「濁流」ロウンの大活躍で無法者の世界に新しい風！不正の黒幕の正体は？【第4-5話あらすじ】

Disney+（ディズニープラス）初のオリジナル韓国時代劇となる「濁流」（탁류）第4話と第5話が10月3日に独占配信を開始した。（※ネタバレあり）

第4話と第5話ではワルペの用心棒となったシユル（ロウン）が戸惑いながらも一味を家族として認め始めたほか、頭領だったドクケ（チェ・ヨンウ）が失脚し、ムドク（パク・ジファン）が新たな頭領になるなど物語が大きく動いた。気になるあらすじと見どころをチェックしてみよう。

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「濁流」は、朝鮮のすべての金と物資が集まる“京江（現在の漢江一帯）”を舞台に、混沌とした世の中を覆し、人間らしく生きるためそれぞれ異なる夢を抱いた人々の運命を描くアクションドラマ。【「濁流」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポートまとめ、全話あらすじと見どころ、時代背景や豆知識など、ドラマを深掘りしていく。

■キャスト⇒【キャスト・登場人物を画像・人物相関図付きで徹底紹介】
チャン・シユル役：ロウン
チェ・ウン役：シン・イェウン
チョン・チョン役：パク・ソハム
ムドク役：パク・ジファン
　ほか

■第4話「運命」あらすじ（ネタバレあり）

ムドク（パク・ジファン）に弱みを握られて、彼の一味の用心棒となったシユル（ロウン）。いきなりウン（シン・イェウン）と対立することになってしまう。重要な商品の運搬を妨害されたウンはワルペの横領とそれを看過する捕盗庁の悪事を告発しようとするが、ドルゲ（チェ・ギファ）らがもみ消し、その罪をチョン（パク・ソハム）に着せようとする。

ムドクに殴られても他の労働者に妥当な労賃を配給するシユルにムドクは、かつてドクケ（チェ・ヨンウ）と労働者として経験した過酷な時代と、反乱のエピソードを誇張して伝えた。

シユルを探していたチョンはウンから船着き場で行われている不正を知らされる。同じ頃、ワン・へ（キム・ドンウォン）率いる女真族は東湖の船着き場を制圧し、ドルゲももうひとつの脅威である倭人の牽制のために、彼の参与を認めた。

マルボク（アン・スンギュン）に喧嘩のしかたを教えるなど、徐々に一味に打ち解けてきたシユルだが、同じ頃、シユルを雇って頭領の座を狙おうとしていることがバレてムドクらが連行されてしまう。タイミングよく現れたシユルはユン家（パク・ヒョンス）に斬りつけられながらも、力で圧倒。争いを止めたドクケがシユルを配下に組み込もうとするが、反発したシユルとの間で決闘が開かれることに…。

■見どころ

ムドクに過去や弱みを知られて、不本意ながらも一味の用心棒になったシユルが第3話では労働者を虐げる行為を強いられ、先行きが暗い展開が予想されたが、第4話では労働者にとっては悪だったムドクら一味の人間的な部分や優しさが更に詳しく描かれ、シユルが彼らを家族として認めていく様子が描かれた。これまでのシユルの乏しい表情が、今回のエピソードで見せた笑顔をより印象深くしている。

無法者同士の諍いに巻き込まれていくシユルが最後はドクケと決闘を強いられる気になる展開で第5話へと続いていく。
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■第5話「勝者と敗者」あらすじ（ネタバレあり）

「濁流」Disney+（ディズニープラス）で独占配信中ドルケと拳をぶつけるシユルは健闘するものの、斬られた傷のせいで倒され、殺されそうになる。ムドクは遂に立ち上がり旧友ドクケに鎌を振りかざし、ドルケは足に障害を負ってしまう。シユルは命拾いをしたものの、ムドクは些細な約束を守るためにシユルが命がけで戦ってくれたことを知り呆れる。シユルは一味だけで和やかに暮らしてはどうかと思いがけない提案を始めた。

ドクケはムドクを呼び出すと、シユルの強さを認め、ムドクのしたことを許すと頭領の座を彼に譲り、都を去って行った。ムドクの妻チャグネ（オ・ギョンファ）は夫の突然の出世がシユルの功績だと気づき、実は心優しいムドクを裏切らないでほしいと涙で懇願。

ムドクが頭領になるとシユルが労働者のために労働環境を改善し、麻浦の船着き場に新しい時代が訪れた。チェ財団団主（ユ・ソンジュ）は大護軍（チェ・ウォニョン）から頼まれた地図を仕入れて渡すが、直後にチョンが訪れ大護軍の名前が捕盗庁の不正に使われていることを指摘した。

ウンは新たに頭領になったムドクに挨拶を済ませるが、直後に役人を引き連れたチョンがムドクら一味を連行してしまう。大護軍から不正の黒幕の存在を聞かされたチョンは、ワルペを連行することで黒幕の尻尾を掴もうとしたが、ドルゲに一味を釈放され、シユルが見ている前で投獄されてしまう…。

■見どころ

シユルとドクケの決闘から描かれた第5話では、シユルが倒れたものの、とどめを刺そうとするドクケに旧友ムドクが重傷を負わせることでシユルを庇った。この出来事が物語に大きな転機をもたらし、臆病者ムドクが頭領に電撃出世。シユルがワルペとして守りたい家族や自身の存在意義を見出していく一方で、不正の黒幕を追うチョンはワルペを捕まえて黒幕を炙り出そうと試みるなど、兄弟同然の二人の運命が交錯していく。チョンの投獄を目の当たりにしたシユルが第6話でどんなアクションを起こすのか、今から楽しみだ。

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「濁流」は9月26日からディズニー+で独占配信開始。初回は第1～3話を一挙公開し、その後は毎週2話ずつ更新され、全9話で展開される。

◇韓国ドラマ『濁流』｜本予告

【作品詳細】【「濁流」を2倍楽しむ】