「ダイナマイト・キス」チャン・ギヨン×アン・ウンジン、爆発寸前の想いに“ビリビリ”緊張感【第6話】
Netflixにて27日に配信したSBS水木ドラマ「ダイナマイト・キス」(키스는 괜히 해서!)第6話では、コン・ジヒョク(チャン・ギヨン)、コ・ダリム(アン・ウンジン)、キム・ソヌ(キム・ムジュン)、ユ・ハヨン(ウ・ダビ)の“四角関係ロマンス”が本格的に火花を散らし、ジヒョクとダリムの互いに想い合いながらも言葉にできないすれ違いが、視聴者の胸を焦がした。
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視聴率調査会社ニールセンコリアによると、この日の首都圏視聴率6.1%、瞬間最高8.1%、全国5.9%を記録し、平日ドラマ1位の座を堅守した。2049視聴率も平均2%、瞬間最高2.72%まで上昇し、その日の全番組中1位となった。
「ダイナマイト・キス」(脚本:ハ・ユナ、テ・ギョンミン/演出:キム・ジェヒョン、キム・ヒョヌ)は、生計のために“既婚、子持ちママ”に偽装して就職したシングル女性コ・ダリム(アン・ウンジン)と、彼女を好きになってしまうチーム長コン・ジヒョク(チャン・ギヨン)の、互いに気持ちを隠しあうロマンスを描く作品。【「ダイナマイト・キス」を2倍楽しむ】では制作発表会レポート、キャスト紹介、全話あらすじ紹介する。
■キャスト➡キャスト・キャラクターを画像・人物相関図付きで徹底紹介
コン・ジヒョク役:チャン・ギヨン
コ・ダリム役:アン・ウンジン
キム・ソヌ役:キム・ムジュン
ユ・ハヨン役:ウ・ダビ
ほか
■第6話「揺れる、焦がれる」
ジヒョクはソヌとハヨンの“キス現場”を目撃してしまう。ハヨンが片思いのソヌに思い切ってアプローチした瞬間だった。そこにちょうど現れたのがダリム。ダリムとソヌが夫婦だと信じているジヒョクは、ダリムが二人のキスを見ないように、思わず彼女を抱き寄せる。ダリムが傷つかないようにと咄嗟に動いたのだ。
ここから4人の恋は一気にこじれ始める。ジヒョクはソヌとハヨンを“不倫関係”と勘違いしつつも、ダリムを守りたい一心から見守るしかない。ソヌはさりげなくダリムに好意を示すが、ダリムは全く気づかない。一方ハヨンは、自分に関心を向けないソヌに寂しさを覚えつつ、ダリムへのソヌの気持ちに気づいて不安を募らせる。
そんな中でも、ジヒョクとダリムの想いは止められないほど膨らんでいく。競合プレゼン(PT)を前に、ダリムはジヒョクに四葉のクローバーを渡す。それは済州島での思い出が詰まったもの。以前、ジヒョクはダリムを忘れるために目の前でそのクローバーを捨てたが、ダリムはこっそり拾い、大切に持ち続けていたのだ。チームの尽力とダリムの応援もあり、ジヒョクは競合PTで見事勝利する。
さらにジヒョクは、“ツンデレ”のようにダリムを気にかけ続ける。無愛想に見えて優しく守ってくれるジヒョクの態度に、ダリムの胸を解きかせる。チームの祝賀会の後、ついにダリムは酔った勢いで本心をぶつける。「そんなに優しくしないで。揺れるから。揺れるのは今日だけにするから」と。それを聞いたジヒョクも揺れ動くが、ダリムのために感情を抑え、翌朝は“何も覚えていないふり”をする。
しかしその直後、ダリムが倒れてしまう。ダリムを背負って救急室に走り込んだジヒョクは、眠る彼女にそっと言葉をかける。「君が言うように単に部下だから…だから揺れなくていい。苦しまなくていい」。そのとき、ダリムの携帯が鳴る。相手はソヌ。ジヒョクは電話を切り、その熱いまなざしの上に、「今この瞬間、俺を守れるのが僕一人であってほしい。君の隣に俺だけがいたい。どうやら俺、本気でおかしくなりそうだ」というナレーションが重なり、第6話は終了。視聴者の心拍数を跳ね上げた“伝説級エンディング”となった。
■見どころ
この回では、体調の悪いダリムのために、ジヒョクはアワビ粥を用意し、自分はアレルギーがあるからとそっけなく渡し、コーヒータイムにはショウガ茶をチーム全員にご馳走、チームの飲み会ではダリムが頭をぶつけないようにそっとテーブルの角に手を添えるなど…ジヒョクの優しさがさく裂。
互いに想い合いながらも伝えられないジヒョクとダリムの爆発寸前の感情を、ビリビリと張り詰めたテンションで描写。耳に残る直球のセリフも二人の関係をより魅力的にした。
チャン・ギヨンとアン・ウンジンは、明るくコミカルな表情から胸が締め付けられるような切ないロマンスまで豊かに表現し、没入感を一気に高めた。
放送の終盤に公開された第7話予告では、互いへの想いがさらに強まり揺れ動くジヒョクとダリムの姿が描かれている。
SBS「ダイナマイト・キス」は毎週水・木曜21時放送後、Netflixで独占配信される。第7話は12月3日に放送・配信される。
◇X|SBS「키스는 괜히 해서!」7회 선공개(第7話先行予告)
◇Netflixオフィシャルクリップ映像