「ファーストレディ」チ・ヒョヌ、ひき逃げ事件の真相と15年前の火災の全貌に愕然【第11話ネタバレ】
MBN水木ドラマ「ファーストレディ」(퍼스트레이디)、29日放送された第11話では、第11話では、シン・ヘリン(イ・ミンヨン)がオム・スンジョン(チョ・ヨンジ)ひき逃げ事件の全貌を告白した。Leminoで独占配信中の第11話のあらすじと見どころを紹介する。(ネタバレあり)
なお、ニールセンコリアによると、この日の視聴率は第1部全国1.5%、第2部は1.9%だった。
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「ファーストレディ」は、大統領に当選した夫が、将来のファーストレディとなる妻に離婚を要求するという前例のない出来事をきっかけに展開される物語を描いたドラマ。➡【関連・各話のあらすじ】
■キャスト
チャ・スヨン役:ユジンヒョン・ミンチョル役:チ・ヒョヌ
シン・ヘリン役:イ・ミニョン
ヤン・フン役:イ・シガン
ほか
■第11話あらすじ
その後、ミンチョルは取調室でヘリンと二人きりで向き合い、「私がどうしてあなたを責められますか」と言いながら、自分を心配して事故を起こしたにもかかわらず言えなかったヘリンを気の毒に思った。しかしヘリンはミンチョルのためではない「私のためでした」と断固として言い、ミンチョルを帰らせた。
だが息子アン・ガンミョン(ナム・ドユン)に宛てた手紙で、亡くなった夫が遺した「息子ガンミョンを別の世界で生きさせてほしい」という願いを守るためにひき逃げを犯しながらも、ミンチョルを大統領にし、特別法を通過させようと奔走したという真実を明かしていた。
一方、スヨンは執事のソン・ヒョンスク(キム・クァギョンヒ)が交通事故で意識不明になり泣き崩れ、自己嫌悪に陥る。ミンチョルはスヨンに対し、事件の犯人と誤解したことを謝罪し、自分が政治的損得勘定で物事を見ていたと反省するが、スヨンは政治家としての現実を理解しつつも、交通事故が大物実業家ヤン・フン(イ・シガン)の関与疑惑に絡んでいることに怒りをぶつける。ヤン・フンはスヨンの詰問に脅しで応じるが、スヨンは証拠の録音機を取り出し、15年前の企業火災事件の共謀が暴露される。
さらに、ミンチョルは現ファーストレディのパク・サンヒ(ペク・ジウォン)から過去の火災事件とスヨンが現大統領ユ・ジンミョン(イ・ジョンヒョク)との取引を示す秘密の真実を聞き出し、全権を使って真実を明らかにする決意を示す。パク・サンヒはスヨンが政治の闇の中で特別法を阻止しようとした事実と、15年前のHケミカル火災事件が彼女とヤン・フンの共謀による自作自演だったことを告げ、重大な波紋が広がることを警告する。
ト・テフンが死にゆく姿を思い出していたミンチョルは、スヨンが徹底的に隠してきた真実に愕然とする「パニック表情」が映し出され、最後の最終回で繰り広げられる結末への好奇心を爆発させた。
■第11話見どころ
回想シーンで描かれた15年前にミンチョルとスヨンがHケミカルの籠城現場を訪れた日。ミンチョルは労働者たちと籠城の解散について意見を交わし、助けようと努力したが、労働者たちは激しく反発し、結局ト・テフン(キム・ハン)とより深い対話をするためにその場を離れた。その時、スヨンがヤン・フンと事前に約束した通り籠城場の扉を開け、ヤン・フンの部下と用役たちが中に押し入り、工場に火を放ったことで、ミンチョルを守ってト・テフンも労働者たちとともに命を落としたのだった。視聴者たちは「ついにチ・ヒョヌがユジンの衝撃的な秘密をすべて知った!これは完全に破局だ!!」「ユジン、チ・ヒョヌ、イ・ミンヨン、完全に憑依したような演技力!三人の再発見がこのドラマの核心!」「真実をすべて知って胸が苦しいのは私だけ?ユジンとイ・ミンヨンの欲がすべてを壊した」「明日が最終回だなんて!今まさにジェットコースターに乗っているのに残念」といった反応をあふれさせた。
最終回第12話は10月30日22時20分に放送予定で、そのあとLeminoで独占配信する。
◇MBN「퍼스트레이디」HP