tvN「憎たらしい恋」イ・ジョンジェ×イム・ジヨンらが視聴率30％でMV制作を約束【制作発表会まとめ】

10月28日、オンラインで行われたtvNの新月火ドラマ「憎たらしい恋」（얄미운 사랑）の制作発表会に、演出を担当したキム・ガラム監督をはじめ、主演のイ・ジョンジェ、イム・ジヨン、キム・ジフン、ソ・ジヘが出席した。

制作発表会動画はまだ公開されていないが、メインキャスト4人のトーク映像が公開されている。
◇「얄미운사랑」トーク映像

「憎たらしい恋」は、正義漢の刑事イメージに囚われてしまった国民的トップスター（イ・ジョンジェ）と、正義に命をかける熱血芸能部記者（イム・ジヨン）が、初めは反発し合いながらもお互いの偏見を乗り越え、徐々に理解し合い恋へと発展していくロマンティックコメディだ。


監督のキム・ガラムは、「タイトルにある‘憎らしさ’は、愛らしさと憎しみの中間の感情の温度を示す。愛は常に美しいという偏見を壊したい。ミスが理解となり、やがて愛となる過程を共感できる形で描いている」と作品の特徴を語った。さらに視聴率について「30％を目指し、tvNの新たな歴史を作りたい」と意気込みを見せた。

画像：tvN drama公式Xより
イ・ジョンジェは「この作品を選んだ理由は、共演のイム・ジヨンがこの役に自分を推薦してくれたから。ありがたくも素晴らしい作品に参加できた」と感謝の気持ちを述べた。また、「以前の作品は重厚なものが多かったので、今回は軽快で楽しい作品をやりたいと思っていたところに、イム・ジヨンのおかげでこのチャンスが巡ってきた」と語った。

「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-」では生きるために戦い続けた女性を熱演したイム・ジヨンは「これまでは苦難を乗り越える役が多かったが、今回は自分の年齢に合う軽やかでコミカルな役どころで新鮮。演じる刑事記者の多様な姿を見せられると思う」と自信を示した。

二人の現場での関係はまさにドラマ同様に相反しているようで、イ・ジョンジェは「現場でイム・ジヨンにさんざんいじられている。『なぜいつもいじめるの？』と聞くと、『面白いから』と笑う。これが役に繋がっているのかも」と笑いながら明かした。イム・ジヨンも「台本を読んでイ・ジョンジェ先輩しかないと思い、恥ずかしながら出演を申し込んだ。演技を超えた実際のケミも感じている」と仲の良さをアピールした。

年齢差18歳についても話題となり、イ・ジョンジェは「年の差があるのに、ますますいじめが激しくなっている」とユーモアを交えて語り、会場は和やかな笑いに包まれた。

キム・ジフンは「ドラマ自体が面白そうで、尊敬するイ・ジョンジェ先輩やイム・ジヨン、ソ・ジヘさんと共演できることが大きな挑戦であり楽しみ」とコメント。
画像：tvN drama公式Xより
ソ・ジヘは「私は普段は静かで柔らかい性格だが、この作品の役どころは気迫とカリスマを持ち、特ダネ捕捉に熱心な芸能部の部長。‘ロケット女子’のような激しさを持つ役柄で、普段とは違う熱演を見せる」と新たな挑戦への意気込みを語った。

画像：tvN drama公式Xより
また、出演者全員が視聴率30％達成時にはミュージックビデオ制作及び出演をする公約を交わし、和やかなムードで制作発表会を締めくくった。

vN新月火ドラマ「憎たらしい恋」は、11月3日（月）20時50分より放送開始。Prime Videoでの世界配信はアナウンスされているが、日本での正式発表はまだない。

◇YouTube｜tvN「ON #얄미운사랑 EP.0」

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