「新東京水上警察」中尾明慶、爆弾犯にナイフで刺され大ピンチ!妻子とともに人質に(第4話ネタバレ)
10月28日(火)に放送された、佐藤隆太主演「新東京水上警察」(フジテレビ/毎週火曜21時)の第4話では、藤沢(中尾明慶)がナイフで刺され、警備艇「あかつき」をジャックされる。第4話あらすじ、見どころを紹介しよう。第5話予告動画は番組公式サイトで公開中だ。(ネタバレあり)
ドラマ「新東京水上警察」の原作は、人気ミステリー作家・吉川英梨の同名シリーズ。日本連ドラ史上初の「水上警察」をテーマに、東京の海や川を駆け巡りあらゆるジャンルの事件に挑んでいく。今までになかった、船×海×刑事という新ジャンルで描かれ、大迫力のマリン×クライムエンタテーメントが誕生した。
■第4話あらすじ:妻子を連れて職場見学をしていた藤沢がナイフで刺され人質に
「でもさ、このままでいいのかな?」有馬(山下美月)は心に傷を抱えた碇(佐藤隆太)を気にしていた。「飛行機事故について、知ってそうな人に話聞いてみようかな」という有馬の言葉に、「そこまでする必要ある?」と日下部(加藤シゲアキ〈NEWS〉)は返す。
潮風臨海公園海上に爆発事件が発生し、碇たちは現場に向かう。現場に到着すると湾岸署の和田(谷田歩)と井戸田(長谷川純)の姿が。和田は「やり残したことだってあるんだよ」と碇たちに言う。動機の線から調べることにした碇は、環境保護団体「ヴァードアース」の事務局に話を聞きに行く。
藤沢(中尾明慶)は休日を使い、妻の麻美(清水葉月)と息子の陸(加藤叶和)を連れて水上署の見学をしていた。警備艇「あかつき」に乗せてもらえることになった藤沢一家。だが藤沢は突然現れた男に脇腹をナイフで刺されてしまう。
38年前の飛行機事故について話を聞くため、有馬は元海技職員・大沢(小林隆)と会う。「助けるには?」と聞く有馬に、大沢は「生きてていいんだって思わせてあげることなんじゃないかな」と助言する。そして「認めてくれる刑事に出会えたってところかな」と言う。
「あかつき」をジャックされた藤沢は、男の姿が遠くに映っている写真を碇に送信。「ヴァードアース」で話を聞いていた碇は、その男の写真を部屋で見つける。名前は上原(小須田康人)。上原の息子・純はSNSに投稿した動画が炎上し自殺で亡くなっていた。息子を信じてあげられず、自分のせいで自殺したと思っていた上原。彼は今回の爆発事件の犯人でもあった。
湾岸署は純の捜索は打ち切ったが、捜査は続けていた。そして、純が自殺ではなく、鳥を助けようとして海に転落した可能性が高いと見ており、碇はそのことを上原に伝える。「あんたの自然や生き物を守りたいという意志を、息子さんはしっかりと継いでいたんだよ」と碇は言う。藤沢が「しっかり話して、しっかり向き合って、生きていくべきです」と伝えると、上原は泣き崩れた。
碇は上原の身柄を湾岸署に引き渡す。「やり残したことを、やり遂げてください」と和田に告げる。病院で治療を受ける藤沢は「やっぱり危ない、危なすぎるよ刑事って。でも、もう何も言わない」と麻美から言われる。そして陸の「パパ、カッコ良かったよ!」という言葉に「そうか、ありがとう」と答える。
有馬は桟橋にいる碇を見かける。大沢の助言を胸に「碇さんなしじゃ、この署は成立しません」「水上署の大黒柱です」と笑顔で声をかける。「何じゃそりゃ」と不思議そうにする碇。有馬が去った後、碇は海から救ってくれた時の彼女の言葉を思い出す。海の水を手ですくった彼は、少しだけ笑みを浮かべながら遠くを見つめる――。
■第4話の見どころ:日下部の嫉妬が描かれるシーンも
第4話では、家族とともに人質になった藤沢が、犯人を無事に確保した。今回のエピソードでは、大沢に会いに行った有馬に対し、日下部が嫉妬するシーンも。
SNSでは
「「嫉妬しちゃうな、俺以外の男と」って言った瞬間きゃー!って声が出ました笑笑」
「嫉妬しちゃう加藤シゲアキに、キュン」
「シゲちゃん こういう日下部くんみたいな役柄 とっても良い感じ」
といった反響が寄せられている。
次回は、細野(山口紗弥加)が気にかけていたアイドルのメンバーが、水死体となって発見される。第5話は、11月4日(火)21:00より放送予定。お見逃しなく。
■第5話予告
細野は湾岸署時代、萌歌(山本奈津美)を補導したことがあった。萌歌は、間もなくデビューを迎える5人組女性アイドルグループ「Re Rise」のメンバーのひとり。そんな彼女が水死体となってあがってくる。日下部と細野は、関係者から事情を聞くよう碇から指示を受ける。萌歌の死に「陰謀論」も過熱し始めるのだが…。
■放送情報
『新東京水上警察』
フジテレビ系
2025年10月7日(火)スタート
毎週火曜 21:00〜21:54(初回15分拡大)
■キャスト
佐藤隆太、加藤シゲアキ(NEWS)、山下美月、中尾明慶、齋藤璃佑、松本怜生、山口紗弥加、柿澤勇人、長谷川純、谷田歩、小林隆、皆川猿時、椎名桔平 ほか
■スタッフ
原作:吉川英梨
『新東京水上警察』シリーズ(講談社文庫)
脚本:我人祥太
音楽:得田真裕
プロデュース:大野公紀、山崎淳子
演出:西岡和宏、柳沢凌介、土方政人、朝比奈陽子
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