날의 호수(あの日の湖)」、「하우스키퍼(ハウスキーパー)」の5作品がラインアップされている。各作品は1話完結のショートドラマ形式で、多様なテーマやジャンルを扱い、新進気鋭の作家たちの創造性を発信する場となっている。
10月には他にも様々なジャンルの韓国ドラマが放送される。➡【2025年10月韓国でスタートの新ドラマ】
※navicon韓流コーナー(韓国ドラマ2025年8月現在1500作品以上の紹介、ドラマの深掘りする【2倍シリーズ】、時代劇に役立つ【年表・王朝系図・地図】など図表などまとめています⇒
