「匿名の恋人たち」ハン・ヒョジュ×小栗旬事情を抱える2人の出会い、韓国語“サガジ”って？【第1話第2話】

10月16日に配信が開始されたNetflixシリーズ「匿名の恋人たち」第1話、第2話では、視線恐怖症の韓国人ショコラティエ・ハナ（ハン・ヒョジュ）と、潔癖症の製菓メーカー御曹司・壮亮（小栗旬）が出会う姿が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。

●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】

「匿名の恋人たち」は、30～40代の等身大の恋愛を描いた大人のロマンティックコメディだ。

■キャスト
➡【キャスト・キャラクター画像＆相関図付き】
藤原壮亮役：小栗旬
イ・ハナ役：ハン・ヒョジュ
アイリーン役：中村ゆり
高田寛役：赤西仁
＜ル・ソルベール＞
黒岩健二役：奥田瑛二
川村元美役：伊藤歩
山岡澄子役：伊藤志麻
＜双子製菓＞
藤原俊太郎役：佐藤浩市
藤原孝役：成田凌
＜その他＞
招き猫役：原田美恵子
三枝律子役：梶芽衣子
宝仙清美役：山口紗弥加
杉山玲子役：奥田恵梨華
くま社長役：米本学仁
　ほか

■第1話「レインボーパレット」あらすじ
Netfliｘシリーズ「匿名の恋人たち」Netflixにて独占配信中。
日本でショコラティエを生業にする韓国人のハナ（ハン・ヒョジュ）。彼女は視線恐怖症であるが故に顔、身元を隠し匿名のショコラティエとして活動する。彼女が働くチョコレートショップ「ル・ソルベール」のオーナー・黒岩健二（奥田瑛二）は唯一彼女の身元と事情を知る存在だ。

ハナが1人隠れるように過ごすことを心配する健二。彼はハナが密かに想いを寄せるジャズバーのオーナー・高田寛（赤西仁）を彼女の誕生日ディナーに招くサプライズを計画する。何も知らないハナはレストランに健二ではなく寛が現れたことに大きく驚き、逃げるようにその場を後にした。

店に戻ったハナは厨房で倒れる健二を見つける。病院に運ばれるも彼はその晩、息を引き取った。悲しみに暮れるハナは、1人では何もできないことを悟り、生前の健二から勧められていたカウンセリングに踏み出す。

健二の死後、大手製菓メーカー・双子製菓の傘下となることが決まったル・ソルベール。新社長には当製菓メーカー御曹司の藤原壮亮（小栗旬）が就任した。そんな彼は素性が分からない匿名のショコラティエの契約解除に向けて動き出す。

壮亮から打ち合わせの連絡を受けたハナは意を決し、ル・ソルベールへと向かう。大勢のスタッフの視線にパニックを起こした彼女。そんな彼女はスタッフ募集の面接に来た、と勘違いされ、思わぬ形で壮亮と対面することになった。

流れに身を任せ、面接を受けるハナはル・ソルベールのチョコレートへの愛を語る。これを聞き彼女を採用する壮亮。この結果に面を食らいながらも、急いでその場を離れたハナは再びスタッフの視線を浴び、パニックを起こす。

視線から逃れるため、壮亮のいる部屋に戻ったハナはやっぱり無理だ、と告げる。壮亮は彼女の勢いにバランスを崩し、転けそうになるも、重度の潔癖症の彼は差し出されるハナの手を握ることを躊躇う。そんな彼と目が合ったハナは、亡き母が遺した「目が合わせられる人は運命の人か悪い人」という言葉を思い出した。

ハナと共に倒れた壮亮は彼女に触れても拒否反応を示していない自分に驚く。同じ頃、ハナもまた、壮亮と視線を合わせても平常心が保てていることに混乱する。

■第1話「レインボーパレット」見どころ
似て非なる事情を持つハナと壮亮の出会いが印象的だった1話。「ハナにとって壮亮が運命の人か悪人って究極のリスクとリターンの関係で良い！」、「初対面シーンに似た面を持っているのに性格は全然違う2人の内面が現れていたような気がする」と、1話から作品への好感と興味を示す声が日本国内のみならず、海外からも聞かれた。
また、ハナそして彼女を演じるハン・ヒョジュの愛らしさに魅了される視聴者も続出している様子。「イ・ハナ、もう君のことを愛してしまった・・・」、「ハン・ヒョジュがまたやってくれたね！もうすぐにハナに夢中になった」という声も聞かれている。

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■第2話「ゆずトリュフ」あらすじ
Netfliｘシリーズ「匿名の恋人たち」Netflixにて独占配信中。
ホールスタッフとして働くことになったハナは視線を避けるあまり、失敗が相次いでしまう。そんな彼女は匿名のショコラティエとして店に納品を続けさせて欲しい、とメールで壮亮に交渉。しかし、匿名のショコラティエとハナが同一人物であることを知らない彼はこれを断る。

視線を合わせなければ接客が出来るハナは、持ち前のチョコレートの知識を客に伝える。これを見た壮亮は彼女を強引にある場所に連れて行く。そこは親しかったホールマネージャー山岡澄子（伊藤志麻）が店からいなくなったことで取引を断ったゆずジャムの仕入れ先だった。

気乗りしないハナだったが、壮亮が運転手に友人である寛を呼んでいたことを知り、表情を変える。寛と2人きりになったハナは彼に想いを伝えようとするも、寛に急用が入り、叶わない。

ゆずジャム仕入れ先の社長・くま社長（米本学仁）は、自主退職していた澄子を壮亮が解雇した、と誤解していた事を謝罪。その後、壮亮とハナは彼に食事を振る舞われるも、料理で服が汚れた壮亮は取り乱してしまう。事情を知らないハナは困惑しつつも、彼が早く食事の席に戻れるよう奮闘した。

その後、澄子の退職を巡って多くの誤解を受けていた壮亮に、ハナは何故理由を話さなかったのか、と問う。本人に秘密にして欲しいと頼まれたから、という彼の答えを聞いたハナは澄子に自身を重ねる。澄子は感謝しているだろうと語った彼女は、自身にも誰にも言えない秘密がある、と話す。

今回の件を受け、考えを変えた壮亮は匿名のショコラティエの納品を受けることに。その連絡にハナは喜びを噛み締めるも、明日の朝から納品をして欲しいという要望に目を見開いた。その後、ハナは急用が出来たと壮亮を急かし、2人で取引先を後にする。

帰路で急用について尋ねる壮亮に苛立ちを覚えたハナは、韓国語で彼を罵る。別れ際、握手を求められたハナ。触れられることを再確認した壮亮は潔癖症になったきっかけを思い出し、目に涙を浮かべる。涙が出る様子を初めて見たハナはまじまじと彼を見つめ、その悲しい目に胸を痛めた。

■第2話「ゆずトリュフ」見どころ
2話にしてハナと寛が対面する展開に驚いた2話。片思い相手の寛にときめくハナに可愛いという声が相次ぐ一方で「いきなり運転席に現れた寛に私もときめいた」、「ハナがあんなにニコニコしてしまう気持ちがすごくよく分かる」と寛に夢中になるハナに共感する声と共に、寛を演じる赤西仁の大人の色気溢れる格好良さに、感嘆の声が続出した。
また、ハナが韓国語で壮亮に悪口を言う様子も視聴者に人気で「壮亮に悪口を言うときだけ韓国語っていうのとその時のハナの勢いが面白い！」、「ハナが壮亮を韓国語で罵るのが好き、何言っても彼には分からないもんね（笑）」と好評の声が聞かれるとともに、ネイティブレベルの日本語で演技をするハン・ヒョジュへの驚きの声も聞かれている。

ちなみにハナが言った「サガジ」は「싸가지、礼儀知らず、生意気な奴」の意。壮亮が本当の意味を知るのは？

2025年10月16日にスタートしたドラマ「匿名の恋人たち」は、Netflixで一挙独占配信中だ。

◇「匿名の恋人たち」| ティーザー予告編 |

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