tvN「スプリング・フィーバー」イ・ジュビン&チャ・ソウォン、対照的な魅力でロマンスの火種に
2026年1月5日に初放送されるtvN新月火ドラマ「スプリング・フィーバー」(스프링 피버)から、アン・ボヒョンのスチール写真に続いて、イ・ジュビンとチャ・ソウォンのスチールが公開され、ドラマへの期待が一気に高まっている。
「スプリング・フィーバー」(演出:パク・ウォングク/脚本:キム・アジョン)は、心に深い傷を抱えた冷笑的な教師ユン・ボム(イ・ジュビン)と、熱い心を持つ男ソン・ジェギュ(アン・ボヒョン)が織り成す、凍った心も溶け出す“春のホットでピンク色のロマンス”を描く。
■イ・ジュビン、心を閉ざした“謎の教師”として変貌
公開されたスチールでイ・ジュビンは、静かで張り詰めた空気を纏うユン・ボムとして登場。
ソウルで圧倒的な人気を誇っていた過去とは対照的に、現在の彼女は地方の小さな高校で自発的アウトサイダーとして生活している。
まばゆい美しさはそのままに、どこか影を落とした目つきが印象的で、“今日も笑わず、楽しまず、喜ばない”という彼女の信念を物語るようだ。
ピンク色の春のようだった人生が、なぜ白黒フィルムのように色を失ってしまったのか──その秘密への好奇心を刺激する。
イ・ジュビンは暗さの中から徐々に明るさを取り戻していく複雑な感情変化、そして皆を笑わせる“連鎖おしゃべり魔”と化す瞬間まで、多彩な表現でキャラクターを描き出す予定だ。
■チャ・ソウォン、完璧無欠のエリート弁護士として参戦
続いて公開されたスチールでは、チャ・ソウォンが鋭いフェイスラインと仕立ての良いスーツ姿で“完璧なエリート”チェ・イジュンを体現。
彼はジェギュ(アン・ボヒョン)の長年の友人にして現在はライバル。完璧な外見と実力を持ちながら、再会したジェギュを前に抑え込んできた感情が揺らぎ、三角関係を予感させる緊張感を漂わせる。
抑制された表情からは冷静さと知性が滲み出ており、物語の“メギ(攪乱役)”として、ユン・ボムとジェギュの関係に波紋を広げるキーパーソンになることが期待される。
■期待高まるケミストリーと制作陣の実力
イ・ジュビン、アン・ボヒョン、チャ・ソウォンという実力派キャストに加え、『私の夫と結婚して』でtvN月火ドラマ歴代最高視聴率を叩き出したパク・ウォングク監督が再びメガホンを取る。
キャラクター同士の心の距離が変化していくロマンスと、三者三様の感情がぶつかり合う関係性は、本作最大の見どころとなりそうだ。
tvN新月火ドラマ「スプリング・フィーバー」は、「憎らしい恋」(얄미운 사랑)の後、2026年1月5日(月)20時50分より放送開始される。Prime Videoで世界配信される予定だが、日本では未発表。