「優しい女 プ・セミ」ジニョンの告白と愛する人を守るために犠牲に。ラスト、まさかの人が登場!?【第9話・第10話ネタバレ】

14時20分ドラマ
画像:NAVER TV 착한 여자 부세미 より

U-NEXTにて配信する、韓国ENA月火ドラマ「優しい女 プ・セミ」(착한여자 부세미!) 第9話と第10話では、ドンミンの告白とヨンランを守るためにドンミンが逮捕される。さらにすべてを終わらせようとした彼女の前に、死んだはずの会長が現れるという衝撃の展開が描かれた。YouTubeには第11話予告動画も公開中だ。

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「優しい女 プ・セミ」は、人生の一発逆転を夢見て、余命わずかな財閥会長と契約結婚をしたボディカードの女性が、偽りの身分で3ヶ月を生き抜くスリル&ロマンスドラマ。➡【関連記事・全話あらすじ】


■キャスト

キム・ヨンラン/プ・セミ役:チョン·ヨビン
チョン・ドンミン役:ジニョン(B1A4出身)
カ・ソンヨン役:チャン·ユンジュ
ペク・ヘジ役:チュ·ヒョンヨン
イ・ドン役:ソ·ヒョヌ
 など


■第9話あらすじ

プセミ9画像:NAVER TV 착한 여자 부세미 より前話の襲撃事件の余波が描かれ、物語は緊迫した展開を迎える。キル・ホセ (ヤン・ギョンウォン)による暴力により、ペク・ヘジ(チュ·ヒョンヨン)は刺傷を負って意識を失い、ヨンラン(チョン・ヨビン)も暴行を受けて倒れる。現場に駆けつけたチョン・ドンミン(ジニョン(B1A4出身)はキル・ホセと格闘の末、銃を向けるが、犯人は逃走。警察が到着し、ヨンランとヘジは救急搬送される。

意識を取り戻したヨンランは、ヘジの容態を気遣い、彼女のソウルへの転院をイ・ドン弁護士(ソ・ヒョヌ)に依頼する。ヨンランは本宅へ戻る決意を固め、ドンミンの息子ジュウォン(ヤン・ウヒョク)に「必ず戻る」と約束し、記者会見の準備を進める。

イ・ドンに新たな計画を問われたヨンランは、「顔を公開して記者会見を開き、カ・ソンヨンと正面から対決する」と宣言。会見では、少年院出身であること、会長との結婚が愛によるものであることを公表し、カ・ソンヨンとの対決姿勢を明確にする。

一方、カ・ソンヨンは刑務所でキル・ホセと面会し、彼に「世界を浄化している」と語りかけるなど、過去の洗脳的関係が明らかになる。キル・ホセは仮釈放され、社会復帰を果たす。

イ・ドンはヨンランの安全を確保するため、 かつて倉庫で一緒に働いていた友人チョ・ビョル(チョ・ユジン)を本宅に雇用し、執事と運転手の監視を命じる。ビョルはイ・ドンの指示でヨンランの母ソヨン(ソ・ヒジョン)を監視していた。

その後、カ・ソンヨンがエレベーター内で襲撃される事件が発生し、記者会見中のヨンランに疑惑の目が向けられる。襲撃犯は警察に自首し、「キム・ヨンランに指示された」と証言するが、その人物はヨンランの母の元恋人であり、偽証の可能性が示唆される。
ヨンランはイ・ドンに対し、偽証であることを証明するよう要求するが、 「いつまでこの後始末をしなければならないのか」と苛立ちを露わにする。ヨンランの母親はカ・ソンヨンから報酬を受け取り、依頼を遂行したことが明らかとなる。

物語終盤では、ヨンランがヘジの容態を確認するため病院へ向かい、彼女が一命を取り留めたことを知る。さらに、 カ・ソヌの居場所を探していたイ・ドンのもとに現れたのはカ・ソンヨンで、「一人で戦うキム・ヨンランを見たい」と語り、イ・ドンに見返りを提示する。

病院から本宅へ戻る途中、ドンミンはヨンランに「会いたかった」と告白するが、彼女は「夢を捨てるほど好きではない、この件が終わったら去る」と冷静に応じる。切ない音楽が流れる中で彼女の揺れる心情が描かれ、物語は感情と策略が交錯する中で幕を閉じる。

■第9話見どころ

チョン・ドンミン(ジニョン)がヨンランに想いを告げる告白の場面である。物語が復讐と策略に揺れる中、彼の「会いたかったです」という一言は、緊張感の中に差し込まれた静かな感情の波として視聴者の心を打った。

SNSでは「ジニョンのセリフに涙した」「このタイミングでの告白が切なすぎる」「ヨンランの決意がかっこよすぎる」といった反応が相次ぎ、感情の揺れと人物の深みが高く評価された。視聴率は全国5.7%、首都圏5.0%を記録し、物語の緊張感と感情の深みが安定した人気を支えている。

また、ヨンランに代わってムチョン村の新たな幼稚園の教師役でキム・アヨンが出演した。

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■第10話あらすじ

プセミ10画像:NAVER TV 착한 여자 부세미 よりヨンランがカ・ソンヨン殺人教唆の容疑で緊急逮捕されるところから物語が始まる。

キム・ギョボン(シン・ムンソン)は顔色一つ変えずに「ヨンランに指示された」と証言するが、ヨンランは母親の仲介役として関与していた録音記録を提出し、偽証罪での追及を試みる。取り締まりの最中にヨンランに手を上げようとする場面が描かれ、その瞬間、幼少期に受けた虐待の記憶がよみがえる。ギョボンに殴られ、怒鳴られ、物陰に隠れて怯えていた幼い日の彼女の姿が、現在の対峙の中で重なっていく。母親はキム・ギョボンに金を送金しており、娘を陥れるための罠が明らかになる。

その頃、イ・ドンは拘束されながらも一人芝居のような騒ぎを起こし、なんとか脱出に成功する。

資金源を断たれたソヌは中国への密航を企てるが、最終的にUSBと金をヨンランと取引することを決意する。ドンミンはキル・ホセの追跡を開始し、焼身自殺を示唆する絵葉書に印刷された場所を手がかりに、ホセとソンヨンの関係性を察知する。現地でホセを発見したドンミンは、彼の行動を監視する。

取引の場にはUSBと現金が揃い、互いに警戒しながらも交渉が進む。
しかしその最中、突如としてキル・ホセが背後から現れ、ソヌを銃で撃つ。ソヌは抵抗する間もなく倒れ、USBはホセによって破壊される。ヨンランは即座にホセに銃を向けて発砲し、ホセも負傷するが、状況が不利になったことを悟った彼はその場で自ら命を絶つ。銃声に驚いて駆けつけたイ・ドンとドンミンは、警察のサイレンを聞き、罠にかかったことを察する。ドンミンはヨンランを守るため現場に残る決意をし、彼女を逃がすが、自身は銃を持ったまま逮捕される。

ソンヨンは港に人を配置してすべての状況を把握しており、ドンミンに関する記事を出すと脅してヨンランを呼び出す。ジュウォンの名前まで持ち出し、「殺人者の息子として生きさせてやる」と脅迫する。ヨンランの銃にも怯まず、頭を差し出して「撃て」と挑発し、遺書を見せてすべての罪をかぶって死ねと迫る。

ヨンランは自分のために犠牲になったドンミンを思い出し、ムチャン村に来たことを後悔する。「もう全部やめます。ごめんなさい、会長」と語り、銃を自分の頭に向ける。
そしてその瞬間、扉が開き、死んだはずの会長が歩いて現れる。「今さらすべてを諦めて死ぬつもりか」と語りかけ、会長の衝撃の再登場が、すべての謎と感情を揺さぶりながら、物語はついに最終章へと突入する。

■第10話見どころ

ドンミンの犠牲とヨンランの葛藤が視聴者の感情を強く揺さぶり、「守る者の覚悟」と「過去との決着」がテーマとして深く刺さった回となった。また、死んだはずの会長が登場するラストシーンにSNSでは 「最後の会長のセリフ、鳥肌立った」「会長、生きてたの!? まさかの展開に叫んだ」といったコメントで盛り上がりを見せている。

視聴率は全国5.1%、首都圏4.6%を記録し、ラストの衝撃の展開が話題を呼んだ。

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次回第11話はENAにて11月3日(月)22時より、日本ではU-NEXTで同日23:00 より独占配信される。

YouTube|스튜디오지니「착한여자 부세미!」EP11(第11話予告)

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