「明日はきっと」パク・ソジュン過去に2度愛したウォン・ジアンと再会！2人の過去に関心集中【第1話第2話】

12月6日、7日にPrime Videoで配信されたJTBC土日ドラマ「明日はきっと」第1話第2話では、かつて恋人同士だったキョンド（パク・ソジュン）とジウ（ウォン・ジアン）の複雑な関係となった再会が描かれた。


●【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】

「明日はきっと」は20歳と28歳の二度の恋愛を経て別れた2人が、不倫スキャンダルの記事を報道した記者とスキャンダルの主人公の妻として再会し、繰り広げられるロマンチックコメディだ。

■キャスト
➡【キャスト・キャラクター画像＆相関図付き】
イ・キョンド役：パク・ソジュン
ソ・ジウ役：ウォン・ジアン
ソ・ジヨン役：イエル
パク・セヨン役：イ・ジュヨン
チャ・ウシク役：カン・ギドゥン
イ・ジョンミン役：チョ・ミングク
　ほか

■第1話あらすじ
浮かない表情で1日を過ごす芸能部の記者・キョンド（パク・ソジュン）。その原因はとある不倫・麻薬スキャンダルを報じた事にあった。このスキャンダルのターゲットとなったのは、彼がかつて2度愛した女性・ジウ（ウォン・ジアン）の夫ジノン（オ・ドミン）。報道を受け、世間では彼女の離婚が噂される。

セレブ家系の生まれのジウがこのような形で注目を浴びるきっかけを作ったことにギョンドは罪悪感を抱く。同時に彼はジウとの出会いを思い出す。

キョンドがジウに出会ったのは大学に入ったばかりの頃だった。一目見てキョンドに惹かれたジウは彼に積極的に近づく。そんな彼女に振り回されるうち、キョンドもまたジウに惹かれていった。互いに素直になれない2人はゆっくりと仲を深めていった。

過去に思いを馳せるキョンギは、職場に電話をかけてきたジウに驚く。取り次ぎを拒否するも、彼は退勤後に会社の外で自身を待つジウに会う。

10年ぶりの再会にキョンギが緊張する一方で、ジウは以前のように軽口を叩く。そんな彼女から未練を告げられたキョンギは動揺のあまり、心無い言葉を返してしまう。自身達の思い出をも蔑ろにするような彼に、ジウは失望の眼差しを向けた。

キョンドと出会った当時、留学先の大学を休学し、帰国していたジウ。鬱を患っていたこと、母・ヒョンギョン（ナム・ギエ）との関係も良くなかったこともあり、彼女にとってキョンドとの時間はかけがえの無いものだったのだ。

キョンギの記事のおかげで離婚が出来る、と語ったジウは、イギリスに行くことを彼に告げる。彼はこれを嫌味だと思うが、ジウは心から彼に感謝していた。政略的な結婚の末、精神的な病、子供に恵まれなかったこと、全てにおいて責められてきたジウ。これまでの彼女の苦しみにキョンギは胸を痛める。

ジノンに憤るキョンギを見たジウンは、揺れる心を誤魔化すように彼を宥める。そして、長引いていた離婚訴訟にピリオドを打つきっかけをくれたお礼に、と自身の離婚情報を提供した。葛藤の末、ジノンのスキャンダルを記事にしたキョンギは、離婚記事を書けという彼女に失望し、絶縁を言い渡す。

■第1話見どころ
10年ぶりに再会にジウと再会を果たしたキョンギが、彼女を激しく拒絶するラストが印象的だった1話。キョンギがジウに対し大きな感情を抱いている事が伝わったこのラストシーンに視聴者からは「ここまでになるってこれまでキョンギとジウの間に一体何があったの？」、「互いを激しく憎み合っているわけでもなさそうなキョンギとジウがなんで別れたのか気になる」と、2人の別れの理由に注目が集まっている。
また、過去と現在を行き来するドラマの構成にも注目が集まった。この新鮮なストーリーの進み方に「面白い編集！」、「実在する恋愛リアリティー番組を見ているみたいな感覚になった」と、新たな没入勘を楽しむ声が聞かれた。
尚、1話の視聴率は全国2.7％、首都圏2.9％だった。⇒【12月6日視聴率TOP10】

■第2話あらすじ
画像：JTBC「경도를 기다리며」公式HPより
「明日はきっと」Prime Videoで独占配信中
ジウと会っていた様子を写真に撮られたキョンギ。これが世間に出回ったことにより、2人の関係は世間の注目を浴びた。頭を抱える中、決まった海外研修にキョンギは頭痛を覚える。

一方のジウもキョンドとの写真が出回った事でヒョンギョンの怒りを買う。母を宥めた姉・ジヨン（イエル）からキョンギとの関係に触れると共に、イギリスに行くという彼女を引き止めようとする。ジヨンに絶縁宣言をされたことを明かしたジウは、イギリスに行く意思は変わらない、と告げた。

ジウと写真を撮られたことにより、家族にまで迷惑を掛けたキョンギは、研修前に彼女との関係を整理しようと考える。彼に仲裁を頼まれた大学の先輩・セヨン（イ・ジュヨン）に会ったジウは直ぐさまキョンギの意図を悟る。

家に押しかけてきたジウに驚くも、騒動の収束のため絶縁宣言を謝るキョンド。SNSの投稿を通じて互いに恋愛感情が無いことを世間に伝える作戦を聞いたジウは、嫌味を吐きつつも面白そう、とこれを受け入れる。

SNS用の写真撮影の日、キョンドとジウはサークル仲間のウシク（カン・ギドゥン）、ジョンミン（チョ・ミングク）と再会。学生時代の思い出話に花が咲く中、ジウは自分が見ることが叶わなかった演劇発表で、キョンギが自身を思って泣いていたことを知った。

懐かしく楽しい時間の後、帰路に着くキョンドとジウ。人生を台無しにして申し訳ない、と謝る彼女にキョンドは、ジウのせいでもなければ台無しにもなってない、と訂正した。これに彼女はこみ上げる涙を堪える。その後、作戦は無事成功し、2人の噂は鎮静化する。

そんな中、キョンドはジウンに呼び出され、騒動の火種を作ったのは自分だ、と明かされる。ジウに会社を任せたい、と考えるジウンはキョンドを利用して彼女を引き止めようとしていたのだ。母との確執、自身の夫の強欲さ、自身がアルツハイマー病を患っている、と語った彼女は、ジウが全てを失わないためにも協力して欲しい、とキョンドに頼む。

ジウンの頼みに大きく悩んだ後、キョンドは空港に向かう。そしてイギリスに発とうとするジウの荷物を奪い、強引に彼女を引き止めた。

■第2話見どころ
ジウのために立ち上がったキョンドが彼女を引き止めるラストシーンが見どころとなっていた今回。1話の絶縁ラストとは一転して、出国するジウを強引に引き止めるキョンドの姿を見た視聴者からは「なんとか出国を防ごうとするあまり出国時間ぴったりに荷物を奪いに行くなんて（笑）」、「引き止める言葉が見つからなくて荷物を持って逃げる姿が面白かった！」、「ロマンスコメディにパク・ソジュンが帰って来た！」と、頬を緩ませたという声と共に、コミカルな演技を披露したキョンド役のパク・ソジュンへの称賛が聞かれた。
そんなコメディシーンを繰り広げたキョンドとジウの過去が依然明らかになってない部分が多い演出も好評だ。ストーリーが進むにつれて徐々に明らかになっていく2人の過去とその切なさは視聴者の注目を集めている。
尚、2話の視聴者率は全国3.3％、首都圏3.6％だった。⇒【12月7日視聴率TOP10】

JTBC「明日はきっと」は韓国TVINGで土曜日22時40分から、日曜日22時30分から放送される。日本Prime Video12月7日（日）より（以降毎週土日1話ずつ）配信される。

◇「明日はきっと」公式HP

◇「明日はきっと」3話予告（日本語字幕なし）


【作品詳細】【「明日はきっと」を2倍楽しむ】