コメディも狂気も自在に―ソ・ジェヒ、「優しい女プ・セミ」と「100番の思い出」で存在感爆発

コメディから狂気まで――女優ソ・ジェヒがこの秋、U-NEXTで独占配信中の話題の2作「優しい女 プ・セミ」と「100番の思い出」で、まったく異なる顔を見せている。明るくコミカルな園長から、心の闇を抱えた母親まで、対照的なキャラクターを自在に演じ分ける“振り幅のある演技”が注目を集めている。
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本作でソ・ジェヒは、ムチャン村のイソン幼稚園の園長イ・ミソンを演じる。温かく親しみやすい人柄ながら、時に計算高く、抜け目のない一面をのぞかせるキャラクターだ。彼女のコミカルな演技がドラマ全体に軽やかなテンポをもたらし、“プ・セミ”を名乗る主人公キム・ヨンラン(チョン・ヨビン)ら主人公たちの物語に絶妙なスパイスを加えている。⇒【全話あらすじと見どころ】

ソ・ジェヒは大洋グループの会長であり、主人公の1人ソ・ジョンヒ(シン・イェウン)の養母役を演じる。7年前に娘を亡くして以来、心の傷に苦しんでいたが、ジョンヒとの出会いで再び生きる希望を取り戻す。しかし、次第に彼女を亡き娘と重ね合わせ、ジョンヒの行動を監視するなど、狂気にも似た執着を見せる。その存在は、ドラマの中でいつ爆発するか分からない“感情の時限爆弾”のようでもある。⇒【「100番の思い出」を2倍楽しむ】
明るくコミカルな園長役と、心の闇を抱えた母親役――まるで正反対のキャラクターを演じ分けることで、ソ・ジェヒの演技力の幅広さが際立つ。笑いから涙、日常から狂気までを自在に行き来する彼女の表現は、どちらの作品にも欠かせない存在感を放っている。
今後、両ドラマで彼女がどんな新たな姿を見せるのか、ソ・ジェヒの“演技の振り幅”から目が離せない。この秋は、「優しい女プ・セミ」と「100番の思い出」、そしてソ・ジェヒという女優の多彩な魅力を堪能したい。

「100番の思い出」は韓国JTBCで毎週土曜22:40、日曜22:30から放送、そのあとU-NEXTにて独占見放題配信される。
■ソ・ジェヒ(서재희)プロフィール
1976年5月15日生まれ。、2002年の演劇『꿈꾸는 식물(夢見る植物)』でデビュー。演劇でのキャリアをスタートさせた後、2020年のJTBC「런 온(Run On)」で演じたダン代理店の理事・トンギョン役でドラマ本格デビュー。その後、tvN「二十五、二十一」では主人公の母でニュースキャスター役、JTBC「財閥家の末息子」では財閥家次男の嫁、「グッドボーイ」ではヒロインのお騒がせ母役など多彩な役柄をこなして実力派女優として知られるようになった。
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