財布と超能力のせめぎ合い?イ・ジュノ「CASHERO」、現実直結型ヒーローの正体が明らかに|新場面写真12点

08時44分ドラマ
画像提供:Netflix

Netflixシリーズ「CASHERO ~ヒーローは現金を持つ~」が、新たなスチールを公開し、イ・ジュノ(2PM)が演じる“生活密着型ヒーロー”の全貌が徐々に見えてきた。

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Netflixシリーズ「CASHERO 〜ヒーローは現金を持つ〜」(以下、「CASHERO」は、結婚資金や住宅費を貯めるのに苦労するごく普通のサラリーマン、サンウン(イ・ジュノ/2PM)が「手に握ったお金の分だけ力が強くなる」という能力を手にしたことから始まる、生活密着型ヒーロードラマだ。

公開されたスチールの中でも目を引くのは、全身の力を込めて車を持ち上げるサンウンの姿。一見するとどこにでもいそうな会社員だが、その内側に秘められた超人的な力が強烈なコントラストを生み出している。
CASHERO画像提供:Netflix
さらに、炎に包まれながら奮闘する姿や、疲れ切った表情で米俵を運ぶカットは、英雄的な瞬間と生活に追われる日常を対比的に映し出し、「現実密着型ヒーロー」という本作ならではの世界観を鮮明にしている。

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サンウンの恋人ミンスクを演じるのはキム・ヘジュン。彼女は、サンウンの能力の秘密を最初に知る人物であり、同時に“財布を守る”という現実的な課題に直面する存在だ。心配そうな表情で共に頭を悩ませる2人の姿は、ロマンスと現実のバランスをどう取っていくのか、今後の展開への興味を掻き立てる。

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物語を彩る助力者たちの存在も見逃せない。顔を真っ赤にして誰かに立ち向かう弁護人役のキム・ビョンチョル、そして大勢の人々の中でサンウンと共に作戦を遂行するパン・ウニ役のキム・ヒャンギ。2人は自称「大韓超能力者協会」のメンバーとして、サンウンを支える頼もしい協力者となり、軽快な掛け合いとチームワークを披露する予定だ。

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一方で、超能力者を狙う集団「ボミン会」の存在が物語に緊張感をもたらす。傍若無人な末息子ジョナサン(イ・チェミン)がサンウンと対峙する場面からは、鋭い神経戦が伝わってくる。さらに、警護隊に囲まれながらも自信に満ちた眼差しで立つ長女ジョアンナ(カン・ハンナ)は、有力な後継者として別の予測不能な展開を予感させる存在だ。

財布を守るか、力を使うか――極めて現実的な選択を迫られるヒーロー像が、どのような共感と痛快さを生み出すのか。『キャッシャロ』は、これまでにない角度からヒーロー像を更新していきそうだ。

これまで見たことのない生活密着型ケチヒーロー「CASHERO 〜ヒーローは現金を持つ〜」は12月26日よりNetflixで全世界配信予定。

『CASHERO 〜ヒーローは現金を持つ〜』予告編 - Netflix

kandoratop【作品詳細】【「CASHERO ~ヒーローは現金を持つ~」を2倍楽しむ】