「テプン商事」イ・ジュノ父の遺志を継ぎ廃業危機の会社の社長に…視聴率また更新【第3話第4話】

11時45分ドラマ
画像:tvN「태풍상사」公式HPより
「テプン商事」Netflixで独占配信中

10月18日、19日に配信されたNetflixシリーズ「テプン商事」第3話第4話では、多くの危機に見舞われる中、人生を左右する決断をするテプン(イ・ジュノ)の様子が描かれた。こちらではあらすじと見どころ、視聴者の声を紹介。(ネタバレあり)


【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「テプン商事」は、1997年のIMF危機という激動の時代を舞台に、不器用だが懸命に生きる若者や家族たちの熱い人生ドラマだ。【「テプン商事」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころや【制作発表会】動画&レポートまとめ、視聴率、視聴者の反応、関連動画などをまとめている。

■キャスト⇒キャスト、キャラクターを画像・相関図付きで徹底紹介
カン・テプン役:イ・ジュノ(2PM)
オ・ミソン役:キム・ミンハ
ワン・ナムモ役:キム・ミンソク
コ・マジン役:イ・チャンフン
チャ・ソンテク役:キム・ジェファ
カン・ジニョン役:ソン・ドンイル
チョン・ジョンミ役:キム・ジヨン
ピョ・バクホ役:キム・サンホ
ピョ・ヒョンジュン役:ム・ジンソン
 ほか

■第3話「ソウルの月」あらすじ
テプン3画像:tvN「태풍상사」公式HPより 「テプン商事」Netflixで独占配信中
テプン(イ・ジュノ)の予感は的中し、取引先は廃業した事を隠していた。なんとか最悪の事態を避けるも、今度は納品予定だった生地を保管する倉庫が見つからず頭を抱えた。ひとまず、運送トラックの駐車場を借りたテプンは寒空の下、一晩中生地を見張る。

翌日、テプンを迎えに来た経理部理事・ミョングァン(キム・ソンイル)総務部次長・ソンテク(キム・ジェファ)は、彼に倉庫が手配できたことを告げる。彼らに倉庫を貸す事を許可したのは、テプンの因縁ヒョンジュン(ム・ジンソン)の父・ピョ・パクホ(キム・サンホ)だった。

共に危機を乗り越えたミソン(キム・ミンハ)に、背中を押してくれた感謝を告げたテプン。この時彼はミソンが会社員になる夢を持っていたことを知る。

翌日から、テプン達は生地の買い取り先を探すも、見つからない。この状況からミソンは生地の返品を提案。これを聞いたテプンはウォン高を利用し、こちらにも利益が残る状況で手数料を2倍払う案を思いつく。

ミソンとテプンの案に社員達も合意し、生地会社にFAXを送る。海外にある相手会社の時差に合わせ、社員達は交代で徹夜する。そんな彼らの隣には毎日テプンの姿があった。そんな彼らは、韓国の状況を汲み取り例外的に、返品に応じるという返信に歓喜した。

その夜、大雨が降っていることに気付いたテプンは倉庫へと急行。雨よけを持ったミソンと合流した彼は、2人で生地を守る。そこには続々と他の社員達も集まった。テプンは社員達と一丸となって生地を守りながら、誕生日を迎える。

テプン達が雨から守り切った生地は、倉庫の延長料金が支払われていないとの理由で差し押さえられてしまう。契約書の違和感に気付いたテプンはパクホに直談判する。その最中、彼が詐欺をはたらいたと気付き、怒りを滲ませるもパクホはシラを切るばかりだった。

またも会社に危機が訪れる中、ソンテクに続き次々と社員が会社を後にする。そんな彼らはテプンに廃業届を渡し、被害が最小限に済む方法を教えた。悩み抜いた末、テプン商事の社長になる決断を下したテプン。その夜、ミソンは彼からスカウトを受け、涙しながらこれに応じる。

■第3話「ソウルの月」見どころ
次々と危機に見舞われ心が折れそうになるテプンの姿に胸が痛んだ3話。それでも折れることなく、父の会社を継ぐ決意をした彼に視聴者からは「本当に大変な決断だったけど、テプンにとっては当たり前の決断だったんだろうね」、「全てを投げ出すことも出来たのに自ら困難の道を選んだテプンを応援するよ!」と彼への応援の声が多く聞かれている。
また、テプンがミソンをスカウトするラストシーンも今回の見どころとなっていた。「ミソンが泣き出した瞬間私も泣いちゃった」、「まるでプロポーズみたいなスカウトだったね」と演出への好評の声も相次いだ。

なお、本作は毎回のサブタイトルも大きな意味を持っている。➡サブタイトルに込められた“90年代リスペクト”

なお、本作は韓国ではtvNで放送されており、第3話の視聴率は全国7.4%、首都圏7.0%だった。
【10月18日視聴率TOP10】

■第4話「風が吹いても」あらすじ
テプン4画像:tvN「태풍상사」公式HPより 「テプン商事」Netflixで独占配信中
テプン商事の社長となったテプン、主任となったミソン。売る物が無く困っていたテプンは、生地を運んだペク運転手(チョ・サング)が生地の一部を預かってくれていたことを知る。これに好機を見出した彼は残っていた生地を売ろうと考える。

事前にパクホに生地の返品が出来るよう取り付けていたことを教えていたテプンは、彼と数量が合わなければ返品に応じて貰えない条件を利用する。会社を去ったソンテクの協力もあり、舞台は整った。

返品数量が合わず、赤字が出る危機に憤るパクホ。そんな彼に会う約束を取り付けたテプンは不足分の生地、そしてミソンと共に販売の交渉に向かう。原価の3倍で売るという彼にパクホは面を食らいつつも、利益のため応じるしかなく、苦虫を噛み潰す。

来月の家賃分の利益を得たテプンは、後日ミソンと共に父の知人・チョン・チャラン(キム・ヘウン)のいる釜山へと向かう。輸出に興味を持った彼は、そこで似た境遇のパク・ユンチョル(チン・ソンギュ)が開発した安全靴に目を付ける。少し目を離した隙に契約を結んで来たテプンにミソンは声を荒げた。

チャランの宥めもあり、機嫌を直したミソンはその夜、テプンに社長としての自信はあるのか、と問う。これに社長がまだ何か分かっていないテプンは、会社のために何でもする覚悟がある、と話す。ニッコリと笑顔を浮かべたミソンは、この会社の商社マンにある自信がある、と話す。

その後、テプンは帰宅するも彼らの家は差し押さえられていた。クリスマスの夜、母(キム・ジヨン)と2人路頭に迷う事になった彼は、ひとまず会社に避難した。そこで母へのクリスマスプレゼントを渡したテプンは父にもクリスマスの願いを捧げ、会社の命運が掛かった安全靴を眺めた。

■第4話「風が吹いても」見どころ
初めての契約を1人で行ったテプンにヒヤヒヤした4話。「パク社長もまた詐欺師だったらどうしよう・・・」、「テプンはまた騙されてないよね?」と不安の声が聞かれる一方でテプン演じるイ・ジュノとパク社長を演じたチン・ソンギュの息の合った演技には「実演販売の演技が大変だったと思うけど面白かった!」、「2人とも阿吽の呼吸だったね(笑)」と、抜群の演技の相性に称賛の声が多く聞かれた。

チン・ソンギュ、「シューバック・セーフ」ブランドの代表役で特別出演

また、テプンを亡き父に代わって支えている周囲の大人に胸を温められる視聴者も多いようだ。「トラックの運転手さんやソンテク達の助けでテプンが苦難を乗り越えていく姿が良い」、「村を挙げて子供を育てているような温かさが好き」と、助演の登場人物の人気も上昇している。

なお、本作は韓国ではtvNで放送されており、第4話の視聴率は全国9.0%、首都圏8.5%と、自己最高視聴率を更新した。⇒【10月19日視聴率TOP10】


「テプン商事」はNシリーズ、Netflixで2025年10月11日から独占配信された。

tvN「태풍상사」HP

YouTube|tvN「태풍상사」5話予告(日本語字幕なし)

kandoratop【作品詳細】【「テプン商事」を2倍楽しむ】