中国・北宋時代の宮廷史「大宋宮詞 ~愛と策謀の宮廷絵巻~」来年1月12日からBS11で放送

12月14日20時10分ドラマ
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11世紀の中国・北宋時代中国・北宋時代を舞台に、宋太宗・真宗・仁宗の三代にわたる宮廷史を壮大なスケールで描いた中国歴史ドラマ「大宋宮詞 ~愛と策謀の宮廷絵巻~」がBS11にて、2026年1月12日から放送する。番組HPには人物相関図も公開、予告動画はYouTubeにて公開中だ。



「大宋宮詞 ~愛と策謀の宮廷絵巻~」は、大宋王朝初期の北宋を舞台に、平民から皇后へ、そして皇太后として権力の頂点に上り詰めた実在の女性・劉娥の数奇な人生と、皇帝・真宗との愛と権力闘争を描く本格歴史大河ドラマだ。

蜀の平民として生まれた劉娥が第三代皇帝・真宗の運命の女性となり、皇后、そして大宋初の「攝政太后」として政権を担うまでの波乱の道のりが宮廷の愛憎劇や策略と絡めて重厚に綴られる。

■見どころ
監督は『紅楼夢』などで知られるリー・シャオホン、主演は劉濤と周渝民の実力派コンビで、重厚な美術と映像美、繊細な心理描写が高い評価を得ている。北宋と遼との対立や「澶淵の盟」など史実をベースにしつつ、劉娥と真宗の愛情、皇子たちの継承争い、後宮の女たちの駆け引きが複雑に絡み合い、宮廷劇としても政治劇としても見応え十分だ。

■あらすじ
太宗の時代、襄王であった趙恆は戦乱の中で蜀出身の平民の娘・劉娥と出会い、身分差を超えて惹かれ合う。趙恆が皇位を継ぐと劉娥は妃を経て皇后となり、病弱な皇帝に代わって朝政を担う存在へと成長するが、その前には皇位継承争いや外戚の台頭、遼との対立など命を懸けた権力闘争が立ちはだかる。

■キャスト
主演は劉娥役の劉濤と真宗・趙恆役の周渝民のほか、趙廷美役の趙文瑄、遼の太后・蕭綽役の帰亜蕾らベテラン俳優陣が脇を固める。

劉娥(りゅうが)役: リウ・タオ(劉涛)
趙恒(ちょうこう)のちの真宗役:ヴィック・チョウ(周渝民)
蘇義簡(そぎかん)役:ツァオ・レイ(曹磊)
郭清漪(かくせいい)役:チー・シー(齊溪)
 ほか

■スタッフ
制作は2018年、中国本土ドラマとして全61話構成で制作され、配信プラットフォームおよび地上波局で放送されるや累計視聴数7億超えという大きな反響を呼んだ。

脚本:チャン・ヨンチェン
演出:リー・シャオホン

BS11「大宋宮詞 ~愛と策謀の宮廷絵巻~」HP
 2026年1月12日スタート 月~木15:59~17:00(全61話)

大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~ PR動画

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