「ザ・ロイヤルファミリー」妻夫木聡と目黒蓮の真摯な思いがチームを再び結束へ…しかし悲劇が…【第8話ネタバレと第9話予告】
山王耕造(佐藤浩市)からロイヤルファミリーを引き継いだ耕一(目黒蓮・Snow Man)は自分の思いをうまく伝えられず孤立してしまう。そんな時、栗須(妻夫木聡)は耕造の言葉を耕一に告げ、チームの再結成へと導いた。「ザ・ロイヤルファミリー」(毎週日曜、21時、TBS)2025年12月7日、第9話を放送する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「ザ・ロイヤルファミリー」とは
「ザ・ロイヤルファミリー」あることをきっかけに税理士としての挫折を味わい希望を見出せなくなってしまった税理士・栗須栄治(妻夫木聡)が、馬主である山王耕造(佐藤浩市)と出会ったことで、大きく人生を変えてゆく。波乱と情熱に満ちた20年間を描くドラマとなる。その第8話が11月30日に放送された。
悩める“相続馬限定馬主”の耕一(目黒蓮)
馬の知識はあるものの、相続場限定馬主の耕一は、本来の“馬主”の条件を満たしていないため、馬を増やすことは出来ない。また、その資金もない。そんな耕一の前に、自らが企業した会社を経営する椎名(沢村一樹)の息子である展之(中川大志)が現れた。展之の言葉に翻弄されることもあったが、耕一は自分の馬、ロイヤルファミリーを2年後の有馬記念に勝たせたいという強い気持ちを広中(安藤政信)や佐木(高杉真宙)にきちんと伝えることができた。影の功労者は栗須(妻夫木聡)だ。7日に放送される第9話に、人気ジョッキーが登場
JRAのクリストフ・ルメール騎手がゲスト出演する。JRAの全面協力でドラマは進んできていて、これまでも武豊騎手、戸崎圭太騎手、坂井瑠星騎手らが登場したが、ルメール騎手の登場にネットも沸いた。ロイヤルファミリー、翔平(市原匠悟)に悲劇が…そして市川実日子登場
第9話は、さらなる試練が耕一(目黒蓮)、栗須(妻夫木聡)、ロイヤルファミリー、翔平(市原匠悟)に襲いかかる。アクシデントにより、翔平は落馬し、ロイやりファミリーも引退の危機にさらされる。獣医師役で市川実日子が登場する。市川演じる獣医師がロイヤルファミリーを助けられるのか?翔平は再び騎乗することが出来るのか?記者役の津田健次郎の役作り
耕造(佐藤浩市)の良き理解者であり、馬に知見のない栗須(妻夫木聡)の良きアドバイザーとしても、物語に彩りを加える競馬新聞記者の平良を演じている津田健次郎。声優としてもナレーターとしても大活躍だったが、最近は俳優としての仕事も多い。そんな津田健次郎は役について「平良はとにかく競馬が好きで、それがそのまま職業となって、ベテラン記者になった今でも競馬を愛し続けている。その部分が、平良を演じる上で肝になると思ったんです」と話す。そして、時間を作って競馬記者と直接話しをして役作りをしていったという。インタビュー全文は番組公式サイトに掲載されている。■第8話ネタバレあらすじ
耕一(目黒蓮)は、栗須(妻夫木聡)に連れられ、北陵ファームのセリ市を見学に行く。“相続馬限定馬主”であり、自らの資金がない耕一は馬を買うことができない。有望そうな馬があり、耕一は高額な値をつけると思っていたが、4,000万ほどで買われた。買ったのは椎名(沢村一樹)の息子である展之(中川大志)だ。展之も“良い買い物”ができたと満足げだ。耕一と展之の2人は親しくなり、耕一は同年代ながら競馬の古い慣習を打ち破ろうとしている展之の考えに惹かれていく。一方、デビュー戦を飾ったロイヤルファミリーだったが、その後の調子は今一つだ。流れを変えようと耕一は広中(安藤政信)や佐木(高杉真宙)がもっとファミリーを走らせようとしていることに反対する。さらに、佐木ではなく別のジョッキーにしたいといい、耕一とチームロイヤルの輪が次第に乱れていく。その様子に、栗須はこれまでにない難しさを感じてゆく。
佐木は成績上位の人気ジョッキーであり、練習は翔平(市原匠悟)が乗っていた。耕一いは翔平に変えたいと思うのだが、広中は練習と本番では全く違うといい、自分もファミリーから手を引きたいという。なんとか考え直してもらうために、耕一を広中との席に連れてこようとする。
翔平がつれてきてくれるはずだったが、耕一は翔平を展之のいるバーに誘う。展之は酔ってしまっていた。バーをでた展之、耕一、翔平だったが、酔った別の客に絡まれる。
耕一を待っていた栗須だったが、連絡は警察から来た。もめ事をおこした耕一を迎えに来て欲しいということだった。そこには展之もいた。翔平から事の顛末を聞くと、最初に挑発に乗ってしまったのは翔平だったが、耕一がジョッキーがもめ事を起こすとまずいといって逃がしてくれたのだ。
栗須は耕一と定食屋で腹を割って話をする。耕造の「迷ったら馬のことだけ、自分が信じたことだけを優先させろよ」という言葉が耕一の固くなっていた心をほぐした。
広中、佐木たちがいるところで、ロイヤルファミリーの今後について耕一は話す。それは耕一自身が財力がないため、ファミリーに有馬で買ってもらってみずからの餌代などをまかなってもらう必要があり、そのためには早急な挑戦ではなく、2年後を目指したいのだと説明する。そして、2年後なら翔平も立派な騎手になることを予想して頼んだのだという。佐木は理解しファミリーの騎手を降りる。広中も2年後の計画という点に興味を示し、調教を続けてくれることになった。
その後、ファミリーは3勝あげる。そのころ、展之が買った馬が圧倒的な力で連戦連勝を重ねていた。騎手は佐木だった。
■第9話あらすじ
ロイヤルファミリーの主戦ジョッキーとなった翔平(市原匠悟)は、秋のGⅠシーズンに挑む。だがその矢先、翔平は思わぬ大きなトラブルに巻き込まれてしまう。一方、耕一のライバルである展之(中川大志)は、クラシック三冠制覇を狙っていた。
目標としていた年末の有⾺記念出場は絶望的に思われたが、栗須と耕一は、チームを守るため、そして夢をつなぐために奔走していく。
TBS 2025年10月12日スタート。毎週日曜日21時放送「ザ・ロイヤルファミリー」。出演:妻夫木聡、佐藤浩市、目黒蓮(Snow Man)、松本若菜、沢村一樹、黒木瞳、小泉孝太郎、安藤政信、高杉真宙、津田健次郎、吉沢悠 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@royalfamily_tbs」。
◇TBS「ザ・ロイヤルファミリー」番組公式サイト
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